暑中お見舞い申し上げます
もうすぐお盆ですね
夏季休暇に入る方もたくさんいらっしゃるでしょうし、逆にこの時期がかきいれ時と
お仕事に励む方もいらっしゃるでしょう。
どちらさまもこの暑い中、お身体を崩されませんように。
冒頭から〆の挨拶を入れてみました。 地蔵です。
もうすぐお盆ですね(本日2回目)
そのお盆に飾る盆提灯やお仏壇におなじみのハスの花が今見ごろを迎えています。
それこそお仏壇や造花でしかハスを見ることがなかった私ですが、今年の夏大分県内の2か所のハス畑に行って来ました。
1か所目は大分県臼杵市にあるハス畑。
国宝臼杵石仏の史跡のお隣にあって石仏をみたあとにそのまま歩いて行ける所にあります。
敷地の広さといい、ハスの種類も5種類と豊富だし、近くの山から聞こえてくるひぐらしの鳴き声も抜群。
「子供達を連れて夕方のドライブにまた来よう」なんてテンションも上がってきてたら...
奥さん、ご存じ?
ハスの花って、早朝咲いて夕方頃には閉じちゃうんですって!
あんまり大きな声で夕方見に行こうなんて言わない方がいいですわよ、生意気なスタッフ(○め、馬○)から笑われますわよ!
2か所目は大分市元町にあります。
元町石仏から歩いて5分位ですかね、さほど遠くありません
まこもヶ池と呼ばれている所ににハスの花が咲いております。
このまこもヶ池には言い伝えがありまして、
百合若大臣という豊後の国司のお妃を大臣が外征中の隙に殺そうと企てた者がいて、
そのお妃は狙われたものの、万寿姫という娘がそのお妃の身代わりになってこのまこもヶ池に沈められたとのこと。
その万寿姫を弔うべく建てられたお寺が!
あの万寿寺だそうなんです(過去記事 6月20日「雨だって楽しい歴史散歩」をご覧ください)
「まこも」を漢字で表わすと「蒋」
万寿寺の門に掲げてあった山号の「蒋山」もこれに由来しているそうです
臼杵のハス畑よりは小さいですがここは大友氏の時代から自生している歴史あるハスです。
ハスの花、臼杵市も大分市どちらもとてもきれいでしたのでお盆のお出かけに参考にどうぞ!
あ、でも夕方はやめといた方がいいですわよ。おほほほほほほほほ....
レンコンもおいしいしから見てもよし、食べても良し(特にレンコンのフライが大好きです)
いや~ハスってとっってもいい花ですね!
水野晴郎地蔵でした!