こんにちは、馬頭です。最近、熱帯夜で中々眠れない日を過ごしています。でも、ただの熱帯夜ではありません。連日のオリンピック放送の熱さの熱帯夜です。今回のオリンピックは「史上初」や「数十年ぶり」のメダルの獲得が目立ちますね。バドミントンや卓球など感動させられました。そして、昨日の男子サッカーは自分も子供の頃からやっていたこともあってついつい感情移入してしまいました。本当にくやしい~!!
実はオリンピックとは本当に微妙なんですでが、個人的に関わりがあります。日本人で初めてオリンピックに出場した金栗四三(かなぐり しそう)さんは私の母校である熊本県立玉名高校(旧制 玉名中学)の出身です。つまり、高校の大先輩になります。
金栗さんといえば、駅伝の創始者でもあり、日本の陸上界を確立した人物です。また、世界記録で世界で一番遅くゴールしたマラソン記録として54年8か月6日32分20秒3の記録をもっている人物でもあります。これは、第5回オリンピック ストックホルム大会のマラソンで途中棄権した金栗さんですが、大会側の連絡ミスで棄権ではなく行方不明とされていましたが、オリンピックに行方不明という扱いはないため、ストックホルム大会開催55周年記念式典に招待された金栗さんはオリンピック委員会の粋なはからいで、ゴールをすることになり、この大記録?が生まれることになりました。金栗さんはオリンピックのはからいに「長い道のりでした。この間に孫が5人生まれました。」とユーモアなスピーチをおこなったとのことです。
金栗さんの有名なコメントで「オリンピックは出場するのに意義がある。」という言葉があります。あれから100年経ち日本も金・銀・銅のメダルをいくつ獲れるのかと盛り上がるスポーツ大国になりました。そして、サッカーという世界一競技人口が多いスポーツで、しかもサッカーが生まれた母国イングランドの聖地ウェンブリー・スタジアムで世界を相手に日本人が活躍していることを想像できたでしょうか?必ず女子サッカーは金メダル、男子サッカーは44年ぶりの銅メダルを日本に持ち帰ってきてくれることを信じてます!がんばれニッポン!!