川西市長選 現職、大塩氏が再選 2010年10月18日 神戸
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003539830.shtml
任期満了に伴い、現職に新人3人が挑む争いとなった川西市長選が17日、投開票され、無所属現職の大塩民生氏(64)=自民推薦=が、
無所属新人の元衆院議員木挽司氏(52)と、同じく元川西市議黒田靖敏氏(68)、共産新人の前川西市議大塚寿夫氏(71)を破り、再選を果たした。投票率は55・49%(前回59・02%)だった。
★兵庫県川西市 市長選挙結果
当38790 大塩民生=無現<2>[自]
18017 木挽司=無新
8611 大塚寿夫=共新
5042 黒田靖敏=無新
兵庫県川西市は、大阪府境に位置する人口15.8万人程の市で、市長選は現職で自民が推薦する大塩民生氏に対して、元衆院議員の木挽司氏、元川西市議の黒田靖敏氏、共産推薦の前川西市議の大塚寿夫氏の3新人が挑戦しましたが、
『川西を元気なオンリーワンの町にしたい。市役所が市民の役にたつところになろう。そんな思いで1期、行財政改革・職員の意識改革に取り組んできた』と1期4年の実績をアピールすると共に、『広い市内で、それぞれの特色を伸ばす。地方分権が地域分権になるようにしたい。中央北地区は利活用する必要がある。今年7月に県から都市計画決定を頂き、大きな進展だ。着実に進めていくことが活性化につながる。』と訴えた現職の大塩民生氏が38790票を獲得し、
『政治を目指した原点は、次の世代を育てること。それを喜びとしている人間だと実感している。皆さんが暮らす町には志を持った若者がたくさんいる。「公に貢献したい」という人がいる。そんな若者を後押しする役割が、私たち責任世代だ。 政権交代がなされたが、相変わらず重い負担があり、負担を取り払う活動を本格的にしないといけない。皆さんと手を携えて新しい川西をつくることは、全国に影響を与えると思う。』と次の世代を育てたいと訴え18017票を獲得した木挽司氏、
『市議を9期にわたって務めてきた。この市は民間業者による北部の開発に始まり、開発、開発の連続だった。そこに税金がつぎ込まれている。しかし町づくりは無計画で、住みにくい町になっている。開発優先から、市民の暮らし優先に切り替えなければならない。 手始めは乳がん、子宮がんの無料検診の実施。国民健康保険料の1万円引き下げはすぐ実行したい。坂が多いので福祉バスが望まれる。中学卒業まで医療費を無料化していく。』と市民の暮らしの最優先を訴え8611票を獲得した大塚寿夫氏、
『この不景気に市長、市議の報酬は高い。報酬を日当制にすることを最大の公約にする。市の借入金は膨大だ。子どもや孫の時代につけを回してはいけない。今後、人口減少で税収も減る。現実は厳しいが、市民に喜んでもらえる仕事をしたい。』と訴え5042票を獲得した黒田靖敏氏 の3新人を一蹴して危なげなく再選を決めました。
ん…。元々現職が有利なところに新人が3人も立候補すれば、ますます現職が有利になることは明らかですし、実質現職の信任投票状態だったと思いますが、再選を決めた大塩氏は次の4年間でどのような実績を残してくれるのでしょうか…。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003539830.shtml
任期満了に伴い、現職に新人3人が挑む争いとなった川西市長選が17日、投開票され、無所属現職の大塩民生氏(64)=自民推薦=が、
無所属新人の元衆院議員木挽司氏(52)と、同じく元川西市議黒田靖敏氏(68)、共産新人の前川西市議大塚寿夫氏(71)を破り、再選を果たした。投票率は55・49%(前回59・02%)だった。
★兵庫県川西市 市長選挙結果
当38790 大塩民生=無現<2>[自]
18017 木挽司=無新
8611 大塚寿夫=共新
5042 黒田靖敏=無新
兵庫県川西市は、大阪府境に位置する人口15.8万人程の市で、市長選は現職で自民が推薦する大塩民生氏に対して、元衆院議員の木挽司氏、元川西市議の黒田靖敏氏、共産推薦の前川西市議の大塚寿夫氏の3新人が挑戦しましたが、
『川西を元気なオンリーワンの町にしたい。市役所が市民の役にたつところになろう。そんな思いで1期、行財政改革・職員の意識改革に取り組んできた』と1期4年の実績をアピールすると共に、『広い市内で、それぞれの特色を伸ばす。地方分権が地域分権になるようにしたい。中央北地区は利活用する必要がある。今年7月に県から都市計画決定を頂き、大きな進展だ。着実に進めていくことが活性化につながる。』と訴えた現職の大塩民生氏が38790票を獲得し、
『政治を目指した原点は、次の世代を育てること。それを喜びとしている人間だと実感している。皆さんが暮らす町には志を持った若者がたくさんいる。「公に貢献したい」という人がいる。そんな若者を後押しする役割が、私たち責任世代だ。 政権交代がなされたが、相変わらず重い負担があり、負担を取り払う活動を本格的にしないといけない。皆さんと手を携えて新しい川西をつくることは、全国に影響を与えると思う。』と次の世代を育てたいと訴え18017票を獲得した木挽司氏、
『市議を9期にわたって務めてきた。この市は民間業者による北部の開発に始まり、開発、開発の連続だった。そこに税金がつぎ込まれている。しかし町づくりは無計画で、住みにくい町になっている。開発優先から、市民の暮らし優先に切り替えなければならない。 手始めは乳がん、子宮がんの無料検診の実施。国民健康保険料の1万円引き下げはすぐ実行したい。坂が多いので福祉バスが望まれる。中学卒業まで医療費を無料化していく。』と市民の暮らしの最優先を訴え8611票を獲得した大塚寿夫氏、
『この不景気に市長、市議の報酬は高い。報酬を日当制にすることを最大の公約にする。市の借入金は膨大だ。子どもや孫の時代につけを回してはいけない。今後、人口減少で税収も減る。現実は厳しいが、市民に喜んでもらえる仕事をしたい。』と訴え5042票を獲得した黒田靖敏氏 の3新人を一蹴して危なげなく再選を決めました。
ん…。元々現職が有利なところに新人が3人も立候補すれば、ますます現職が有利になることは明らかですし、実質現職の信任投票状態だったと思いますが、再選を決めた大塩氏は次の4年間でどのような実績を残してくれるのでしょうか…。