日ハム注文と違う1万6千本発送 中元と歳暮用ギフト 2010年10月30日 共同通信
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/n_nipponham__20101030_2/story/29kyodo2010102901000898/
日本ハムは29日、今年の中元と昨年の歳暮用のギフトで、注文と異なるハムやソーセージなど計約1万6500本を発送していたことが分かったと発表。
社員が出荷の遅れを防ごうと、受注内容とは異なると知りながら発送していた。中元で異なる商品が入れられたのは、宮城、茨城、兵庫、広島の各県にある計4拠点。
金額が下回る商品が1517本で、金額同等以上の商品が8449本。
う~ん。商品が足りなくなってしまい、事前に顧客の同意を得た上で謝罪文を添えてそれより上質な商品を贈るという話は時折聞くのですが、いくら出荷が遅れそうだからと言って、食品製造会社が勝手に判断して注文と異なる商品を贈るなんて言語道断ですし、一部では本来の金額を下回る商品を贈っていたなんて、呆れ果てて言葉も出ません。
まあ、この会社も、2001年には狂牛病騒動の一環として行われた国産牛肉買い取り事業を悪用して、複数の食肉卸業者が輸入牛肉を国産牛肉と偽り補助金を詐取したことが発覚したことで創業者一族が公職を辞任するは、2006年には兵庫工場で排水データーを垂れ流す事件は起こすはで、どうも『喉元すぎると熱さを忘れる』ような企業体質があるように感じますが、実質4大ハムメーカーが市場を独占していてそのトップブランドに安住していることもあり、市場で生き残ることに対する危機感がイマイチ高まらないのかもしれませんね…(溜息
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/n_nipponham__20101030_2/story/29kyodo2010102901000898/
日本ハムは29日、今年の中元と昨年の歳暮用のギフトで、注文と異なるハムやソーセージなど計約1万6500本を発送していたことが分かったと発表。
社員が出荷の遅れを防ごうと、受注内容とは異なると知りながら発送していた。中元で異なる商品が入れられたのは、宮城、茨城、兵庫、広島の各県にある計4拠点。
金額が下回る商品が1517本で、金額同等以上の商品が8449本。
う~ん。商品が足りなくなってしまい、事前に顧客の同意を得た上で謝罪文を添えてそれより上質な商品を贈るという話は時折聞くのですが、いくら出荷が遅れそうだからと言って、食品製造会社が勝手に判断して注文と異なる商品を贈るなんて言語道断ですし、一部では本来の金額を下回る商品を贈っていたなんて、呆れ果てて言葉も出ません。
まあ、この会社も、2001年には狂牛病騒動の一環として行われた国産牛肉買い取り事業を悪用して、複数の食肉卸業者が輸入牛肉を国産牛肉と偽り補助金を詐取したことが発覚したことで創業者一族が公職を辞任するは、2006年には兵庫工場で排水データーを垂れ流す事件は起こすはで、どうも『喉元すぎると熱さを忘れる』ような企業体質があるように感じますが、実質4大ハムメーカーが市場を独占していてそのトップブランドに安住していることもあり、市場で生き残ることに対する危機感がイマイチ高まらないのかもしれませんね…(溜息