アンちゃんは家につく

雪が降ると足があまり汚れないという理由でにゃん達の散歩をする。
散歩と言っても玄関先の5メートル以内をうろつく程度なのだが、それでもマルとフクは出てみたがる。
車の下や家の脇なども見に行って帰ってくるだけの本当に短い散歩。
これすらもアンちゃんは出ていこうとはしない。
アンちゃんにとっては家中以外の場所は、わざわざ危険を冒してまで行くほどのところではないらしい。

「窓から見てるだけで十分だから」
そうだね。

老女の休息

最近のマル、ナントなく転がっていることが多い。
勿論ネコは床に落ちていることの多い生き物なのだが、マルは踏まれるのが大嫌いな猫だ。
人間の足元に転がることは、踏まれる可能性が高いのでしなかった。
しかし最近は歩いていても疲れるようで突然転がってしまう。

「べつにボケてませんから」
チョット心配かも・・・。

なれの問題

冬も1～2か月程度たつと恒常的な寒さに慣れてくる。
それどころかチョット歩く程度で汗をかくとすらある(更年期のせいもある)。
しかしこれは人間の「慣れ」であり、猫には汗腺がないため人間のような体感もない。
今日も寒い家(暖房費をケチっているため)で気分に合わせてウロウロと歩き回るフクとアンちゃん。

マルは老女なので、コタツに籠城しています。

雪が降らない冬はない

当然のことだが、1月なので北海道には寒波が来る。
というか1月に雪が降らないわけはないのだが、今年はお正月が荒れなかったので
何と無く油断していた。
天気がいいと雪も融けて、このまま春が来るような錯覚をしていたのだが、
もちろん、そんなことになるわけがない。

一晩で何十センチも降った後に漸く車を掘り起こしました。

要求と奉仕

野良猫だったためか、なかなか触らせなかったアンちゃん。
今でも抱っこは大嫌いなのだが耳の裏は自分で掻けないため、
自分の要求がある時だけは、進んで下僕の傍に来る。

散々奉仕させて、用が終われば逃げていきます。

アンちゃん祭り

去年のクリスマスに貰った猫用オモチャ。
我が家には結構な数のオモチャがあるのだが、ここまで長持ちしたものは珍しい(と思う)。
このオモチャは電池で動くため、あまり長い時間稼働させないことも飽きていない理由かもしれない。
出しっぱなしでも電源を入れないと動かないことを知っているアンちゃん。
毎日、毎晩、オモチャ電源を入れさせようと奮闘している(基本は鳴いて騒ぐだけ)。

今日もアンちゃんだけがお祭り騒ぎです。

老女と朝の散歩

「朝の散歩」、勿論ネコは散歩には行かない。
しかし毎日我が家の前を散歩で通る犬たちを、マルは概ね把握しているようで
大体同じ時間に通っていく犬たちを観察しているようだ。

庭の雪が少ないので、道路もよく見える。

コタツの中

㋀なのに最近、暖かい。
そのためか、にゃん達もコタツの中で過ごす時に端に寄ってしまうことが多い。
端はヒーターの温風が全く当たらないので、コタツの中では寒い場所である。

まぁ、くっついてれば丁度いいか。

美味しいものは少しでいい

どんなネコも必ず飛びつくと言われている「にゃ○チュール」。
クリスマスにチロたん母さん(下僕の姪)が大量にくれた。
チロタンはこういうものを食べない猫なので我が家に流れてきたのだか、
我が家でもアンちゃんは、こういうもの(ドロドロ系)を食べない。
そのため、今日も美味しいご飯はマルとフクだけが食べるので、
アンちゃんはカリカリにカツオ節を掛けてもらいよしとしている(多分)。

「もっと食べたい!」
一日一本だよ。

雪は何処へ

お正月なのに、あまり寒くないし積雪量も少ない。
例年の1月だと雪で家前の道路も見えないし、散歩で通る犬もこちらを見てこない(窓にいることに気が付かない)。
お正月が終わった札幌は、これから雪まつり準備のために大雪が必要なのだ。

明日から大荒れのようです。

お正月にはこれを着る

「今年もお正月らしく着飾ってみました」
と言っても下僕のことではない。
赤い半纏も被り物も、我慢してくれるのはマルだけなので、
結局はマルだけのお正月記念撮影となる。

こんなに我慢強いネコは、滅多にいない(この後直ぐに自分で脱いでいた)。

令和五年 謹賀新年

令和五年が始まった。
コロナ行動制限のない初めてのお正月である。
しかし北海道の感染者数増加スピードがあまりに早く、流石に自由行動という気分になれない。
そして去年のクリスマス頃から全く雪が降らない札幌市中央区(北区などは大雪)。

「あんまり雪のないお正月も、たまにはいいよね」
いやいや、これから大雪が降るでしょうよ。