いつまでも甘ったれていたいし、
いつまでも我儘でいたいから、
私は小さいままでいるよ。
子猫の時に、そう決心した(らしい)フク。
しかし時間の波は猫にだって容赦ない。
いつの間にかフクは中年猫になり、
小さいながらも「それなりの大きさ」になっていたのだ。
「そんなことないよ、小さいよ」
そう思っているのは自分だけ。
いつまでも我儘でいたいから、
私は小さいままでいるよ。
子猫の時に、そう決心した(らしい)フク。
しかし時間の波は猫にだって容赦ない。
いつの間にかフクは中年猫になり、
小さいながらも「それなりの大きさ」になっていたのだ。
「そんなことないよ、小さいよ」
そう思っているのは自分だけ。