にゃんこの森

札幌で三匹猫の下僕生活を継続中。

レッツトライ

2012年03月27日 | ねこ
マルねえさんはお上品な猫である。
めったに鳴き声を上げることもない。
ご飯もちびが食べに来ると譲る。
オモチャもちびが飛びつくと放す。
この猫は何かに熱くなることはないのかとホントに思っていた。
ところが毛玉付きじゃらし棒には強烈なインパクトがあるようで、
このオモチャが出てくるとさすがのマルねえさんも我を忘れるらしい。
日ごろのクールさも上品ぶりも何もかも遠い彼方に去っていく。

余りに真剣な目がコワい!
お願い、飛びかからないで。

そばにいること

2012年03月27日 | ねこ
札幌の姪の飼い猫はチロルちゃんと言う。
某チョコレートから命名しているらしい。
人生初の猫飼いとなった姪だか、最初は「猫をどうかまったらいいかわからない」と言っていた。
人間と猫の一対一生活にかなり困っていたように思う。
子猫は気を引こうとしてひたすら飛びついたり噛みついたり。
出かける支度をしていると大騒ぎで引き留めようとするらしい。
家にいると「かまってくれ~」攻撃で、飼い主をかなり困らせていた。
その様子を聞いて、何だか猫性格にもいろいろな違いがあるなと考えさせられた。
うちの二匹は私が出かけるときに騒いでいたことがない。
帰ってきても「外の匂い」を確認すると、二匹の遊びに戻っていく。
そして疲れるとくっついて「お休み」をしてしまう。
とても手が掛らないのだが、何だかチロルちゃんのように強烈な
「寂しかったよ~!!」攻撃がちょっと羨ましいなと思う。

なんか、きっちきちで割り込めない感じ。

私(猫)のお気に入り

2012年03月24日 | ねこ
こんばんわ、ちびフクだょー。
生まれて7ヵ月の子供だからマルねえさんの後を付いて歩いてるの。
でも何回も何回も飛びつかないとマルねえちゃんは遊んでくれないの、
乗りが悪いなぁ。
いつも朝は瞑想してるし外の確認にも凄い時間かけてるから、つまんない。
それで遊ぼうって誘う(飛びつく)と怒るんだよ。
でも、寝てるとこにくっついてくと毛づくろいしてくれるから、多分私のこと
「かわいい!」って思ってるんだよ、きっと。
追っかけっこしたら、たまにはお布団に一緒に入ろうよぅ。
私、布団の中だーいすき!

(猫の脳内劇場ってこんな感じでしょうか)

私(猫)の部屋

2012年03月24日 | ねこ
皆さん、こんばんわ。
わたくし、マルと申します。
本名はもうだいぶ前に呼ばれたきりなので忘れてしまいました。
この家に来てちょうど半年ほどでございます。
わたくしは個人主義の猫なので群れませんし誰かにくっついたりもしません。
基本的には孤独を愛する正統派の猫なのでございます。
寝るときはいつも「私の部屋」の布団の上で休みます。
布団の中におばさんが寝ているようですがわたくしは入りません。
あくまで布団の上が好きなのですから。
おちびさんのフクはよく潜っていきますがわたくし、狭いところも嫌いなのです。
あ~あ、今日も一日おちびさんの世話やおばさんの面倒で疲れました。
そろそろお休みいたしたいと思います。
ごきげんよう。

はいはい、ご苦労さん(私)。

上へ上へ

2012年03月22日 | ねこ
とにかく高いところが好きだ。
毎日必ずカーテンに登りつく。ゴールがないことは解っているらしいが
とにかく登りたいらしい。
食器棚の上に登れるようになったころは毎日、相当回数を飛び乗り・飛び降りしていた。
最近、冷蔵庫から食器棚への路線に飽きたのか、カーテン近くに付いている除湿機
(天井近くの壁に直つけ)の上に乗りつくということを狙いだした。
(パッと見るとクーラーが付いてるように見える)。
床から除湿機本体までの高さは170センチ弱、カーテンからもだいぶ離れている。
絶対無理である。
脚立を置いてあげたがやっぱり届かない。

上昇志向には感心するが、すべての望みは叶わないのだ、ちびフクよ。
もう、諦めて。

暖かい場所

2012年03月19日 | ねこ
猫は暖かい場所には敏感である。
教えたわけでもないのに必ず暖かいところに潜り込んでいく。
我が家の二匹もストーブ前をほぼ独占しているのだが、
マルは機器類の上も温かいことを知っていて、私がパソコンを立ち上げていると
必ず排熱口の横を塞ぐようにパソコンに乗りかかる。
追い払っても追い払ってもしつこくパソコンの横で狙っている。
それを見ていたちびフクもそれを真似するようになってきた。


そこ塞ぐと壊れるんだってば!!

春の嵐

2012年03月19日 | ねこ
今日の稚内は大荒れの天気だ。
朝から吹雪で気温も氷点下である。
急に真冬並みの寒さとなったため何だか室温が気になりだした。
でもやっぱり猫だけの時にストーブが点いているのは心配でしょうがない。
時々大運動会でいろいろなものにぶつかる二匹である。
結局いつも通りに火を消して出勤した。
夕方帰るとマルねえさんが妙にのっそりしている。
いつもならすぐに廊下に出てきて私の後をついて歩くのだがずっとストーブの前で
ぼんやりとしている。
それでもご飯をいつも通り食べノソノソとストーブ前へ戻って行った。
どうも急激な気温の変化でいつもより更に眠い状況になっているらしい。

春の嵐は明日も続く模様。
早く温かくなって日向ぼっこできるといいね。

泥酔する女のこ

2012年03月18日 | ねこ
昨日の昼、市外のとある町で酪農関係者の祝賀会があり、
職場の数人と一台の車で出かけて行った。
北海道の酪農に貢献した人に授与される賞を管内の酪農家さんが受賞し
地元の町民センターで受賞祝賀会となったわけである。
受賞された方は有名な酪農家であり数々の役職を歴任している方でもあるのだか、
当日はとても緊張しているご様子で「事実上の功労者は奥様とご家族である」
ということを語られており、とても良いお祝いの会だったと思う。
祝賀会なのでお酒なども供されているのだが私は運転手の予定だったため
ノンアルだった。
夕方家に戻り、近所のスーパーで新しい猫の爪とぎを購入した。
「またたび」の粉がついていたので試しに振りかけてみた。
シナモンみたいな匂いだなーと思って置いたら、うちのお嬢さんたちが
おかしくなっていった。

二匹でひたすら爪とぎにすりすり・ゴロゴロし、まるで酔っぱらったように
超ハイ状態で走り回り始めた。
1時間近く「またたびハイ」は続き、そのあと
やはり酔っ払いのように泥酔していた。
酔っ払いの自分を猫が実演しているようで、見ているのも気恥ずかしい。
またたびもほどほどにね。

遠くの友達・・・・弐

2012年03月13日 | ねこ
貰われた二匹は、別々のおうちに落ち着いた。
一匹は白サバの女の子、もう一匹は黒毛の男の子だった。
二匹ともお母さんと姉妹を探して鳴いたり噛みついたりしていたが、
いつの間にか新しい家の子になっていた。
貰われていって一カ月ほど経過したころ、白サバの子の家に
稚内から猫二匹連れた伯母さん(私)が遊びに来た。
しかし白サバのチロルちゃんはちびフクともマルねえさんとも遊ばない。
ひたすら威嚇を続ける。
黒毛の怪獣クロちゃんも遊びに来たがシャーシャーと威嚇する。
兄妹で遊んだことも覚えてはいないらしい。
結局4匹は全く馴染まないまま数日後にはお別れしてきた。
猫は群れないから友達いらないというのは本当のようだ。


本人たちの覚えていない友達が札幌に二匹いる。
暖かくなったらまた、遊びに行こうね(多分喜ばないだろうが)。

遠くの友達・・・・壱

2012年03月13日 | ねこ
マルとフクを貰うきっかけになった札幌生まれの子猫たちがいる。
その子猫たちは、あるお宅に住み着いた野良猫母さんから生まれ
しばらくはそのお宅の玄関先で子育てされていた。
2ヵ月ほどたったところで、そのお宅の娘さんは貰い手を探しだした。
しかしそう簡単に貰い手は見つからない。
娘さんの学校友達に声をかけてみたが、唯一脈ありだった稚内住民(私)は
地元の捨て子を拾ってしまった。
そのお宅には犬がいて、家の中で飼い続けるのも難しい。
そんな時、声をかけていた学校友達がさらに知り合いを連れて
子猫を見に来ることになった。
これを逃すと一匹も貰われていかないかもしれない。
そのお宅の娘さんとお母さんは一生懸命「子猫を貰ってください」アピールを繰り広げた。


結局、子猫の可愛さに負けた二人はその場で一匹ずつ譲り受けてきたそうだ。
残り3匹と母猫は、いつの間にかそのお宅の茶の間にはいりこみ、飼い猫に落ち着いたらしい。

すてきな香り

2012年03月13日 | ねこ
お土産をもらった。
お菓子の形をした入浴剤だ。
いい匂いもする。
女の子っぽい色や包装もプリテイ!なのだが、
猫に受ける観点は触って面白いかどうかなのだ。
包装紙についていた固定リボンが飛んで行った瞬間から
追っかけっこが開始されていた。


女の子なんだからさぁ、リボンに優しくしてやってよ。
あっという間に咬み砕かれボロボロ。

お顔にシミが・・・・

2012年03月13日 | ねこ
しみ・そばかすは女性の大敵。
しかし、加齢とともにいつの間にか増えていく。
どんなに高い化粧品を湯水のごとく塗りつけても取れないもの・・・
それがシミ・そばかすではないか。
と、鏡を見てはブルーになっていたら、うちのちびフクにもしみが?!

あらあら、あごの下にも汚れが・・・、と思ったらこれも違う毛色。
小さいときは本当にうっすらだった茶色毛は大きくなるにつれて
濃く、大きくなってきた。
もっとも、本人は気にしていないようですが。

肩の上になにか・・・・

2012年03月10日 | 日記
肩こりからくる頸痛で病院に行く羽目になった。
最初は「なんか痛いなー」だったのがどんどん進んで、とうとう頭痛に至ったからだ。
売薬の痛み止めを飲んでも数時間すると切れてまた激痛で、仕事にならない。
整形外科の待合室は老人層の患者で溢れ返っており医師も手なれたものである。
「もう運動とかで改善するレベルじゃないので注射しましょうね」といって
ブスっと一本。
しかし涙流しながら帰る頃には痛みも引いていたから、やはり注射の偉力は凄い。


家にいるとき猫をよく肩の上に乗せていたせいかとも思ったが、
どうも加齢によるものらしい。

マルとフクと私(飼い主)

2012年03月10日 | ねこ
「猫はご飯をくれる人を親だと思う」とペット本には書いてある。
しかしマルにとって私は多分二人目くらいの飼い主なので、お母さんではなく
他所のおばさんか、間借りしている家のおばさんと言ったところか?
とにかく距離がある。
ちびフクは赤ちゃんで貰われたせいか屈託がない。
「ごはん!」とか「起きてよ!」みたいな感じの声で鳴いてくる。


マルは全く声を上げないのでもしかして「鳴けないの?」と思ったが
車に乗せたときはおお鳴きしていた。
マルねえさんとはまだ解り合えてないな~。

高いところ

2012年03月10日 | ねこ
猫は高いところが好きだ。
上へ上へと行きたがる。
うちのちびフクもカーテンに毎日登りついていた。
ところが茶の間の大きい窓は天井についているカーテンボックスからカーテンを
つけているので、どんなに登ってもゴールはない(立つところがない)。
そこでちびは茶の間の西側にある小窓のカーテンを目指すようになった。
最初は小さすぎて飛びつけなかったのに今はカーテンレールまで上がれるようになっている。


でも、カーテンレールは細くて足場が少なすぎる。
登りついて先に行けても後戻りできない。
最後は私に降ろしてもらうことになるのだ、ちびよ。
登る前に思い出しなさい。