にゃんこの森

札幌で三匹猫の下僕生活を継続中。

きのこの部屋・・・再

2013年10月27日 | ねこ
先月作って干したまま忘れていた紙粘土のキノコ。
ようやく色付けしてみたところまではよかったのだが、
飾っておける場所がない。
ニャン達の触れない場所がいいのだか、出来上がってみると
これが意外に大きいのだ。

こら!!触っちゃダメ。

私の気持ち(フク編)

2013年10月27日 | ねこ
最近ずっとはいれなかった部屋にようやく入れるようになったんだよ。
しかもその部屋には新しい子がいたの。
最初は怒ってたみたいだけど最近はフクが部屋に入っていくと
直ぐ出てきてゴッツンスリスリしてくるの。
フクは遊んであげるけどマルねえちゃんは遊ばないの。
どしてかな?

ねぇ、マルねぇちゃん何怒ってるの?
ここ上がる?

私の気持ち(マル編)

2013年10月27日 | ねこ
最近家にやってきた、あの子のせいで私の生活はメチャメチャよ。
タワーの部屋には入れないし、日当たりのいい窓も上がれない。
時々開いてる、あの子の部屋に入っていると必ず追い出されるのよ!!
大体この部屋はあの子の部屋じゃなくて私の部屋なのよ!

うんうん解ってるよ、マル。
でもあの子はずっとこの家にいるから
ルームシェアも考えようね(私)?!

私の毛布・・・・再

2013年10月20日 | ねこ
10月も半ばを過ぎて急激に寒くなってきた。
この時期になると、我が家のニャン達はいろいろなものに
潜り込もうとする。
寝るときは私の布団でいいのだが、昼間はやはり毛布が一番らしい。

マルはこういう状況になると頑なに自分の場所を主張する。
この時は一番高い場所(冷蔵庫の上)に陣取り、すべてを見下ろしていた。
うーん、気位の高さも一番だわ。

末っ子の行方

2013年10月20日 | ねこ
好奇心から新入りに近づいていたちびフク。
ひたすらご機嫌伺いをしていたのだが、最近は
猫パンチをお見舞いするようになってきた。
どうも猫同士の軽い遊びらしいのだが、
アンちゃんのお返しパンチが結構本気っぽくて
ややひるむフク。

アンちゃんがすんなり末っ子に収まるわけにもいかないようだ。

女王のためらい

2013年10月20日 | ねこ
マルの退屈だった日常をかき乱すアンちゃん。
ひたすら威嚇と攻撃を繰り返していたマルだが、
いつまで経っても居なくはならないアンちゃんに
最近疲れを感じている(様に見える)。
時々、アンちゃんより高い場所に上がって
見下ろしてみるが、それで気が晴れるわけでもない。

マルよ、
お願いだから、もう受け入れてよ~。

第参の女

2013年10月20日 | ねこ
今、我が家には三匹の猫がいる。
日本最北の地・稚内から下僕(飼い主)の転勤に伴い
札幌へやってきた第一位・マル、第二位・フク(ちびフク)、
そして豊平川・河川敷を根城にしていたアンコ(アンちゃん)。
しかしこの第三の新参者、なかなかの曲者である。
我が家の長子・マルに這いつくばってすり寄ればよいのだが
耳伏せで無抵抗を装いつつ、時々反撃の猫パンチを繰り出してくる。

君は新参者なんだからさぁ、すこーし遠慮しないとねぇ?

初ブラシ

2013年10月14日 | ねこ
猫が毛ブラシをされるのはどんな気持か。
もちろん、うちのニャンズに聞いたことはないが、マルは毛ブラシが好きだ。
ブラシを出すと自分から寄ってくる。
フクは好きではない。
アンちゃんは最初凄い抵抗を試みていたが人間の圧力には勝てず、我慢して
試練の時間を耐えていたようだ。

しかし痒い背中も毛ブラシで掻いてもらうと意外気持ちがいいことに気づいたらしく、
自分の気が向いたときだけビクビクしながら毛ブラシしてもらう。
う~ん、複雑な気持ち。

アンちゃんのこと・・・・四

2013年10月14日 | ねこ
キャリア検査後、ついにアンちゃんの部屋を解放する日が来た。
ちびフクは序列意識が低い猫なのでアンちゃんに純粋な興味だけで
近づいていたようだ。
最初は警戒して「シャーシャー」を連発していたアンちゃんも攻撃してこない
ちびフクに少しづつ馴れて行った。

ちびフクは少しKYな猫なので、相手が怒っても直ぐにまた近づいて行く。
結局それが功を奏し、アンちゃんは直ぐにフクと仲良しになった。
問題はマルなんだよ~。

アンちゃんのこと・・・・参

2013年10月14日 | ねこ
隔離生活中の3ニャン達の葛藤(?)は、所詮人間には分らないのだろう。
少しでも早く馴染むようにと隔離部屋とドアの間に、フェンスをつけてみたが
マルはアンちゃんの姿を見ただけでも威嚇「シャー」を連発する。

この子たちが仲良くなれる日が来るとはとても思えない・・・・。

アンちゃんのこと・・・・弐

2013年10月14日 | ねこ
アンちゃんはウィルス性病気キャリア判定を受けなくてはいけなかったため
最初の一か月間は別室で隔離生活を送っていた。
しかし我が家のニャン達はその音や匂いが気になって仕方がない。
なんとかしてアンちゃんの部屋に入ろうとして私を寝不足に陥れていた。
二匹の興味を無視するように毎日窓辺に座るアンちゃん。
太陽に当たると黒毛があずき色に見えるのであずき餡を連想させる。
野良猫は外に出たがって夜泣きすると言うが、もともと家猫だったのか
特に騒ぐことも無くいつも窓辺にいたようだ。

猫と会話ができたら、とこれほど切実に願ったことはない。



アンちゃんのこと・・・・壱

2013年10月14日 | ねこ
その猫を見かけるようになったのは札幌の一番暑い頃だったと思う。
最初に気づいた時、その猫は豊平川・ウオーターガーデンの柴垣の
中から顔を出していた。
最初は川沿いの家の外飼い猫が遊びに来ているのだと思っていた。
しかし何日たってもその猫はそこらへんにおり、捨て猫だと気づいたのは
数週間後のことだった。
試しにカリカリ(猫の餌のこと)をあげてみると、やはりガツガツと食べている。
我が家にはすでにわがままなお嬢様ニャンコ達もいるので連れて帰るのも
ためらわれ、逢うたびに餌を置く日々が過ぎていた。
豊平川沿いは冬になると積雪場となるので野良生活が続けられる場所ではない。
それでなくても真冬に氷点下10度以下になる札幌で野良猫が屋外生活を送るのは
不可能と言える。
意を決してキャリー片手に野良猫捕獲を試みるが上手くはいかなかった。

タイミングの神様は何時も不意にやってくる。
或る朝、いつものように河川敷散歩をしていると餌をもらうことに馴れた
野良猫が近づいてきた。
キャリーや袋を持っていないので捕まらないことを知っているのだ。
「猫は首の後ろをつかまれると大人しくなる」
突然首の後ろをつかまれて我が家に連れてこられた野良猫は
餡子(アンちゃん)と呼ばれることになった。