横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

座布団の上に

2022-06-24 14:36:04 | 日記



3ヶ月ぶりに訪れた泉の森。
しらかしの池では、たくさんいたヒドリガモやオオバンなどの冬鳥たちが全くいなかった。







ギンヤンマでも飛んでいないかとアシの茂みの方を眺めていると、
奥の方に何かがいるのが見えた。








望遠を利かして見ると、どうやらカイツブリのようだ。
うん? これは?







アシの葉などの座布団の上にいる・・・卵を抱いているらしい。
いつごろ孵るのか。そのうちまた見に行こう。



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3ヶ月ぶり

2022-06-22 16:17:55 | 日記



久しぶりに泉の森へ行ってきた。
この前は3月の中旬だったから、3ヶ月ぶりということになる。

アヤメやハナショウブの見頃はすっかり過ぎていた。







湿地の奥の方まで行ってみる。向こうの方の草が白く見える。。







ハンゲショウ(半夏生、半化粧)の群落だ。







満開という言葉が適切かどうか分らないが、見事な光景だ。







葉の多くに白い斑が入り花も咲いている。







白色に誘われて、しっかり花の方に辿りついたベニシジミ。
ただ、花の多さに比べてチョウの数が少ないように感じた。これからかな?







チョウなどがやって来るのをじっと待っているのはシオヤアブだった。
狩りは成功するだろうか。粘り強く待ち続けていた。



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蜻蛉に蝶に蜘蛛

2022-06-21 16:21:33 | 日記



今年はまだトンボを見かける機会が少ないように思っているが、
まあ例年もこんなものだったかもしれない。

近所でオオシオカラトンボを見かけたし、シオカラトンボも増えてくることだろう。







林の近くでは棒先に止まったり、ふわっと飛んだりしているトンボがいた。
シオヤトンボよりずっと大きい。







コオニヤンマで、今年の初見となった。
名前に反してヤンマの仲間でもなくオニヤンマでもなくサナエトンボの仲間だ。







目を下にやると葉の上にツバメシジミが止まっていた。







翅を広げると表は水色がきれいだ。
尾状突起があってツバメの名前をもらったのだろう。







キキョウソウを見ていると近くの大きな葉の上に小さな何かがいるのに気付いた。







ササグモだ。まあ、笹の上だけにいるわけでもないが網を張らず徘徊する。
画面下方向が頭部だ。脚には棘がいっぱいついている。



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人参の花に虫

2022-06-20 17:39:16 | 日記



上瀬谷。土壌改良の重機も入って、このあたりの畑は休耕中だ。







何か花が野放図に咲いている。







ニンジンの花だ。たぶんここはニンジン畑だったのだろう。
普通はニンジンは花が咲くよりずっと前に収穫してしまうのだろうが、
休耕中に好き勝手に芽を出して茎を伸ばし花も咲かせたのだろう。
今までもニンジン畑の傍、畦で咲くのを見ることは珍しくなかった。







カメムシが来ていた。アカスジカメムシといってニンジンなどセリ科の植物を好む。







もう1種類、ナガメというカメムシも見かけた。
こちらは菜亀の名の通りアブラナ科の植物が好きなはずだが、ニンジンぎらいでもないらしい。。







キアゲハはニンジンの葉に産卵するはずだが、ここでは姿が見えなかった。
これだけ花茎が立っていると根元の方には近づけないか・・・


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紫色の草花

2022-06-18 15:10:04 | 日記



上瀬谷を歩いていると畑の傍の草むらに赤紫の花が群生していた。







茎の片側にマメ科らしい多数の花が並んでいる。ナヨクサフジだ。
ナヨは漢字にすると嫋か弱であろうか。名前に反して旺盛な咲ぶりだ。







別の草むらでも延ばした茎に紫色の花を多数つけているのがあった。







まっすぐの茎が1m以上にも延びている。そこからハタザオキキョウ(旗竿 桔梗)と呼ばれている。







花はキキョウと同じぐらいの大きさだけれど、キキョウのようには開かず下向きに咲いている。







車道沿いの道端でも見かけるキキョウソウは高さ30cmぐらい。
下から順に咲いていくようだ。






キキョウやホタルブクロの仲間で、雄性先熟の特徴が見て取れる。

同じような花のヒナキキョウソウが近所でも咲くはずだが、今回は見ていない。
そのうち探してみよう。



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