いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

ベトナムノート2015:day1-夕飯前に近所探索~(*^^*)

2015-07-01 | ベトナムノート2015
ホテルにチェックインをして、夕飯に出かけるまでに45分間のフリータイムがありました。

今から45分後にフロントに集合ね

「部屋で荷物ほどいてシャワー浴びるかな」
「汗かいたから着替えて晩飯だな

などの声が聞こえる中、ワタシとモアイ君はダッシュで部屋に上がります。

エレベーター!来い来いっ!早くっ!

マッハで荷物をほどき、気楽な格好に着替えて近所探索に行かなくちゃ。
貴重なフリータイム
この先どれだけ取れるのか、わからないんだもん。
汗臭いまま晩ご飯になったって、そこは問題なーし!
それはモアイ君も同じ気持ちでした。
(たとえ皆さんにはご迷惑だろうと

フロントで周辺のマップをもらい
「ドンスアン市場はどっち方向ですか?」と尋ねて、まずは市場方向へ。




≪ベトナム人でもスリに気をつけるエリアです≫とガイドブックにも書いてあり・・・

初めての自由行動。
初めてのベトナム。
2人で浮かれることなく注意して歩きます。
おそらく、2人とも心なしか緊張していたと思うわ。



ほぼ半ヘルメットの専門店?
見るに、ベトナムのバイカーはフルフェイスをあまり着用していないみたい。




こちらはセルカ棒周りの専門店。




キッチン用品。
生活雑貨のお店。
一家に●台・・・どのおうちの軒先にも必ずあるのはプラスチック椅子!




モアイ君は雰囲気がジャーナリストというか、アジアに馴染みやすい雰囲気があるとみんなに言われていました。

旅慣れているようだけど、実は緊張していますよ(笑)




いろんな魚介の乾物類がたくさん。
でもハエも喜んでいて、こう暑いとちょっと恐いね。




これはなんていうフルーツだろう?
どう見ても、柑橘の香りとブツブツした柑橘の皮の感じ。
食べてみたいなぁ。




あとでわかったんだけどね、私たちはドンスアン市場に来ているつもりでいるけど、ここはいわゆる場外?
ちゃんとした市場は大きな体育館のように屋内にあるんだって。
そうと知らずに、市場を見ているつもりで歩いていたけど、ここはおそらく市場周辺の「場外」なんだわ。

でも、この風情。
まずはこのLivelyな空気感を感じられて良かった




にんにくと生姜の専門店。
いろんな種類があるんだねぇ。




白いのとどう違うんだろう?

・・・と聞く事もできず(笑)、ニコリともしてくれない市場の人たち。
そりゃ、冷やかしだってわかるもんね。

ずっとこんな感じの愛想のない緊張の店が続く中、一軒のきれいめなスーパーが角にありました。

ハノイには日本のコンビニがないの。
正確に言うとファミマが去年撤退して、日本企業のコンビニが絶滅したんだって。
(ホーチミンにはありますよん)

外観の写真を撮り忘れちゃったけど、やっぱり明るいスーパーがあるとホッとする。
いくらリアルベトナムを体験したい!と息巻いていても、すさんだ風情のお店が続くと、近代的なお店に正直ホッとする自分がいるわ。(現代人だよねー)
規模は日本のコンビニサイズだけど、キレイキレイ!

ってことで中に入ります。



この先ずっと飲むことになるベトナムビールたち。
モアイ君は冷えてるビール1缶に、さっき両替をしたベトナムの紙幣を初めて使いました




ニョクマムを代表とするベトナムの調味料たち。
チリソースやらオイスター風やエビの粉末が、小さい瓶の物もあり、自分用と友達へのお土産に買おうかと思いながら、
「必要ならカルディでも買えるしなぁ~」と思ってやめてしまった。
この手のエスニックなお料理を作らない人にはキッチンの肥やしになってしまうしね。

そして何より、よーーーく読んでもどれがなにやらわかんないの!
ベトナム表記の中の英語部分を必死に探すもそれらしいヒントがないんだもん。
日本で売っていないような珍しい調味料があったら1本欲しかったけれど、それがどれかもわからず・・・

不勉強がたたり、さらにスマホで調べることもできず、結局眺めるだけで終わってしまった。
カルディより安っいんだけどなぁー




お米やたけのこ。

ワタシが狭い店内を一人じっくりねぶっている間に、モアイ君は缶ビールを1缶、店先で飲んだようです。

「外に面白いものがあるよ」
お買い物はあきらめて声の方についていくと、そこには試食販売をしているワゴン。

「俺がここでビール飲んでたらさ、どうぞーって持ってきてくれたんだ」




たぶん、売っていたのはニョクマムだよね?
「ワタシも試食できますか?」的に身振りで伝えたら、こちらはニコニコと感じの良いお姉さんが
小さなさつま揚げにお醤油(ニョクマム)をチョンとつけて食べさせてくれました。


柔らかくて美味しい
ってそれはさつま揚げのことじゃろがいっ!

あいにく、比較するだけのニョクマムの舌を持っていなく、それでも試食させてくれたお礼に小さい瓶のをひとつ買おうと思ったけど、「また来ればいいわー」と一旦バイバイをしました。
そしてこのスーパーに二度と来る時間はありませんでした・・・




夕暮れ時。
帰宅ラッシュです。

このテールランプは逆走だと思うんだよなぁ。
(こんな輩が実に多い




バイク社会のベトナムでは自転車はとても珍しいらしい。

それは通勤距離が長いことと、暑いこと。
また、バイクの免許を1度取ったら更新なしで一生使えることから、誰もが皆バイク人生を歩むんですね。

たまたま写りこんだこの自転車の男性は身なりから言っても、ベトナム人じゃないかもなぁ。
(そもそも短パン姿が珍しいと思うのよ)




何かなーと思ったら、どうやらここは交番(警察署?)




ほれ、みて見。

こんなにバイクが多くって、交通ルールを軽く無視する人も多くって、こんなんで市民は無事なのか?と思ったら、やっぱり交通事故は起きているんだよ。
ということを注意喚起するためのポスター。
グロくて恐いわぁ。(でもじっくり見ちゃった




おまわりさんもこのあと食堂に入りました。




ベトナムは地震がない国で、建物はほとんどがコンクリで造られています。
もし日本のように揺れたらもろく崩れてしまうでしょうけど、「揺れない!」って言い切れるんだからそこはうらやましいなぁ。

けれど昨今、水が熱くなり過ぎ、地下水をどんどん掘ることによる地盤沈下が問題になっているんだって。
どこにもお国ごとの悩みはあるんだね。




屋上には必ず屋根があるのはスコールのためかなぁ?

風通しの良い晩にここで寝たら気持ち良さそうだなぁ。




ひょろりと長いこの家屋の屋上にも屋根。


ここで「まだ5分ある」とホテル前を通過して、もう一本の道へ行ってみました。




梅のようなこのお惣菜は何かしら?
甘いの?
からいの?




わーお!
空き缶の中で逆立ちさせられているのは鶏の足!
スズメよりは大きく、ニワトリよりは小さく見える。

店先にプラスチック椅子とテーブルを並べて、これは明らかに一杯飲む人のたまり場だね




真っ黒さんはなんでしょう?
ウコッケイじゃないだろうし・・・
コウモリのわけもないし・・・

グロイけど、きっと美味しくて、みんなの胃袋におさまるんだよね。

黒いほうは恐いけど、白い方ならワタシは挑戦できるよ、きっと。
ここに何日間か滞在してたらね。




キレイなケーキ屋さんのショーケースにまたホッとする(笑)




デコレーションがお国柄だわ。
マンゴーにドラゴンフルーツ。

350Kは350,000VNDのことだから・・・だいたい1,800円のケーキってことね。
(大きさからしたら安いーっ!)

クリスマスに食べたいわ(笑)





1日に3-4本しか通過がない電車の線路。
その高架下を走るバイク。

この電車に乗れば南のホーチミンまでも行けちゃうの(でも特急電車でも29時間かかる)。

けれど逆に言うと、これは市外に出るための線路なので、ハノイ市内をこの電車で移動することには使えないの。

私たち旅行者がもし市内を移動したければバスがあるんだよ。
(うまく乗れるかはさておき)

  

今、ハノイではメトロ(地下鉄)の開発が進んでいるらしいです。


戦争の名残で、国防省の地下には道が作られており、それはホーチミンさんが眠るホーチミン廟まで伸びているの。
(偉い人がいざという時にその道を逃げるためだったんだろうね)

その道があることが災いし、メトロの設計はだいぶくねくねしたものになるんだって。

フランス主導(当時の地下の設計図を持っているのがフランス)で開発が進んでいるメトロ。

このインフラが整備されたら、ハノイの人の通勤の足も変わるかなぁ?
バイク人口が少しは減るのかしら?

それとも電車が充実していてもバイク人が多い台湾のように、やはり人々はバイクを選択するのでしょうか?

旅行者からしたら、早くメトロができないかなぁ。
地下鉄を乗りこなして、あちこちへ行ってみたい


あー

ピーピー
パッパッパーーーーッ
プップー
ピーーーーーーッ


クラクションがひっきりなしに鳴ってる。

こんなに鳴らしたら誰も注意してくれないだろうに、
「どけどけ~」的にクラクションをパーーーーーーーッと鳴らしながら走るバイク。
(ほぼ全員と思われ)

うっさいわぁ





アイスやさんもあったけど、何が食べられるのかがわからない・・・

とりあえず、40円あればkem que khoai monが食べられることはわかった!(笑)

チャレンジしたいけど、もう時間だ!
ホテルへダッシュ