いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

今年は梅シロップ

2015-07-18 | クッキング
何だか偶然にも今年はお友達に梅シロップを仕込んでいる人が多くって。
それぞれのブログから「できたー」という報告が聞こえてきます。

ワタシも今年は珍しく梅シロップの方を仕込みましたよ。

というのも、梅酒はまだおととしのが残っているの。
実はあまり飲む実績がないのよね、ワタシ。
その点梅シロップなら酔っぱらわないで済むじゃん
だからちゃーんとなくなるんだわねー。
(たぶん梅酒が飲みたければ市販のを買ってきた方が割安なレベル)


クックパッドや氷砂糖の裏面を検討し、今回は梅を凍らせる方法で作りましたで。



梅1Kgで氷砂糖1Kg。
下処理をして凍らせた梅に氷砂糖を入れて毎日振るだけ。



どれにしようか悩んで今回は、発酵を手伝う焼酎もお酢も入れない純粋なシロップバージョンにしました。
これくらいの量になるんだね。




梅エキス100%のシロップは腐りやすいらしいので、沸騰直前の熱処理で火を入れたほうが良いそうです。




じょうごで移してワイン720㎖瓶と、ポッカレモンの450㎖、それとちょっと。
(これは来年への覚え書き)


酸味スッキリの梅シロップはとてもおいしいね。
レモンを加えてもっと酸っぱくして飲むのが好きかな。

そして、ガリガリにやせ細った梅の実をかじるのもこれがまた楽しいんだよねー。


夏祭りの抽選会

2015-07-18 | 季節のハナシ&植物
今年も地元自治会の夏祭りの日が来ました

朝から絶え間なくちらちらと雨が降り、外を練り歩くおみこしの声も聞こえなかったけれど、夕方には薄日が差し、焼きそばなどの仕込みをする人たちも一安心したことでしょう。

18時のパンパン!という花火の音を皮切りに、やぐらの上のカラオケの声が開けた窓から聞こえてきました。


ワタシは例年、この日は仕事を休み、夕方には抽選券を箱に入れに行く係。
プーになった今年ももちろん、その係はワタシの役目です。

仕事のオットは帰宅次第、制服に着替えて交通整理へ出かけるので、この日だけは晩ご飯も別々で、ワタシにとっても気楽な一日です。




さてそろそろ抽選会の時間だわ
今年はサンドレスも着ず、Tシャツにスカートの気楽な格好で、ビーサンをつっかけて神社へ行きました


「こんばんはー」
赤灯を振っているオットの仲間に挨拶しながら参道を歩きます。



掲示板にはすでに6等・5等・4等の当選番号が貼り出されていました。

ワタシの今年の番号は310番
4~6等にはワタシの番号はありませんでした。



1曲だけ盆踊りの輪に入り見よう見まねで踊ったら、上位の抽選会が始まりました。

「3等から行きましょう。3等は6名でーす。」
自治会のおじちゃんがやぐらの上で仕切ります。

やぐらを囲むように、抽選券の控えを持った人が舞台上をみつめています。
例年ならワタシも祈るように舞台上をじっとみつめていたのだけど、今年はなんとなく気合が乗らないというか変にリラックスしていて、スマホのニュースを見ていました。


最初の1人はワタシではありませんでした。
次もワタシではありませんでした。

「あー次、呼ばれるなぁ~」

スマホを見ながら耳だけ聞いていたらおじちゃんが
「3人目行きましょう。3人目は300・・・10番!」

「はい来た。」

来る時ってこんなもんなんですかね?

班長さんから抽選券が届いた時に、
「310番ってなんかいい番号だなぁ」と漠然と思い、なんだか当たりそうな気がしていたの。
例年までは思ったことないのにね(笑)


「310番の方?いませんか?いなければ次に…」
「はいはーいいます!います!」


スマホをしまいながらワタシは小走りで階段下へ行きました。

舞台上にあがって名前を名乗り、大きな箱を受け取ります。
階段を降りるとき、オットのお仲間が「おー!やったねー!○○さーん!」と声を掛けてくれました。

地元に知り合いなんて立ち話をするおばさま2人ぐらいしかいないし(ご近所さんはみんな自治会に加入していないので、抽選会の時にはいないの)、家族もいなくていつも一人、無言で盆踊りの輪に入り無言で帰ってくるワタシには、そんな時に声を掛けてくれる人がいるのはなんともうれしいものです。




胸の前に抱えるほどの大きな箱をゲットしてしまってはこの後の盆踊りも踊れないし、今年は「きよしのズンドコ節」はあきらめて箱を持って帰りましょ。
いつかあの自転車が当たらないかなー

帰りはオットが赤灯を振っている道を選んで歩いて行ったら「こんなことに運を使っちゃって~」と言われました。
横にいた仲間の人にも「もう○○さんちはサマージャンボはないですね!」と言われました(笑)

うっせーうっせー
いいんだよ

今年は当たる気がしていたんだから。
珍しくそんなこともあるんだよ。

かわいそうなワタシにささやかなプレゼントなんだよ、きっと。



大きな箱だけれど重くはないからサラダ油ではないな…
バスタオルかなー?




優しいケットが当たりました。
ありがとう。

太鼓の音を聞きながら一人で幸せをかみしめる夏の夜です。