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マチュピチュとまでいうと言いすぎかもですが木曽川右岸170mにそびえたつ岩の要塞である苗木城へ行ってきました。古くから植苗木を拠点としていた遠山氏が、戦国期に入って武田や織田陣営の台頭を受け南下し、標高432メートルの高森山に新たな本拠を築いたのが始まり。江戸期は苗木藩遠山家12代にわたる居城として明治維新まで実際に使われていた場所です。建築物は残っていませんが歴代の詰み方が異なる石垣や礎石など残されているのとかつて3層の天守が懸造り(清水寺、山寺のような岩の上に建築物を建てるやり方)で作られていたところを利用して展望台が設置されてます。
冬ということもあって天気が良く、百名山である恵那山もくっきりで素晴らしい景色が楽しめました。そしてこの断崖絶壁は正に天然の要塞。住むのも大変だったとは思いますが素晴らしいところだと思います。
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