Trends in Intracranial and Cerebral Volumes of Framingham Heart Study Participants Born 1930 to 1970
人間の外見というのは少なくとも自分が知る限りは身長の増加以外はものすごい変化は無いように見えますが人間の脳というのはそれ以上に確実に?増えてきているようです。これは脳を使った作業に負荷がかかっているということの裏返しかも。具体的には1930-1970の変化で脳容量は6.6%の増加、海馬容量は5.7%の増加、白質容量は7.7%増加し、灰白質は2%増加し、表面積は14.9%増加 しているとの研究結果です。皮質の厚さを減少させ表面積を増加させる 傾向自体は情報処理の能力を上げていることが示唆されているとのことで情報が増えている時代に必死に対応しようとしているのだといえそうです。