幸福維新の志士となれ <幸福の科学>

国難打破から、いざ、未来創造へ

Pray for JAPAN

 

外国人参政権は、差別問題ではない

2009年11月08日 | 国際情勢
永住外国人は、参政権を得たければ日本国籍を取得すればよいのではないでしょうか。
「外国人を差別するのはよくないんじゃないか」
「税金を払っているのだから、参政権ぐらい与えてもいいのでは」
と、鳩山さんなら言いそうです。(すでに人権派団体はそう主張しています)
が、これは差別の問題ではありません。

在日韓国人は日本国内に居住していても韓国国政選挙(大統領選挙)の選挙権を与えられています。
もし日本で地方参政権を得た場合、在日韓国人は日本と韓国の2カ国における選挙権を同時に持つことになります。

そしてもう一つ。
在日韓国人の中には「在日韓国人に帰化した在日朝鮮人」も多く含まれるため、
日本の国防上の問題を、日本を敵対国家とみなしている国が左右する可能性も生まれ、安全保障の観点からも非常に危惧されるのです。

具体的には国境に面している地域です。
対馬、沖縄、与那国町など、日本の国防上重要な自治体に、敵対している国家の国民が移住して選挙権を行使し、自衛隊の施設を撤去させたり、米軍基地を追い出したりすることもできてしまう。
外国に都合がいい条例を通すこともできるでしょう。



また、税金と参政権は関係ありません。
それを言うなら、所得の低い非課税者は参政権を剥奪されることになるし、
逆に高額納税者には2票の投票権を与えてもいいという議論が出てくる。
所得や身分の違いにかかわらず、すべての国民に平等に与えられた一票です。
税金問題から切り離したからこそ、参政権が平等に与えられてるのですよね。


なんでもかんでも差別、差別と騒ぐあたりは
『新世紀のビッグブラザーへ』の世界。(もうお読みになりましたか?)
「人権擁護法」「外国人参政権」などが実現すると、日本社会はどのように変貌を遂げるのか――というテーマの小説です。



民主党が政権を取ってしまった近未来(実現しちゃったじゃないか…!)を描いた小説です。民主党という実名で出てきます。
最初に読んだ時はSF小説のつもりで「ひえ~、こんな社会になったらたまらんなあ」ぐらいの気持ちで読んだのを覚えていますが、
今読み返してみると、今まさにすぐ目の前にある社会。
リアリティがあるから、余計にぞっとします。



…なーんてことを考えながら、今日は『政治に勇気を』も読み返しました。
うーん、やっぱり永住外国人に参政権を付与することは、
中国や北朝鮮の思惑どおりに事態が進んでしまう可能性がありますね。

ミサイル攻撃は、ある意味、すごくわかりやすい威嚇だったけど、
「永住外国人(ほとんど中国、韓国、北朝鮮)に参政権を」というのは、
一見、「自由平等」「差別撤廃」という甘い左翼思想にくるまれているので、
これが外国からの脅威だとは気づかない。


このシーン↓が、どうしても民主党の友愛政策とダブって見える私でありました。

「お前は40万人の在日を見殺しにするのか?」


「そ…そんな。私はただ…」(←善良な一般国民)

三木さんのような甘~い声で、民主党は優しくささやきます。
子ども手当、永住外国人の参政権、従軍慰安婦への賠償、戦後処理問題、
どれも一見すると愛と慈悲に満ちた政策のように見えます。

でも、それって悪魔の手口なのよ。
「友愛」という甘く優しい言葉でささやきかけるけれど、
後ろに見えているのは血の色をした地獄の山河。壊滅したドーム。
売国政策の末の、日本の将来の姿か!?

「友愛」の皮をかぶった民主党の亡国政策を見抜くヒントが
実は映画「仏陀再誕」の中にもありました。

 ◆


『政治に勇気を』から気になったところを抜き書きしました。

大川 隆法
幸福の科学出版
発売日:2009-07-04


『政治に勇気を』(大川隆法:著)より転載(P.75~)

 「明治維新がなぜ起きたのか」ということを考えてみれば、「その理由は、ひとえに国防問題であった」と言ってよいのです。
 中国は、1840年のアヘン戦争以降、欧米列強に次々と植民地化され、領土を切り取られていった。当時、日本から上海等に渡航していた人たちは、それを現実に見て、「これが日本の将来の姿になるかもしれない」という恐怖を覚えました。
 当時の中国は清でしたけれども、「眠れる獅子」と言われ、「国土も大きく、人口も多いので、本当に目覚めたらすごい力があるのではないか」と思われていました。

 その中国が、南京条約等によって欧米列強に植民地化され、領土を切り取られていったのを見た、日本の識者たちは、「次は日本が同じような状況になる」ということが、まあ、分かったわけですね。それで、「幕府に国防ができるのか」という国論が沸騰し、それが10年、20年と続いたわけです。

 もちろん、幕府も内部改革をし、優秀な人材を登用して対応しようとしたけれども、いかんせん、海の中の島国であるから外国に攻められることもなく平和を満喫していた日本は、三百年の泰平の眠りの中で、平和ぼけをしていた状況であったのです。
 これは、まさしく第二次大戦後の日本と同じですね。

 ◇

 彼ら(※北朝鮮)は、まず、日本占領ではなく、とりあえず日本を威嚇し、恐怖を煽り、日本のレベルの低いマスコミが大騒ぎすることを狙っております。マスコミが大騒ぎをして、日本がパニック状態になることを狙っています。

 そして「真の狙いはどこにあるか」ということですけれども、金正日の心の中の真の狙いは、朝鮮半島の統一です。
 日本を攻撃する姿勢を見せ、恐怖に陥れたり騒がせたりしているのは、一種の陽動作戦であり、真なる狙いは、「南北朝鮮の統一を、北の主導権でもってやる」ということです。これをまだ、日本の人はあまり理解していないと思われます。
 
 ◇

 ですから今、核兵器が実験され、日本を狙っているように見えるけれども、その実、この恐怖に最も陥れられているのは、韓国であるのです。
 この前、北朝鮮に対して非常に軟弱で、太陽政策をとって朝貢外交をしようとしていた、前大統領の盧武鉉が自殺しましたけれども、北朝鮮は今の政権が、北朝鮮に対して厳しい態度をとろうとすることを許さず、当然、威嚇をするつもりでいるのです。

 ◇

 したがって、「日本を一生懸命、恐怖に陥れながら、実際は、いきなり韓国への武力侵攻を図る」と私は推定しています。「北が核兵器を持っている。韓国には最終的に勝ち目がない」ということが、韓国をどれほど萎えさせるかということです。

 要するに、金正日は、韓国を降伏させることを目指しているのです。「韓国を降伏させ、北朝鮮の主導権の下に南北朝鮮を統一する。そして、七~八千万人の国を形成し、核武装した巨大な軍事国家を、ここにつくり上げる」ということです。

 ◇

 現実に北朝鮮主導で南北併合がなされた後は、どうなるか。
 この統一朝鮮においては、もちろん、北の思想に従わない人が南の韓国にはたくさんいるはずなので、そういう人たちが、何百人単位で次々と粛正、すなわち公開処刑されていくことになるだろうということなのです。

 これは何十年も前のソ連や中国で起きたことです。反対勢力の一掃です。すなわち、「韓国における政治的リーダーや行政のリーダー、および経済界のリーダー等は一網打尽にされて、みんな公開処刑をされることになるだろう」と思われるのです。

 ◇

 武力でもって朝鮮の統一がなされたならば、日本侵攻ができるのです。統一しないままに日本侵攻をすると、内側の韓国から攻められるので、日本侵攻ができないけれども、韓国を取ってしまえば、統一朝鮮の力と、あと核兵器でもって日本侵攻ができるのです。そういうことを金正日は考えています。

 ◇

 核兵器は、最初は脅しで使うと思います。核兵器が実用化した段階で、向こうは無血革命を狙っているのかもしれません。韓国に、降伏と、金正日を大統領として推戴することを求めてくると思われます。これは、核兵器が実用化する段階、もうはっきり言えば3年以内に起きる事態と見ていいと思います。

 そして、次に、日本侵攻の野望を当然ながら持っています。
 「朝鮮は長年の植民地支配で日本に苦しめられたのだから、日本はその代償を支払う必要がある。統一朝鮮はお金がなく、ひどく苦しんでいるので、日本は当然ながら貢ぎ物として、その経済的繁栄を朝鮮半島に捧げる必要がある」ということです。日本の富を奪いに来るということです。

 したがって、統一朝鮮軍は、次は艦船の建設にかかり、日本上陸を目指して来るであろうと思われます。

 今は敵対している南北ですけれども、次は一体化して日本に攻め上ってくる可能性がある。このときに、日本が憲法9条の改正もできず、また敵地も攻撃できないような、軟弱な政権と法律の状態であったならば、どうなるか。 

<以上、諸葛亮孔明(=勝海舟)の提言>