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ルーピー再爆発!鳩山氏「抑止力は方便」

2011年02月14日 | 沖縄を守ろう
2011/02/13 黒川白雲ブログより

沖縄県で普天間基地の「県外移設」を強く主張している「沖縄タイムス」に、本日2月13日、鳩山氏のインタビューが掲載されました。ここに紹介致します。

【鳩山氏「抑止力は方便」本紙インタビュー】
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-02-13_14499/

鳩山由紀夫前首相は12日までに沖縄タイムス社のインタビューに応じ、米軍普天間飛行場の移設をめぐる政権時の取り組みや対米交渉の全容を語った。

移設先を名護市辺野古と決めた理由に挙げた在沖海兵隊の抑止力について「辺野古に戻らざるを得ない苦しい中で理屈付けしなければならず、考えあぐねて『抑止力』という言葉を使った。方便と言われれば方便だった」と弁明し、抑止力論は「後付け」の説明だったことを明らかにした。

さらに「海兵隊自身に抑止力があるわけではない。(陸海空を含めた)四軍がそろって抑止力を持つ。そういう広い意味では(辺野古移設の理由に)使えるなと思った」と語った。

前首相が抑止力を後付けとする理屈を挙げたことで、あらためて日米合意の是非に関して論議を呼びそうだ。


この記事によって、鳩山氏は「ルーピー(浮世離れ)」ではなく、単なる「フール(馬鹿)」だったことが判明しました。

鳩山氏は「海兵隊自身に抑止力があるわけではない。(陸海空を含めた)四軍がそろって抑止力を持つ」と述べていますが、アメリカ海兵隊は、陸軍・海軍・空軍の部隊を一体とした「海兵空陸任務部隊」の概念を持つ最強の戦闘集団です。

米海兵隊は(陸海空軍とは別個に)単独でも大きな攻撃力を有し、イラク戦争において緒戦から活躍し、米陸軍を差し置いた活躍を見せました。米海兵隊に「抑止力がない」とする事実認識は完全に間違っています。

そのアメリカ海兵隊が唯一海外に拠点を置いているのが、日本の沖縄です。

イラク戦争において、イラク軍を凄まじい勢いで壊滅させたアメリカ海兵隊が日本を侵略しようとする国々に対する抑止力にならないと考える鳩山氏は、やはり国際情勢や政治家としての常識と資質に欠けた人物と見なさざるを得ません。

本日13日、幸福実現党名誉総裁・大川隆法先生の『教育の法』セミナー「セルフ・ヘルプと愛国心」がありましたが、その中で、日本の政治家の問題点は、学歴があっても、軍事的知識、教養が欠けていることが指摘されています。

こうした軍事的教養の欠片もない鳩山氏のインタビューを盾に、「前首相が抑止力を後付けとする理屈を挙げたことで、あらためて日米合意の是非に関して論議を呼びそうだ」として、普天間基地の県外移設の論理的根拠となそうとしているマスコミも同罪です。

そして、未だに「普天間基地」県内移設の英断を下すことが出来ないでいる菅首相も、同様にルーピー以外の何者でもありません。

最近、ロシアの脅威も増していますが、幸福実現党が主張しているように、日米同盟の強化と、憲法9条改正(適用除外)こそが、中国や北朝鮮の脅威に囲まれた日本にとっての「最大の抑止力」となるのです。


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