幸福維新の志士となれ <幸福の科学>

国難打破から、いざ、未来創造へ

エジプトをきれいに デモ隊集結の広場で自発的に清掃活動

2011年02月14日 | 国際情勢
2011/02/14 産経新聞

 【カイロ=黒沢潤】ムバラク政権を倒すため、数十万人の反政府デモ隊が集結したエジプトの首都カイロのタハリール広場で、解散しつつある若者たちが周辺を清掃する光景が話題となっている。「新生エジプトが進むべき将来の姿だ」と、好意的に受け止める声が相次いでいる。

 騒乱発生後、広場は政権打倒の象徴的な存在となったが、数十万人が集結、膨大なゴミも生まれ、後始末が懸念されていた。

 若者グループ「4月6日運動」の幹部によれば、清掃を始めたのは、デモ拡大の必要性を訴えムバラク氏退陣に一役買った米インターネット検索大手グーグル地域幹部、ワーエル・ゴネイム氏(30)の仲間たち。

 同氏は騒乱発生前の昨年末から、清掃運動「エジプトをきれいにしよう」を立ち上げており、今回の解散に際し、多くの若者らがその趣旨に賛同、自発的に清掃を始めたという。

 デモ隊の大半が解散し、車の通行も再開された広場。「4月6日運動」の幹部は「他人のために公共の場で良いことをするのは奇妙だといわれたエジプトで、国を立て直そう、いい社会を作ろう、という機運は高まっている」と語った。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。