幸福維新の志士となれ <幸福の科学>

国難打破から、いざ、未来創造へ

初公開!これが「幸福の科学」のお葬式

2010年08月31日 | ニュース・報道
宝島9月号に、幸福の科学の帰天式に関する記事が掲載されました。
会員でも知らないことがいっぱい。

ちょっと驚いたのは、幸福の科学の葬儀費用(帰天式費用)が非常に安いこと。
宝島によると、「普通に葬式をするなら遺族の自己負担が100万以下で済むはず」で、50万円程度が自己負担の平均額なのだそうです。

幸福の科学の場合は、一般葬儀場で執り行う場合は10万円、支部精舎で行う場合は20万円目安だそうです。本当に実費なのですね~。

くどいですが、信者でもあまり知られていない祭壇の写真や、徳島で建設が進んでいる霊園の写真などもあります。好意的というか、偏見や先入観のないフェアな記事だと感じました。

ん? 取材・文は藤倉善郎?
どこかで見た名前……と思ったら、やや日刊カルト新聞の藤倉さんが執筆したようです。

  ◇
教祖もユニークなら葬式もユニーク!?
初公開! これが「幸福の科学」のお葬式

(「宝島」2010年9月号 特集「いまどきの葬式!」P.44)



新宗教の葬式はどうなっているのか? 代表的な教団と、近年、何かと話題の尽きない幸福の科学のお葬式!
取材。文/藤倉善郎

 独自の教義・世界観を持つ新宗教団体では、葬儀も独自色が強い。たとえば、法華系新宗教の立正佼成会や霊友会。僧侶を呼ばず、会員や参列者が読経する教団葬で故人を送る。もっとも現実には、日蓮宗の僧侶に導師を頼んだり、故人やその家族が、かつて属していた伝統宗派のルールで、葬儀をすることも多い。信者獲得の面では、伝統宗教の立場を脅かしてきた新宗教だが、こと葬儀については、ゆるやかな共存関係にあるようだ。

 ただし、信者だけで故人を送る「友人葬」中心の創価学会は例外。1991年、学会は日蓮正宗から破門され、以後、僧侶を抱えない在家信者のみの単独教団になった。
「学会が、特に伝統仏教から嫌われている最大の理由は、葬儀・墓地を教団で丸抱えしてしまうから」との声もある。

■「あなたは死んだんですよ」

 昨年から政界進出を狙い始め、今年4月には栃木県に中学・高等学校を開校、2016年に千葉県内で大学の開校を予定する幸福の科学(大川隆法総裁)の場合はどうか。

「幸福の科学式の葬儀は“帰天式”と呼ばれます。この世は魂修行のための仮の世であり、通常、亡くなった人は、あの世のホームシアターに映された自分の人生を振り返って、地獄で修行するか、天国へ行くかを自分で決める。しかしこの世への未練が強いと、自分が死んだことを自覚できない場合もある。葬儀は『あなたは死んだんですよ。でも魂は永遠です』と教えてあげる、あの世に旅立つため
の手助けです」(教団広報)

 「通夜」「本葬」「初七日法要」といった葬儀の手順は、既存仏教と同じだ。しかし僧侶のかわりに支部長や講師が導師を務める。ここで読まれる経文は、幸福の科学の基本経文『仏説・正心法語』 など
で、「大川総裁の潜在意識である釈迦如来の意識によって書かれたもの」(同)だという。たとえばこんな内容だ。

「人間よ 生・老・病・死は真理なり されど悟りの力こそ悩みを断ち切る刃なり(中略)霊こそすべての根源にして この世は仮の世界なり」 


支部精舎での「帰天式」の様子。中央にはエル・カンターレ像が

 葬儀参列者が会員中心の場合は、参列者もこれを唱える。
「意味がわかる言葉でなければ、死者に伝わりにくい。もちろん伝統仏教のお経でも、あの世の存在を信じ、きちんと修行した僧侶が心を込めて唱えれば伝わりますが」(同)

 読経後は、焼香の代わりに金色の砂を、焼香と同じ要領で参列者が祭壇にささげる。


「帰天式」の祭壇(斎場バージョン)

「戒名はありません。一般の葬儀場で開催する場合、祭壇に御本尊を安置する以外、様式は一般的なものと同じ)教団の支部精合で開催する場合は、御本尊であるエル・カンターレ像が正面に来る位置に祭壇が作られます」(同)

 奉納(布施)は、 一般葬儀場で開催する場合なら10万円、支部精合で開催すると20万円が目安という。
「葬儀は強制していませんので、実際には伝統仏教式で行う会員さんも多い。私自身が支部長を務めていた約1年間でも、葬儀の経験は数回ほどでした」(同)
 非儀の形式は独自色が強いが、伝統仏教との兼ね合いには気を遣っているようだ。

■葬儀から霊園まで…「家の宗教」への道のり

 この帰天式が本格的に整備されたのは、実は近年のことだ。教団草創期、大川総裁が語る霊の言葉に対してインタビューや書き取りをしたのは、大川総裁の父・善川三川名誉顧問だが、その死去(03年)がきっかけだった。
「葬儀の際、善川名誉顧間の霊が、先生(大川総裁)に葬儀についていろいろアドバイスされたそうです。帰天式の形が定まっていつたのは、これ以降。06年には栃木県の那須精合に霊園が開園しました。


那須精舎の霊園「来世幸福園」

 ただ、まだ若い教団ですから(86年創設)、葬儀や霊園の需要はそれほどではありません。あの世の存在を説く教えのうえでは、葬儀の位置づけは非常に重要ですが、いまは教育や政治など、生きてい
る人を十福にするための活動に力を入れている段階」(同)

 霊園については、すでに徳島県内に2カ所目を建設中で、オープンは来年の予定だ。

 話題のつきない幸福の科学だが、今後の発展は「家の宗教」になれるかどうかにかかっているだろう。つまり幸福の科学一家が続々と誕生し、代々、教団式葬儀が子や孫にも受け継がれ、さらに故人が
教団の霊園に眠る……その日は訪れるか?


徳島県で建設が進む第二の霊園

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