時事通信 1月17日(月)16時42分配信
防衛省が日米両政府で合意した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先である同県名護市辺野古に、沖縄防衛局の出先事務所を3月末までに設置する方針であることが17日、分かった。移設に強硬に反対する同市に多くの職員を常駐させ、地元の動きをきめ細かくフォローすることで、協力取り付けの可能性を探るねらいがあるとみられる。
沖縄防衛局の関係者が明らかにした。米軍基地に絡む名護市との調整はこれまで、嘉手納町にある沖縄防衛局の職員が必要に応じて出向いて行っていた。出先事務所を置くことで、移設問題に限らず、北部地域の振興策についても、名護市も含めた各市町村との意思疎通を密接にしたい考えだ。
防衛省が日米両政府で合意した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先である同県名護市辺野古に、沖縄防衛局の出先事務所を3月末までに設置する方針であることが17日、分かった。移設に強硬に反対する同市に多くの職員を常駐させ、地元の動きをきめ細かくフォローすることで、協力取り付けの可能性を探るねらいがあるとみられる。
沖縄防衛局の関係者が明らかにした。米軍基地に絡む名護市との調整はこれまで、嘉手納町にある沖縄防衛局の職員が必要に応じて出向いて行っていた。出先事務所を置くことで、移設問題に限らず、北部地域の振興策についても、名護市も含めた各市町村との意思疎通を密接にしたい考えだ。