幸福維新の志士となれ <幸福の科学>

国難打破から、いざ、未来創造へ

Pray for JAPAN

 

海江田氏「ギリシャと日本は全然違う」

2010年09月02日 | 民主党政権
菅首相「金まみれ政治変えたい」 小沢氏「経済・生活・地域再生を」
(9月2日(木)15時10分配信 産経新聞)

 ■民主代表選 公開討論

 民主党代表選に立候補した菅直人首相と小沢一郎前幹事長は2日午後、都内で開かれた日本記者クラブ主催の公開討論会に出席した。両氏は同日午前、公務や会合などの日程をこなしたが、両陣営はテレビ出演や会合で激しいつばぜり合いを展開した。

 菅首相は討論会の席上、「行政と、お金にまみれた政治文化。この2つを変えなければいけない」と主張。小沢氏は「国民の生活が第一の政治を実行するためには政治家が自ら決断する政治を築く。経済、国民生活、地域の再生に取り組む」と強調した。

 このほか、衆院選マニフェスト(政権公約)見直しの是非や消費税、政治とカネをめぐる問題など政策課題や党運営のあり方について持論や批判を展開した。

 これに先立ち、首相は2日朝、官邸で開かれた副大臣会議に首相就任後初めて出席した。公務に励む姿勢をアピールする代表選戦略の一環とみられ、「この政権で3カ月が経過し、具体的な課題の実現を図っていく段階に入った」と政権継続の必要性を訴えた。

 小沢氏は衆院議員会館の事務所で、古川康佐賀県知事ら全国知事会の幹部と会談。地方分権改革に関する質問状や提言を受け取ると、「オレは権限もカネもみんな(地方に)やれといっている。国はほかにやることがある」と応じた。

 一方、菅陣営の江田五月前参院議長は、2日朝のTBS番組に出演し、小沢氏に対して「そういう(政治とカネにかかわる)議論が出ること自体、首相にふさわしくないんじゃないか」と厳しく指摘した。

 これに対し小沢氏側の海江田万里衆院財務金融委員長は、首相の財政再建を重視する姿勢を「首相は『ギリシャの破綻(はたん)を見て』というが、ギリシャと日本は全然違う。財務省にマインドコントロールされているのではないか」と批判。小沢氏の政治資金問題で検察審査会が「起訴相当」と議決した場合、訴追に応じる意向を小沢氏が表明する方向で検討していることを明らかにした。

【公開討論会・詳報】(2)小沢氏「一律シーリング10%削減は国民への約束と違う」

2010年09月02日 | 民主党政権
2010/09/02産経新聞

 菅直人首相(民主党代表)と小沢一郎前幹事長は2日、日本記者クラブ主催の公開討論会に臨んだ。公開討論会の詳細は以下の通り。

【雇用】

 菅氏「今、申し上げましたが、私は今の日本社会の多くの矛盾を解決していくキーになるのは雇用だと考えております。特に近年、大卒、高卒の新卒者の雇用が大変厳しい。しかし一方では、中小企業などは、もっと若い人を採りたいという人もあります」

「こういったことを解決するために、今、雇用に対する、特に若年雇用に対する特命チームをつくって全力をあげているところであります。これについて小沢さんとしても重視をされていると思いますが、どのようなかたちで雇用をとらわれているのかお尋ねをしたいと思います」

 小沢氏「あの、雇用の問題は、もちろん、基本的に大変大事なわれわれの政治テーマだと思います。ただ、先程来、菅さんもいろいろ、雇用を中心にしていろいろ申し上げ、お話しなされておりますけれど、何の政策を実行し、実現していくためにも、今までの役所に丸投げ、官僚依存の政策決定をやっていたのでは、何も有効な手だてはできないと思います」

「私どもは、そういう意味で、ですから国民主導の、国民の生活が第一と、生活に目を向けた政策を実行するためには国民主導、政治主導の政治の実現が大事であるというふうに訴えてきたゆえんだと思っております」

「特に雇用につきましては、私は日本経済の体質としては、1つは外需に頼らないで済む、最低、内需でもって最低の経済成長をやっていける、そういう経済の体質にしなくてはいけないと思っております。アメリカや中国、その他の外国の経済が上下するたびに日本の経済、昔から『アメリカがくしゃみすると日本が風邪をひく』といわれておりますが、いまなお、その体質が変わっておらないのではないかと思います」

「従いまして、菅さんもおっしゃったように、社会福祉関係の事業というのは、非常にこれからの大きな成長産業だと思いますし、それを育てていく、支援するということが1つ大事だと思います」

「それからもう1つは、自民党政権下で非常に格差が広がっております。雇用の格差もその1つであります。従いまして、私は、特に大企業につきましては、その収益の再配分をきちんと社員のみなさん、雇用の、いわゆる従業員・社員のみなさんにもっと手厚く配分することによって、私は雇用を確保することがもっともっと有効にできるのではないかと思っております」

「それからもう1つは、やはり地方が非常にさびれて衰退しております。そういう意味で、私が申し上げておりますのは、補助金と呼ばれるような政策経費、あるいは裁量的経費と呼ばれるものが、ほぼ30兆円、22年度の予算でもございます。その中で、私は全部、全部、地方へ移せとは言いませんけれども、かなりの部分を地方へ交付金として交付できると思っております」

「ま、公共事業なんか例にとると簡単に分かるんですけれども、そういうことによって、地方の経済の活性化、地方での雇用の創出、地場産業の育成、そういうことを実現できるのではないか。というふうに思っております」

「ですから、このことに、思い切って、こういったことに切り込んでメスを入れないといけないし、官僚の既得権のところに大ナタをふるう勇気を持たなければならないというふうに考えておりまして、そういう意味で、単なる雇用に対するいろいろな補助とかそういうものだけでなくして、全体のトータルとしての日本経済の活性化と雇用の安定というものを図っていくべきであると考えております」


 菅氏「私も8月後半からずっと地方を回って、地方の疲弊を実感してまいりました。しかし、中には日本で立地しようか、外国に出ようかというときに、日本で立地をしてくれれば、低酸素型の産業については最初のリスクマネー、一部応援しますと、それによって、北九州などでリチウムの電池の会社とかですね、国内立地を選んでくださった方もあります」

「ま、そういったことで、内需にもつながる、雇用にもつながる、その点では私も小沢さんと同じようなかたちのことを今、内閣として実施しているところであります」



【社会保障と財源】

 菅氏「そこで第2点に移りたいと思いますが、私は社会保障のあり方については、大きく2つの考え方があるのではないかと。つまりは、ある程度、負担してでも将来が安心できる社会を目指していくのか。負担はできるだけ小さくして、あとのことは自己責任でやっていくという社会を選ぶのか。私はやはり、前者の、ある程度、負担しても、将来安心できる、老後も安心できる社会をつくることが国民のみなさんの多くの願いだと思っております」

「まあ、そういった意味で、社会保障とその財源の問題については一体として議論をしていく必要があるだろうと。こう思っております。これに対して小沢さんとしてはどのようなお考えをお持ちか、お聞かせください」

 小沢氏「あのー、負担と福祉の問題につきましては、私は何割まで負担していいのか、とかいう議論ではなくて、それは相対的な問題だと思っております。日本社会において北欧型のような非常に大きな負担をするという福祉のあり方というは、私はちょっと無理ではないかと思っております

「ですから、一定のもちろん負担していく、ということは当然でありますけれども、その意味においては、私は、その、お互いの負担とその効果と結果ということを勘案して決めていかなくてはならないと。そのように思っております」

「まあ、具体的な話として言えば、私、この、代表選にあたってのメモにも申し上げておりましたが、まあ、年金は一元化して新しい制度をスタートさせたいというが1つでありますが、そのほかの老人医療、あるいは国保、あるいは介護、あるいは生活保護といったものは、トータルで13兆円、4兆円という規模になっておりますが、これは地方へのほとんど補助といいますか、不足分の補填(ほてん)であります」

「私は、実体は全部、地方自治体が、市町村がやっているわけです。ですから、これも、例えば介護や老人の医療やケアについても、厚生省でいろんな、あの、かたちのものを全部、特養がどうだ、どうだどうだということを決めたものを、市町村に押しつけるという言葉はいけませんが、やってその通りやれ、と、こういう話になっています」

「私はそれぞれの地域、それぞれの市町村でみんな事情が違うと思います。ですから、本当に国保も全く黒字のところも中にはあります。それで、医療も、ですから、病院にかかる老人も本当に少ないというような施策をきちんと自分たちで行っているところもあります」

「それは特例ですけれども、そういった十数兆円の経費もですね、実体として市町村がやっているならば、私は、これは今すぐとはいえないですけれども、市町村にむしろそのお金と権限を任せて、それぞれその市町村で老人医療はどうする、介護はどうする、というような知恵を出して、お金を有効に使い、自分立ちの郷土を、ふるさとを作り上げていくと。こういうやり方が、私は将来、いいのではないかと思っております」




【予算編成】

 小沢氏「私は先ほども最初のあいさつの時に申し上げました、われわれの最大の主張は、官僚の行政から、官僚の政治から、国民主導、国民の代表の政治家主導の政治に改めないと何事もわれわれの言っていることは実現できないということを訴えてきたはずであります」

「その中で、例えば予算編成、今、来年度の予算編成、進行しております。これはまさに、最初から民主党がつくる予算の最初の予算でございます。この予算編成にあたってですね、この間、いわゆる一律にシーリングと、10%カットという決定がなされました。これではまったく今までの自民党政権下と同じ手法、同じ結果しか出てこないのではないかと私は思っております」

「役所の中でもって政策の優劣、あるいは予算配分についての優劣を、お役所自身が財務省といえどもつけることはできない。従って、結局は全部一律削減だ、ということになってしまってきたのが従来の自民党政権下の予算編成でありました」

「今回もこの一律10%削減というシーリングのことを聞きましたときに、結局、同じようなことをやっているのではないかと。これではちょっと、国民に約束したことと、現実の民主党政権のやっていることと違うんじゃないかという感じが、私、個人的に持ちました。この点について最高の責任者である菅総理のご意見を伺いたいと思います」



小沢氏出馬経緯で菅氏と応酬…民主代表選討論会

2010年09月02日 | 民主党政権
2010/09/02読売新聞

 民主党代表選(9月14日開票)に立候補した菅首相と小沢一郎前幹事長は2日午後、東京・内幸町の日本記者クラブで、同クラブ主催の代表選討論会に出席した。

 来年度の予算編成について、小沢氏は「(省庁の所管別に)一律10%カットという方法は、自民党政権下での旧態依然とした手法と同じだ。民主党が国民に約束した方法とは違う」と菅首相を批判。これに対し、菅首相は「この1年は政治主導で試行錯誤を行ってきた。個々のプロセスの段階で評価するのは『木をみて森を見ない』ということだ」と反論した。

 福祉政策の方向性について、菅首相は「ある程度の負担をしても将来安心な社会を目指すことが国民の思いだと考える」と強調したのに対し、小沢氏は「福祉と国民負担は相対的な問題。北欧型のような非常に大きな負担は無理があるので、費用対効果を見て決めるべきだ」と異論を唱えた。

 地方主権に関しては、菅首相が「幕藩体制から中央集権国家に変革した明治維新と逆を行いたい。中央官庁から地方へ財源と権限を委譲すべきだ」と主張。小沢氏も、「自民党政権下で格差が広がり、地方の衰退が著しい。地方へ大きな予算をさき、地方経済の活性化を図るべきだ」と述べ、国家公務員の天下りの全面禁止、独立行政法人や特殊法人の廃止などにも言及した。

 小沢氏の代表選出馬の経緯などを巡り、「迷走したのではないか」との質問が出たが、小沢氏は「我々は迷走していない。鳩山前首相が挙党体制を作るために骨折りしてくれたが、菅首相の方から、密室の談合になると言われて話し合いは出来なかった」と答えた。これに対し、菅首相は「小沢さんが最高権力者であることを了解するための話し合いなら出来ないので断った」と述べ、小沢氏について、「資金力の強さ、仲間の数の強さ。お金と数の原理が色濃いと思っているのは私だけではないだろう」と皮肉混じりに評した。

 討論会は、民主党の重点政策や政権運営の手法などを中心に意見交換が行われた。

菅Vs小沢 公開討論会 小沢氏「日本人の精神崩壊、始まりつつある」

2010年09月02日 | 民主党政権
2010/09/02産経新聞

菅直人首相(民主党代表)と小沢一郎前幹事長は2日、日本記者クラブ主催の公開討論会に臨んだ。菅氏は「お金にまみれた政治文化を変えなければならない」と強調。小沢氏は「官僚任せの政治行政ではなく、政治家が主導する政治を実現する」と訴えた。

 公開討論会の詳細は以下の通り。

【小沢氏冒頭発言】

「このたびの民主党の代表選に立候補することになりました小沢一郎でございます。先ほどお話ありましたように、民主党の代表は今日では政権運営の最高責任者を選ぶということにあります。したがいまして、私自身、今日のような大変厳しい、困難な時期にトップリーダーとして、その責任を果たすことができるのかどうか、今回の代表選に出馬すべきかどうか、思い悩みました。しかし、一方で、今日の日本の社会を見るときに毎日、毎日、人殺しの話、親殺し、子殺しにはじまりまして、そういう本当に信じられないような報道がなされております。また、自ら命を絶つ自殺者もいっこうに減る気配がありませんし、高齢者の行方も分からないという問題も出てまいりました。こういう状況はまさに日本社会、日本人の精神的な崩壊が始まりつつあるということのシンボリックな状況ではないかというふうに考えております」

「加えて、今日の経済の停滞が学校を卒業しても就職できないという若者たち。これがたくさん増えております。そして、最近その経済がさらに一層、不透明感を増し、景気の後退が進むのではないかということが言われております。私どもはそういう中にあって、昨年の総選挙でこういう経済をはじめとする政治経済、そして社会全体の停滞を打破するためにマニフェスト(政権公約)を掲げ、官僚任せの政治行政ではなくて、国民主導、すなわち国民が選んだ代表が、政治家が主導する政治を実現するんだということを訴えて政権を委ねられたと思います」

「この今日の困難を乗り越えて、そして本当に私たちが掲げた国民の生活が第一と。国民の生活を守ると。そういう政策を実行していく。そのためには国民の代表である政治家が自分自身で決断し、そして自分自身の責任をもって実行していく。こういう政治を作り上げることが、いろいろな施策を実行する上において、まず最大の前提だと思っております。私はそのことを最大の主眼としつつ、経済の再生、国民生活の再生、そして地域の再生。そういった問題を主眼として取り組んでまいりたい。そのように考えております」

【菅氏冒頭発言】

「菅直人でございます。総理大臣に就任して3カ月に達しようとしております。こういう経済の厳しい中ですので、この代表選挙の間も総理大臣としての仕事は一切手を抜かないで、あわせて選挙戦を戦いたいと思っております。きょう午前中にも規制改革について、これはまさに政治主導でやらなければならない分野でありますが、副大臣会議の中で大胆にやってくれということの指示をいたしておきました。私は大きな点で2つの変革を行わなければならないと思っております」

「1つは行政、役所の文化であります。つまりは、今までのお役人は、お役所のために働くけれども、国民のためにちゃんと働いていない。私の取り組んだ薬害エイズも患者さんや国民よりも、自分たちの天下り先のために行動したために大変被害が拡大した。それを根本から変えなければならないと思っております。そしてもう1つは、お金にまみれた政治。政治文化を変えなければならない。この2つの文化を変えられるかどうか。私はこの選挙戦を通して、国民のみなさんに訴えていきたい。クリーンでオープンな政治を目指していきたいと思っております」

「特に難しい時代であるからこそ、多くのみなさんが政治に参加をする。政党というのは、国民が政治に参加するための、いわば土俵だと。公共財だと。そういう意味で多くのみなさんの声を政党が受け止めて、それを政策に変えていく。全員参加の政治、熟議の民主主義が必要だ。こういった新しい政治文化を作っていきたいと思っております」

「その上で、やるべき政策課題。私は1に雇用、2に雇用、3に雇用と、このように申し上げております。つまり、雇用こそが今の経済のこの低迷、あるいは社会の不安感、あるいはある意味での社会保障の問題点を変えていくキーになる。鍵になると考えるからであります。つまりは、雇用というのは仕事ですから、仕事が増えれば経済が大きくなり、あるいは税収が増えていく。介護や医療、あるいは保育といった分野の雇用は、社会保障の充実にもつながってくる。そして雇用こそが人間の尊厳、将来の不安に対して、最も必要最小限の必要なものでありまして、そういう意味では不安の解消にもつながってくると思います。そういった観点から、この日本を元気な日本に立て直し、そしてまさに生活が第一の日本にしていくためにがんばってまいりたい。このように思っているところであります」

青山繁晴がズバリ 9/01/2010 5/6

2010年09月02日 | 動画
青山繁晴がズバリ 9/01/2010 5/6


小沢さんは秘策を考えねばならない理由がある。
側近議員(複数)によると、「小沢さんは投票まで2週間は長すぎるとこぼしている」

その2週間の間、ずっと政治と金の問題、4億円の原資について説明が二転三転したということを、ずっと言われるわけですね。菅さんのほうは、それは円高不況とかいろいろあるけれども、「じゃあこれから頑張ります」と言えば前を向いて話ができる。小沢さんはきついことを言う人だと、結局2週間の間、さらし者にされる。さらし者にされた中で勝つということは、なかなか大変だよと言っている人もある。

小沢一郎に秘策あり。

小沢さんはもともと出馬表明する前から秘策を考えている。

秘策を練る上で一番大事なことは、民主党議員が何を心配しているか、何に関心があるか。次の総理大臣がだれなのかということももちろん大きな関心事であはるが、結局民主党は分裂するのかしないのか。イメージとしては、分裂が起きるなら、それは小沢さんのせいだろうと、みんな思っている。小沢さんはそれを逆手にとって、そうではなく自分だったら分裂しないということを、実は秘策として打ち出している。

「小沢勝利なら民主党は分裂しない」ということを打ち出すことが、秘策。

自分(小沢)が民主党代表になった時だけ、民主党は分裂しないで済むんだよということを打ち出す。

(1)「民・公」連携

深刻なねじれ国会。小沢さんは公明党と深いパイプを持っていて、創価学会の池田名誉会長も含めて、深く長いつきあいとご縁があるので、パイプがある。しかも、公明党は自民党と違って、小選挙区よりも比例に力を入れようとしている。
民主党と連携を組んだ場合も、小選挙区でぶつかることが非常に少ない。

さらに、公明党と小沢さんには「外国人地方参政権」という共通の長年の目標がある。それを小沢さんがやってくれるということが、公明党にとっては大義名分が立つので、政治とカネの問題はあるけれども、民・公連携はできやすい。
民・公連携ができればねじれ国会は解消する。
解散総選挙に追い込まれる確率も極めて低くなって、長ければ3年間は衆議院も参議院も選挙はないことになる。その3年の間に小沢さんは確かに指導力や判断力や決断力はありますから、それで成果を上げていけば政治とカネの問題も吹き飛ぶ。そうなれば民主党が分裂するわけがないだろうと。

今回の民主党代表選挙の隠れた大きな問題の一つ。
在日外国人の党員・サポーターでも投票できる。
枝野幹事長は、将来的には見直したいと言っているが、今回はこれでいく。
史上初めて、日本の総理大臣選びに外国人の関与が、実際に始まっている。

公明党も党のルールの中で、在日外国人でも党員になれると明記している。
だから民・公連携という話は、実は深い部分でもあるんですね。

(2)総理・代表の分離

究極の秘策。民主党の分裂を心配する人は、小沢さんが総理になると今度は国会の予算委員会でさらし者になる。そんなのではとても選挙はできないから、反小沢グループの人たちはあえて党を割って出て行くのではないかという心配をしている。

これは民主党の代表選挙なので、代表になったからといって、必ずその人を国会での首班指名選挙に出さなければいけないというわけではない。違う人を出してもよい。
当然、代表が選ぶ権限はあるけれども、総理と代表を分離することは法律上可能。

これを見越した動きをしているのが、原口総務省と海江田氏。
原口さんは微妙な動きをされていて、小沢さんに対して菅内閣の閣僚がどんどんバッシングしている中、推定無罪なので追求しちゃいけないとか、小沢さんが出ないんじゃないかという中で「私が捨て石になってもいい。出ますよ」ということを言ったり。
あの政局のごたごたの中で、海江田さんが突然小沢さんの所へ行って「私は支持します」と言ったり。

本人の真意とは違うかもしれないが、政治の世界では常識。
「いざというときには私がかわりに総理をやって、国会の追求もかわしますよ。
私たちはクリーンですから」

山本アナ:もしそんなことをやったら、法律上は問題ないとしても、国民からそれこそ?マークが100個ぐらいつきますよ。

青山:100個どころか1000個つくでしょうが、当然これはセットになるわけですよ。さっき言いましたとおり、3年間に実績を積んでいけば、これだけ円高不況でみんな苦しんでいるだけに、実績がものを言うというのが小沢流政治。

しかし、小沢さんがこれだけの秘策を打ち出したとしても、やはり分裂すると思っている人はある。

民主党分裂を期待した、「ひそかな接触」。

自民党若手議員たち(1人や2人ではない)が民主党側と接触を始めている。
例のひとつが細野豪志民主党議員。

細野さんは女性問題もあったが、もともとエース。
そのエースの細野さんがいつのまにか小沢側近のようになって、がっかりしている人もいる。
それを自民党の若手たちは冷静に見ていて、小沢側近ではなくむしろ是々非々の人で、こういう人をきっかけにすると政界再編をやれるかもしれないと思っている。

仮に護憲派・改憲派で分けると、小沢さんは日教組の輿石さんと親しいのだから、一応護憲でしょう。細野さんを含めて、民主党には改憲派の人がいるから、護憲派・改憲派という国民にとってわかりやすい分かれ方で、政界再編ができるかもしれないという動きがある。

このことを僕は、すぐに希望とはまだ考えていません。
そこまで言うのは甘いんですが、
今日の最初のキーワードを思い出してください。
アジアが見ていると書きました。

今の政治がエゴエゴ政治でも、僕らは絶対にこの民主主義を守って育てなきゃいけない。
どうしてかというと、経済で中国の人民元を管理する独裁主義が有利になっていて
同時に政治の世界でも、中国は独裁主義。選挙がありません。
こういうややこしいことをしなくてもいい。
政治でも経済でも、独裁主義が有利になっていくというアジアの現実がある。

その中で日本の民主主義というのは
本当はアジアの中の希望であり
みんなの願いであり
日本の民主主義はちゃんとしていてほしいというのが
アジアの切なる願いなんですよ。

それを考えると、菅さんが今日共同会見で言われた「国民に考えてほしい」と言われたのは、菅さんははっきり言って自分のために、自分が有利になるように言われたんだけども、あえてそのプラス面をくみとって、これは民主党代表選挙だから自分に関係ないんじゃなくて、実際に皆さん、ご自分の住んでいる小選挙区の民主党議員に自分の声をぶつけていただきたい。
それをアジアが見ていると、僕は思います。


青山繁晴がズバリ 9/01/2010 4/6

2010年09月02日 | 動画
青山繁晴がズバリ 9/01/2010 4/6


小沢さんは半信半疑だった。
しかし鳩山さんがそこまで言うのだから、といって菅さんに直接確認はしていないんですけれども、だからとりあえず軽井沢には予定を変更してやってきた。

やってきたけれども、しかし何とも言えない微妙な表情をなさってましたね。
小沢さんといえども、やはり感じているところはあって。
しかもそのあと、飯を食ったりせずに、さっさと帰っちゃったでしょ。
だから一応は信じたわけですよ。

一応は信じたけれども、そのあと実際に何が起きたかというと、そのあと1週間ぐらいの間に、この話が実は前原グループや野田グループに漏れて、そのグループの中から「これだと菅内閣はもうやっていけませんよ。

枝野幹事長をクビにしてやれるわけないじゃないか」という話になって、どうもぐらついているんじゃないかというので、鳩山さんが菅さんと会談したわけです。

その時の答え。
1回目の菅・鳩山会談で菅総理は
「党に最高顧問会議を新設して、小沢先生と鳩山先生にメンバーになっていただき、ご意見を拝聴する」と伝えた。

鳩山さんは「話が違うじゃないか」と。

よく練れたとは言えないが、菅サイドとしても随分考えた。
何もなしというわけにはいかないが、自分は幹事長とはっきり言ったわけではない。
最高顧問会議というのをわざわざ新設して、6月に引責辞任したばかりなのに、この2人をいわば自分の上に立つ顧問になっていただいて、私はよく意見を聞きますよ、ということを言った。

これを鳩山さんが小沢さんに伝えたところ、小沢さんは
「そんなの全然違うじゃないか。戦うしかない」ということになった。

27日、小沢氏が連合本部に挨拶。会長に支持してくれと言った。
この段階で小沢さんは戦う構え。
そうしたら、連合会長はいい返事をくれなかった。
国民の世論の支持がないまま、仮に総理になってもやっていけない。
党の分裂を回避してください。このままいったら、分裂した民主党をどうやって連合は支えるんだということで、かなり連合の側から厳しい答えが返ってきた。

その結果、どうなったかというと
翌28日、菅さんは世論を味方につけるために地方まわりをしたが
小沢さんは自宅にこもった。

これを新聞や一般的なテレビ報道は、
「小沢さんは自宅で政策を練っている」と報道した。
僕は最初、朝刊を見て吹き出すような感じだった。
今さら何の政策を練るんですか。
そうじゃなくて、連合が冷たかったので、小沢一郎は頭にきていて、また癖が出て「もう俺はどこも行かない」「誰とも会わない」と言って自宅にこもってしまっている。

しかもこの時鳩山さんは、呑気印の鳩山さんらしくモスクワへ行ってしまっていた。
自分は北方領土返還交渉で名誉を回復したいというので、モスクワへ行き、それも小沢さんの不機嫌に輪をかけた。

心配した小沢さんの側近も含め、鳩山さんに
「あなたはいったん手を出したんだから、何とかしなさいよ」ということを鳩山さんにわんわん言った。
鳩山さんは帰って来て、大変だというので29日、30日は連続で菅さんと会った。

鳩山さんが提示したのは、こういうこと。
「幹事長がだめなら、例えば小沢さんを代表代行にして、自分も何らかの役職について、トロイカ体制の原点に戻るのではどうか」

鳩山さんによれば、
この会談の時に菅さんは涙を見せたという。
鳩山先生のおかげで、やっとこういう交渉もできていると涙まで見せて、
30日の3回目の会談が終わった夜、鳩山さんのほうから
「もう逃げも隠れもしないので、一緒に記者の前に現れましょう」といって
前総理と現総理が現れて、しかも鳩山さんが「私から言います」と言っている。

代表代行とは言っていないが、トロイカ、トロイカと言って
菅総理もトロイカはもう全面的に賛成ですと言ったじゃないですか。
だから鳩山さんはこれでOKと思って、代表代行とは何なのか、選挙を仕切る権限が当然欲しいわけだから、そういうことも詰めようと思って、小沢さんと側近の輿石さんも入れて四者会談で翌日決めようとしたら、30日の夜遅くになって、前原グループや野田グループの方々がどっと押し寄せた。

もうしっかり漏れていて、代表代行なんてとんでもないといって、菅さんはまたひっくり返って来ない。
来ないので、鳩山さんが「あなた、どうして来ないの」と電話したら、
菅さんは「そんな3対1では困る」と言って来なかった。

これで完全に頭にきてしまい、
鳩山さんに対しても「あなた一体仲介って何なの?」ということになってしまって、
じゃあもうぶつかり合いでやろうとなり、
30分もよくもったなと思いますが、30分間、言い合いの会談をやって出ることになってしまった。


山本アナ:全体の話を聞いていて、鳩山さんって本当にいったい何だったんだろうなと思いますよね。

青山:
鳩山さんってすごいなと思うのは、「ボクって何だったの」って自分でおっしゃった。ただし、あくまでフェアにいえば、大事なことは鳩山さんが研修会までは菅さんを支持すると言っていたのに、26日に小沢さんが出馬表明したら、途端に小沢支持に変わったと言われてますね。

しかし鳩山由紀夫さん本人は、「いや、私はちっとも変わってないんだけどなあ」と。

山本:なるほど。それは変わってないですね。

青山:変わってないんです。

アナ:小沢さんを幹事長にしてくれるなら、という条件がついていたというだけで。

青山:そのとおり。鳩山さんにしたら、菅首相、小沢幹事長の体制だから菅首相を支える、支持すると言ったんです。ところが菅さんが鳩山さんから見たら鳩山さんを裏切って、幹事長はだめだと言ったから、小沢さんのほうを自分はいい話を持っていったんだし恩もあると。恩、恩としきりに言っていたのは、実はその向きのもあるわけですよ。

だから鳩山さんのやっていることは、はっきり言ってメチャクチャだけれども、一応鳩山さんとしては菅さんが裏切ったと思っている。

ブレたという意味では、明らかに菅さんのほうがブレていて、国家国民のために脱小沢
を貫いたとはとても言えないと、僕は思います。

結局、菅さんは小沢さんが怖くて、その距離感を考えて自分を中心に考えていた、揺れていただけのこと。そして小沢さんはあくまで自分の復権のためにポストを要求し、鳩山さんは小沢さんを復権させたら、それを風よけにして自分は安心して北方領土交渉をやれると思っていたわけですね。

これがエゴエゴ。しかもこういうことが北方領土とかそういうことに結びつくから、よけい国を誤るんじゃないかというのが心配事なわけです。

今までの事実経過を踏まえると、このエゴエゴ政治であった上で、これからではどうなるのか。私たちに何ができるのか。

キーワード「小沢一郎の秘策」













青山繁晴がズバリ 9/01/2010 3/6

2010年09月02日 | 防衛
青山繁晴がズバリ 9/01/2010 3/6


本当は何があったのか。

あふれるような洪水のような報道がありますが、よくわからないというのが国民の本音。
と同時に、冒頭からはっきり申し上げますが、かなり間違った報道、結果的に嘘になっている報道が多い。

水面下に隠れた情報より先に、表に出たことの中からくみ取れること。

昨日の菅さんと小沢さんの会談は、やっと2人がお互いに向き合って30分会談したわけですが、それが事実上最初の会談なのに、それがいきなり決裂して、両方とも興奮状態。
小沢さんは「出馬するんだ!」といい、菅さんは「受けて立とう!」と言った。

その時の会見は、案外、海千山千の政治家でも本音が出てしまうもの。

菅総理
「多くの方々から、代表選に時間をとられるべきではなくて、政策運営に全力を挙げるべきではないかというお声もたくさんいただいておりましたので、(中略)できるだけ融和を図ろうと、そういう姿勢で臨んでまいりました」

菅さんは「イラ菅」と言われるだけあって、案外、政治家にしては本音がむき出しになる。
要するに、何を言いたいかというと、代表選なんかやるなよと。そんな暇があったら今は円高が大変なんだし、政策運営に全力を挙げるべきだというのを、自分じゃなくて、いろいろな国民や良識ある方々から私は言われていたんですよ。だから自分は、自分を押し殺してでも融和を図ろうと。小沢さんが出ないようにしたかったんです、ということを弁解しているわけですね。

すなわち本音はこれです。

「小沢 不出馬のために、めいっぱいのポストを用意したのに…」

できるだけ融和を図ろうという姿勢と言っていますが、姿勢だけじゃなくて、小沢さんに「ではこのポストではどうですか」ということを差し出していたんだよ、ということをぶつけているわけですね。

小沢さんのほうの会見は
「もちろん私は協力しないなどということは、菅内閣成立して以来、一度も言ったことはない。せっかく政権交代を成し遂げたのだから、協力していかなくてはならない」


小沢さんは本当はちょっと弱気なところもあるので、自分を押し出すためにも
「もちろん…」「一度も○○したことはない」という言い方をする。
それに加えてこの部分は、菅さんの会見への反論になっている。

私は協力すると言ってるじゃないか。
しかも政権交代しっかりやったんだったら、今のところ成果があまり上がっていないのだったら、自分を入れて協力しなきゃいけないんだよ、ということを言っている。

この本音は
「そんなポストじゃ足りない。俺なしにやれるのか」ということ。

協力しないのではなくて、俺を大事なポストにつけてくれることこそ、
それがないと協力できないだろうと。
今まで政権交代の実が上がっていない中で、自分なしでできるのか。
菅内閣はできてまだ3カ月と言いながら、それでも何ができたのか。
俺なしで何ができるのか、ということをぶつけている。

この間の政局。

皆さん印象に残っている一つは、例えばお盆が過ぎてから軽井沢の鳩山さんの別荘に、来るか来ないか注目されていた小沢さんがやってきた。
それから1週間ぐらいたって、その上で菅さんと鳩山さんが会談したら
26日に小沢さんが出馬表明した。

この流れはよくわからない。
報道ぶりだと、1回目、はじめて菅さんと鳩山さんが会談した時、
鳩山さんが小沢さんを幹事長にしてくれといって菅さんが断ったので、
つまり、菅さんは「脱小沢」を貫いたので、鳩山さんはショックを受けて
翌日、小沢さんに鳩山さんがそれを伝えたら小沢さんが怒って出馬表明になった──ということになっている。

これが、実は違うんですよ。

連合幹部(複数)によると、「菅さんは『小沢さんに要職を用意する』と、鳩山さんに研修会の前に伝えていた」

研修会の前に小沢側から、小沢さんを幹事長に復職させてくれという申し出があり、それに対して菅さんは「要職を用意する」と伝えてきた。
幹事長を要求したらこういう答えだったので、のんきな鳩山さんは
「ああ、これは幹事長、大丈夫」と伝えたんです。







青山繁晴がズバリ 9/01/2010 2/6

2010年09月02日 | 動画
青山繁晴がズバリ 9/01/2010 2/6


青山さんの解説

全体として感情むき出しの共同会見。
共同会見というよりは、共同衝突パフォーマンス。

菅総理側が仕掛けている。
総理の公務が忙しいのが気になっているのだろう。
菅さんは「国民に選んでほしい」という。
議員票だけではなく、世論で私を選んでほしいということ。

<マニフェストの扱い>

このぶつかり合いは深刻。
もし小沢総理になったら、マニフェストを全部やれということになる。
閣僚はマニフェストの完全実行は難しいということで、予算の見直しもやっているので、これは大変な違いになる。

菅総理が続いた場合、マニフェストの修正をすることになり、小沢さんは引っ込みがつかない。
すると、マニフェストの扱いだけでも与党が分裂してもおかしくない。


<普天間問題>

小沢さんは、沖縄もアメリカも納得できる考えが腹の中にあるという。
腹案と聞いただけで、みんなげんなりすると思う。
そんなものがあるなら、みんなとっくにやっている。
違いを出そうという気持ちが強すぎるのでは。

また沖縄県民に、また何か奇跡のような案があるのかと、またこじれるのではないか。


 ◇

エゴエゴ選挙。みんながエゴに走っている。
内閣総理大臣から1年生議員に至るまで、この国の政治家は自分のことばかり。
日銀も保身に走るような円高対策しか出せなくて、効果を上げていない。

事実関係をきちんと皆さんと一緒に検証して把握したい。
今日のキーワードは
「アジアが視ている」

ただ見ているのではなくて、じっと目をこらしている。
日本の内向きの話ではあるが、実はアジアの運命がかかっている。
アジア全体が、私たちがこれからどうするかを見ている。


青山繁晴がズバリ 9/01/2010 1/6

2010年09月02日 | 動画
青山繁晴がズバリ 9/01/2010 1/6


共同会見

小沢「日本の社会が崩壊しつつあるのではないかという強い認識の中で、それを立て直し、あらゆる意味で、特に経済を再生させていくためには、国民主導、政治主導の政治を
実現させなくてはいけない」

菅「私の政権が誕生して3カ月足らずが経過いたしました。この間に参議院選挙などがありましたので、いよいよこれからが菅政権としての本格稼働の時期に入ったわけであります。クリーンでオープンな民主党を作っていきたいと思います。私の初出馬は1976年、ロッキード事件と言われたあの選挙でありまして、もう政治にお金のことがまつわるような古い政治からは、ぜひ脱却しなければならないと、あらためて強く感じているところであります」

衝突回避から一点、一騎打ちとなった民主党代表選。
立候補を届け出た菅総理と小沢前幹事長が、先ほど共同会見を行いました。
話が衆議院選挙のマニフェストに及んだ時、両者の主張が対立。

小沢「去年の総選挙で約束した国民の皆さんに、そのことをいっぺんに全部が全部できるわけじゃありませんけれども、着実に実現していくということが大事だと思います」

菅「このマニフェストを作られた当時、小沢さんが代表でありまして、私も例えば従来5%の消費税から3%プラスしようという議論が以前ありましたけれども、それをやめて5%のままでいくといった議論がありましたので、本当に財源は大丈夫ですかということをいろいろな関係者にお尋ねしました。その時にお答えは、『大丈夫だ。政権をとれば金なんて出てくるんだ』というふうにお答えいただいたと思っております。」

「マニフェストについては、今も申し上げましたように、できるだけ誠実に実行していく。4年間かけて実行するというお約束でありますので、その基本的な姿勢はしっかり守ってまいりたいと思っております。と同時に、どうしても単年度や2年度でできないことについては、その理由をきちんと国民の皆さんにご説明してご理解いただくことが必要であろうと思っております」


この共同会見に先立つきょう午前、まず決起集会を開いたのは小沢陣営。
笑顔で現れた小沢氏は、支持者を前に出馬の決意をこう語りました。

小沢「日本の代表として、この選挙に出馬すべきなのかどうか。自分自身の胸に何度か問いかけて熟慮してきたところでございます。ここから逃げようとするのか。逃げていいのか。やはりここは先頭に立たなくちゃいけない。」

小沢氏の決起集会には、およそ130人の議員が集結。
鳩山グループも今日、正式に小沢氏支持を確認したほか、
旧社会党グループの幹部も出席しました。

小沢氏はさらにグループとしての態度をまだ決めていない、樽床国対委員長らを
議員会館の自分の部屋に呼び説得するなど、着々と準備を進めています。

松木謙公国対副委員長
「いろいろな非難もあるし、それでいいのかという声もあります。それを乗り越えて、小沢一郎が総理大臣になったら、私は国民の皆さんのために一生懸命やっていく総理大臣ができるんじゃないかと」

田中真紀子議員
「勝ちます。世間が見ている小沢一郎さんのイメージとは違います。
ものをあまり発信したり軽々におっしゃらないから、誤解されたり、おっかながられちゃう。会うと結構かわいいですよ」

菅総理
「総理大臣としての職務を徹底的に全うする。しっかりやっていく。と同時に、今回の選挙はこれからの総理大臣を決める選挙ということで、ぜひ全国の皆さんにも、自分たちに一票ないのではなくて、自分たちの総理大臣をどちらの候補者にやらせるのかを決めるんだという、そういう声を大いにあげていただきたい」

小沢「選挙をすれば党が分裂するなどということは、あり得ないことでありまして。メディアの報道にそういうことがよく言われますけれども、選挙の結果次第ではどうのこうのというようなことを考えている民主党の議員、あるいは党員は一人もいないと思います。」

菅「今回の選挙は党代表を選ぶだけではなくて、いずれの候補者が総理大臣としてふさわしいのかという選択を、国民の皆さんに選択していただく選挙だと私は理解しております。ぜひ国民の皆さんには、直接投票権がないまでも、国民の皆さんの声で新しい総理大臣をお選びいただきたい。私もそれに向けて頑張りぬきたいと思っております」








中国の空にまた「UFO」…市民多数が目撃、3時間にわたり発光

2010年09月02日 | 宇宙
2010/09/02サーチナ

 中国東部の嘉興市海塩県で8月31日夜、多くの住民が主体不明の飛行物(未確認飛行物体/UFO)を目撃した。物体は市街地の南西方向の空に出現し、ゆっくりと西に移動していった。約3時間にわたり、姿を見せていたという。チャイナネットが報じた。

  物体は、かなり明るく光り、川にも姿がうつていたという。午後7時から10時ごろまで見えていた。

  中国では6月末ごろから、「UFO目撃」が相次いでいる。「多くは発光ダイオード付きのたこ」と判断されたが、正体が分からないケースもあり、中国科学院紫金山天文台研究員の王思潮教授は2011年または12年に、「重大なUFOが出現する可能性がある」、「UFOは地球外の宇宙飛行機器と関係しているだろう」と述べた。

  7月7日には浙江省の杭州蕭山空港上空に“UFO”が出現して、同空港が封鎖されるなどの騒ぎになったが「無許可・無届けで飛行していた個人所有の小型航空機」との見方が強まった。(編集担当:如月隼人)

韓国政府が自爆!従軍慰安婦の正体を暴露

2010年09月02日 | 自虐史観、謝罪外交
Enjoy Korea掲示板
伝統文化・伝統芸能カテゴリより

masairyu様投稿
大爆笑!韓国政府が自爆!慰安婦の正体を暴露!(最悪)wwwwwwwwww


韓国政府が「慰安婦が強制連行された証拠Nida!」と自慢する資料です。
1944年と書いてあります。
「慰安婦を募集!月給300円以上!3000円まで借金が可能!」と書いてあります。



さて…。


1944年の貨幣価値です。
http://www8.plala.or.jp/shinozaki/s19-1944.pdf


…警察官(巡査)の初任給が45円でした。
現在の警察官の初任給は約20万円です。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/saiyou/keisatsu/keisatu.htm


200000÷45=約4444です。
つまり物価の上昇率は4444倍です。


月給300円×4444倍=1333200円…
なんと!慰安婦の月給は133万円以上だったのです。
更に1330万円の借金が可能だと書いてあります。


1円=10ウォンで計算すると、「月給1300万ウォン!1億3000万ウォンの借金が可能!」という募集です。
馬鹿が読んでも「売春の仕事だ」と分かります!
これが強制連行ですか?www

(転載もとはこちら



鳩山氏「ボクはなんだったんでしょう」

2010年09月02日 | 民主党政権
2010年9月1日06時45分 読売新聞

 31日午後、衆院第1議員会館の菅首相の事務所に、前原国土交通相ら菅氏陣営の幹部が勢ぞろいした。

菅氏は言い切った。

 「あらかじめ人事の話をするのは、国民からみて容認できない」

 菅氏は小沢一郎前幹事長との全面対決を避けるため、「脱小沢」路線の転換を迫る小沢氏陣営に屈するのでは――。そんな前原氏らの懸念は、払拭
ふっしょく
された。

 約2時間後、党本部で行われた菅、小沢両氏の会談はわずか30分で終了。直後に両氏は出馬表明した。

 それでも、ぎりぎりまで「小沢氏不出馬」の見方が消えなかったのは、菅氏、小沢氏、鳩山前首相の「トロイカ体制」に、輿石東参院議員会長を加えた「トロイカ+1(プラスワン)」の重視で、両陣営が一致していたからだ。

 最初は、小沢氏のアイデアだった。「挙党態勢をきっちりやると言うのなら『トロイカ+1』だな」

 小沢氏の意を受けた輿石氏が30日、菅氏に「受け入れる腹はあるか」と詰め寄ると、菅氏は「ある」と応じた。同日夜の菅、鳩山両氏の会談でも「トロイカ+1」で一致、対決回避との楽観論が広がった。

 だが、同床異夢だった。

 菅氏は31日、陣営幹部に「何かあったら相談するという意味」と、「トロイカ+1」は実権のない「顧問会議」のようなものと解説。これに対し、小沢氏の「トロイカ+1」は、政策からカネまで党運営すべてに拒否権が発動できる「最高幹部会議」。菅氏側には31日になって、小沢氏側が具体的なポスト提示を求めているとの情報も伝わった。菅氏がのめる話ではなかった。

 「4人で会えば密室談合と批判される。2人で会う」

 菅氏は31日午前、前夜に了承していた4人での会談を拒否、小沢氏との1対1の会談に臨んだ。

 一方、「仲介役」を買って出た鳩山氏は31日夕、周辺に「ボクはいったい、何だったんでしょうね」とぼやいた。首相を退いたばかりの鳩山氏の行動が混乱を増幅させた面は否めない。ある中堅議員は切り捨てた。

 「宇宙語しか話せない伝書バトはダメだ」


致死率高い鳥インフル、豚で人感染型に変異

2010年09月02日 | ニュース・報道
2010/09/01読売新聞

 人に感染すると約6割が死亡する高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1)が、インドネシアで豚に広がり、一部は人に感染しやすいタイプへ変異したことが、東京大の河岡義裕教授らの研究で明らかになった。

 豚の体内で変異しやすいとされ、研究チームは豚の監視を強めるよう警告している。米専門誌電子版に掲載された。

 研究チームは2005~09年、インドネシアの豚702匹から鼻の粘膜を採取して分析。52匹(7・4%)が高病原性鳥インフルに感染していた。特に05年1~2月の調査では、167匹中35匹(21%)が感染。このうち1匹から見つかったウイルスは、人ののどなどに感染しやすい形へと遺伝子が変異していた。

   ◆

<鳥インフル>豚も強毒性のウイルスに感染 東大教授ら確認

2010/09/01毎日新聞

 強毒性鳥インフルエンザ(H5N1)の人への感染が世界で最も多いインドネシアで、同ウイルスが豚にも高頻度で感染していることが、東京大医科学研究所の河岡義裕教授(ウイルス学)らの調査で分かった。昨年世界的大流行を起こした新型インフルエンザ(H1N1)も豚の体内を経て人に感染しやすく変異したとされる。米専門誌電子版に発表した。

 河岡教授らは05~09年、同国内の養豚場や食肉処理場で健康な豚計702匹を調べた。すると52匹(7.4%)で鼻のぬぐい液や血液からH5N1ウイルスが検出された。さらに検出されなかった豚からもウイルスに感染するとできる抗体があり、さらに広く感染していることが分かった。

 豚は鳥と人に感染するインフルエンザウイルスのどちらにも感染する。このため二つのウイルスが交雑して、人に感染しやすく変異した新型ウイルスによる世界的大流行が警戒されている。特に、H5ウイルスは新型のH1ウイルスと交雑しやすいことも分かっており、今回検出されたウイルスの一部には人に感染しやすくなる変異が起きていた。

 世界保健機関によると、8月12日現在でH5N1ウイルスの感染者は15カ国・計504人で、致死率は約59%(299人)に上る。河岡教授は「今後、豚のウイルスを監視することが非常に重要だ」と話している。【関東晋慈】

10 09 01 青山繁晴がズバリ!

2010年09月02日 | 動画
10 09 01 青山繁晴がズバリ! 小沢vs菅、本当は何があったのか? 1


10 09 01 青山繁晴がズバリ! 小沢vs菅、本当は何があったのか? 2


10 09 01 青山繁晴がズバリ! 小沢vs菅、本当は何があったのか? 3


10 09 01 青山繁晴がズバリ! 小沢vs菅、本当は何があったのか? 4


10 09 01 青山繁晴がズバリ! 小沢vs菅、本当は何があったのか? 5


10 09 01 青山繁晴がズバリ! 普天間問題 6