(2010/09/11産経新聞)
台湾で尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権を主張する団体「中華保釣(尖閣防衛)協会」による「保釣フォーラム」が11日、台湾北部・台北県中和市の図書館ホールで開催された。
フォーラムには、香港やマカオなどの活動家らも含む100人以上が参加。
尖閣諸島周辺で日本の海上保安庁の巡視船と中国漁船が接触した問題で、香港の活動家が抗議のため12日にも台湾から漁船で尖閣諸島を目指す意向を表明している中、議論の行方が注目される。
主催者側によると、フォーラムは昨年から予定されており、今回の漁船接触問題を受けての開催ではない。尖閣諸島の領有権問題をめぐる日本への抗議活動の歴史や、社会への影響、国際政治との関係のほか、尖閣諸島周辺海域の資源がもたらす経済利益など広範な角度からの議論を予定している。(共同)
台湾で尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権を主張する団体「中華保釣(尖閣防衛)協会」による「保釣フォーラム」が11日、台湾北部・台北県中和市の図書館ホールで開催された。
フォーラムには、香港やマカオなどの活動家らも含む100人以上が参加。
尖閣諸島周辺で日本の海上保安庁の巡視船と中国漁船が接触した問題で、香港の活動家が抗議のため12日にも台湾から漁船で尖閣諸島を目指す意向を表明している中、議論の行方が注目される。
主催者側によると、フォーラムは昨年から予定されており、今回の漁船接触問題を受けての開催ではない。尖閣諸島の領有権問題をめぐる日本への抗議活動の歴史や、社会への影響、国際政治との関係のほか、尖閣諸島周辺海域の資源がもたらす経済利益など広範な角度からの議論を予定している。(共同)