幸福維新の志士となれ <幸福の科学>

国難打破から、いざ、未来創造へ

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小沢、逃げ道は「鳩山生け贄」 

2010年04月28日 | 民主党政権
夕刊フジより)

民主党の小沢一郎幹事長(67)をめぐる政治資金規正法違反事件で、検察審査会(検審)が全員一致で「起訴相当」の判断を下した。民主党が連呼してきた「国民目線」によって、「絶対権力者」が強制起訴に向け追いつめられる図式だ。小沢氏は早々に“居座り宣言”を行ったが、参院選に与える打撃は計り知れないだけに、「辞めろ」コールは強まるばかり。こうした中、小沢氏に近い関係者からは窮余の“鳩山生け贄論”まで飛び出してきた。

 「意外な結果で驚いている。何もやましいことはしていないので、与えられた職務を淡々とこなしていく」

 小沢氏は27日夜、党本部で緊急記者会見を行い、幹事長続投を表明した。

 「政府以上に日ごろ国民に接している」と豪語し、民意をくみ取るアンテナの高さを誇示していた小沢氏だけに、検審の議決要旨に「(小沢氏の供述は)極めて不合理、不自然で信用できない」、「市民目線からは許し難い」との厳しい文言が並んだのをどう受け止めたのか。

 党幹部は「悪くても不起訴不当だと思っていた。想定外だ」と明かす。実際、小沢氏は27日夕、党のイベントと大阪府の橋下徹知事との会談をドタキャンした。

 それはともかく、今後の流れについて司法関係者はこう解説する。

 「東京地検特捜部が再捜査し、3カ月以内に結論を出す。検審の議決を受け、特捜部が強制捜査に踏み切る可能性もあるが、仮にまた不起訴処分になった場合は、再び検審にかけられる。今回の審査員のうち5人は残るので、単純計算して、新しく選ばれる6人のうち3人が起訴相当と判断すれば、弁護士により強制起訴される。これを踏まえて政局は動く」

 それだけに、民主党中堅議員は「国民を敵に回してしまっている。支持率は10%以下になるんじゃないか。森内閣の足音が聞こえてくるようだ。このままでは参院選は大敗だ」と嘆き、民主党関係者は「連休中に地元に帰った議員は有権者の突き上げを食らう。世論のお墨付きを得て、小沢氏辞任論が盛り上がる」と話す。

 実際、渡部恒三元衆院副議長は「民の声は天の声だ。重く、重く受け止めなければならない。政権与党の代表である鳩山由紀夫君が決断することだ」と述べ、首相に小沢氏更迭を要求。生方幸夫副幹事長も「国民の声を受けて、幹事長職をお辞めになるのが第一歩だ」と指摘した。

 閣僚からも厳しい声があがった。

 枝野幸男行政刷新相は「数日のうちにいろんな動きが出るだろう」と不気味な予告を行い、前原誠司国交相は48歳の誕生日会に民主党国会議員約50人を集め、「権力の座にある者は謙虚に節度を持って、心しなければならない」と、小沢氏をあてこするようなあいさつをした。

 側近からも「選挙への影響を心配せざるを得ない」(石井一選対委員長)と危機感が漏れている。

 当の小沢氏は記者会見後、側近議員数人と秘書を伴い、東京・赤坂のなじみの居酒屋「日本海庄や」で杯を傾けた。代表だった昨年3月、西松建設事件で秘書が起訴され、続投記者会見をした際にも訪れた店だ。そのときは、連休明けの5月11日、総選挙への影響を回避するため、代表を辞任した。若手議員は「デジャヴだ。また辞めるのでは」とつぶやいた。

 しかし、今回に限っては「絶対絶命のピンチだけに、辞任はしない」(周辺)との声が強い。周辺は語る。

 「前回は総選挙で勝てばすぐ復権できた。しかし、今回は辞めれば政治生命が終わる。参院選で仮に与党が過半数割れになっても、他から引っ張れるのは自分だけだと思っている」

 小沢氏が政治の師と仰いだ金丸信・自民党元副総裁が、東京佐川急便側から5億円のヤミ献金を受け取った問題で、辞任→議員辞職→脱税事件で逮捕、起訴となったことを背景に、「金丸氏の件がトラウマになっている。権力という鎧がなくなれば、なにをされるか分からない。これを極端に恐れている」(民主党関係者)と解説する向きもある。

 実際、正面突破の予兆は、「起訴相当」の議決前からあった。ある側近は「人が死んだわけじゃないのに、素人が起訴とか決めていいのか、と書いたほうが新聞が売れるよ」と話し、民主党関係者も「先週、小沢氏側近が『検審はケシカラン。国会に見直し法案を出す』と騒いでいた」と証言する。

 こうした中、浮上しているのが「鳩山生け贄論」だ。小沢氏に近い党関係者は「普天間問題で鳩山首相を退陣させれば、自然に幹事長を辞めることができる。そして、自らの意向に沿った人物を新首相や幹事長に据え、裏で権勢をふるう。これなら、通常の人事だと強弁できる」と解説する。

 一方、政治アナリストの伊藤惇夫氏も「鳩山政権に期待感がなくなっており、小沢氏が辞めても、支持率は回復せず、民主党が参院単独過半数が取れないことに変わりはない。小沢氏はすでに参院選後を見据えている。民主党はもう国民目線ではなく党内目線。党の力学からして、当分辞任はしない」と話している。

普天間基地移設先に「テニアン島」? 北マリアナ連邦が積極誘致へ

2010年04月28日 | 沖縄を守ろう
JCASTニュース4月28日より)

迷走が続く米軍普天間基地の移設問題に、自ら手を挙げる海外の候補地が浮上した。太平洋・ミクロネシアの米自治領北マリアナ諸島連邦が、上院議会で「普天間誘致」を決議したのだ。下院でも決議されれば、正式に日米両政府に誘致を働きかける模様だ。
沖縄や徳之島で大規模な基地反対集会が開かれ、事態打開の道はほとんど無いとも言われる中で、日本政府にとって土壇場の「逆転ホームラン」となることはあるのか。

全会一致で「テニアン島が移設先として最適」

北マリアナ諸島連邦(以下、北マリアナ)はグアムの北側、サイパンやテニアン、ロタなど14の島で構成される米国の自治領だ。サイパンは、日本人にも観光地としてなじみが深い。
2010年4月16日、北マリアナの上院議会は、普天間基地の移設先としてテニアン島が「最適の場所」として、米国国防省と日本政府に移設の検討を働きかけるとの決議を、全会一致で可決した。
テニアン島は、現在も米国防省が島の3分の2を租借している。4月9日~11日には、社民党の照屋寛徳衆院議員らで構成する党の「沖縄基地問題対策プロジェクトチーム」のメンバーが北マリアナを訪問。テニアン島の米軍租借地内などを視察した。照屋氏は自身のブログで、北マリアナ議会のテノリオ下院議長と会談したときの様子を綴った。
その際議長は、「テニアン島民がこぞって海兵隊移駐を大歓迎している事は事実だ。自分もテニアンへの移駐を支持する」と述べたとしている。テニアン市長をはじめ、意見交換した現地の人からも、部隊移駐による雇用増やインフラ整備に期待するとの話を聞いたと書いた。
今後北マリアナ下院で同様の決議が行われ、両院通過となれば正式に普天間移設の候補地として名乗りを上げることになりそうだ。

やっぱり鳩山首相は危ない人だと思うのです。

2010年04月28日 | 民主党政権
(国を憂い、われとわが身を甘やかすの記より)

やっぱり鳩山首相は危ない人だと、最近、改めてそう感じています。この変な人をいつまでも形だけでも最高権力者の地位に置いていては、日本が取り返しのつかないぐらい溶解させられてしまうと。鳩山氏は昨日、視察だか選挙活動だかで群馬県を訪れたのですが、その際のあいさつなどで、3度にわたってこう持論を展開していました。どこから来る信念なのか、根拠が全く見えてこない話なのですが…。

 「(定住外国人が人口の17%を占める大泉町について)これは日本のモデルではないか。そのようにさえ思う。私は国を開くことが、日本のこれからの未来にとって大変大きな、私どもがやらなければならない事業だと思う」(大泉町役場での群馬県知事との意見交換会あいさつで)

 「将来的にこの国は、もっと開かれた国にしていかなきゃならない。そのための先行的に頑張っている地域の実情を勉強させていただいて、政府が何をやるべきかを考えさせていただいた」(同町で記者団に)

 「国を開くのが私たちのこれからの日本の行く道だと信じている」(前橋市の前橋商工会議所での党所属議員の国政報告会あいさつで)

 日系ブラジル人たちが多く暮らす大泉町によほど深い感銘を受けたのか、あるいはもともと現実と関係なく勝手に意を強くしたのかよく分かりません。この国を開くというのは、大量の移民受け入れ政策のことなのか、もっと直截に外国人参政権付与の件なのかも判然としません。でも、鳩山氏は以前から繰り返し「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」「国というものが何だかよく分からない」「国とNPOを対等にしたい」などとわけのわからない、それでいて日本を混沌と混乱の坩堝に突き落とす危険性をはらんだ妄言を振りまいていますから、その延長線上の話なのでしょう。

 この大泉町での発言にしても、本来はそこからくみ取らなければいけないさまざまな問題点や不都合、克服すべき課題などマイナス面にもしっかりと目を向けるべきだと思います。私も詳しくは知りませんが、大泉町を舞台やモデルにしたノンフィクションや小説をいくつ読んだだけで、事態がそんなに美化できたものでないことぐらい分かります。ですが、鳩山氏の場合は、そうした気に入らない部分は耳目に入らないような頭の構造になっているのでしょうね。そして、自分の見たいもの、聞きたいものだけを理解すると。

 で、もう一つ最近のこの人の言葉で気になっていることがあります。それは23日に共産党の志位和夫委員長と会談した際の発言です。志位氏は30日から訪米して米政府要人らとも会談することになっています。

「(米軍普天間飛行場は)移設条件なしの撤去しか解決の道がない」

 志位氏がこう主張するのは、まあ共産党ですから当然ですが、これに対する鳩山氏の次の返答はいかがなものかと思いました。

 「気持ちは理解するが、安全保障の観点から言って、『はいそうしましょう』とはなかなかいえない。米国に、(そう)言ってきていただきたい。訪米の成果を祈っています」

 鳩山氏は、訪米した志位氏が米政府高官らと話す際に「鳩山首相も本当は同じ考えだ」と説明して持論を展開してもいいと、お墨付きを与えたようなものでしょう、これは。鳩山氏も最近は、国会答弁などで米海兵隊の抑止力について言及するようになりましたが、結局、北沢俊美防衛相と同じく「在日米軍は迷惑施設」という発想なんでしょうね。

 何度も書いてきていますが、私も日本が本当に自主防衛に向けて動き出すというのなら、それは歓迎します。しかし、そんな高いリスクを背負う覚悟も考えもさらさらなく、現実は米国の軍事力に依存したままで、甘えた子供のように反発してみせるだけというのは筋が全く通らないバカげた言動だとしか思えません。

 鳩山氏は、もともと「常時駐留なき安保」を提唱していました。米軍は有事の際にだけ日本に駆けつけてくれればよい、という考え方です。これまた自分勝手極まる言い分ですし、それで実効性があるのかどうか、こんなの子供でも「ダメだこりゃ」と分かる話でしょう。ですが、日本国総理大臣となった鳩山氏は「この考えは封印する」と言っているだけで、撤回はしていません。いまや世界で最も不安定な地域である極東に日本が位置していることを、全く理解していないのだろうと思います。

 13日には、鳩山氏がワシントンで記者団に語ったとされるこんな言葉がネットで話題になりましたね。

「ある意味で、日米同盟を持続的に撤回させていく」 一部メディアは、「撤回(ママ)」と報じたようですが、産経は現場にいた記者が「てっかいに聞こえないこともないが、やはり展開ではないか」と判断し、「展開させていく」と書きました。でも、こんなバカげた疑念が持たれること自体が、鳩山氏とこの内閣の持つ危険性を表しているようにも思います。

 結局、鳩山氏はどんな日本の未来像を描いているのでしょうか。日本から米軍のプレゼンスをなくし、防衛費は削る一方で、東アジア共同体構想を進めてアジアを中心に大量の移民を受け入れ、かつ日本人と対等の権利を与えると。国と国の国境はできるだけ曖昧にして、できれば国という概念すらなくして無国籍で個々バラバラで帰属するもののない社会(千葉法相や福島男女共同参画担当相らは、夫婦別姓の次は戸籍廃止を目指しています)をつくりたいのでしょう。

 そんな社会がどうやったら維持できるのかとも思いますが、日本の破壊そのものが目的であれば、もはや維持を考え必要もないのでしょうね。無自覚なアナキストが首相を務めているというこの笑えない喜劇よ。

 どうして我が国はこんなloopyを首相に…と目の前が暗くなる思いです。ナントカに刃物と言いますね。これでまだ清廉潔白、人品高潔な人なら評価することもできるでしょうし救いようもあったのかもしれませんが、政治資金問題をめぐっては、読売新聞に「『説明する』も嘘だったのか」(23日の社説)と書かれるぐらいの嘘つきですし。あーあ。

4・15沖縄県民大会「参加者9万人」のウソ

2010年04月28日 | 沖縄を守ろう
参加者9万人のウソ.WMV


こんなものを作ってみました。
大会会場の映像は、私が自分で撮影したものです。

ネットですでに話題になっていますが、
参加者9万人だと、1人あたりのスペースは24㎡。
40㎝×60㎝の計算。
ちょうど新聞紙を2つに折ったぐらいのスペースしかないはずです。