Stay Gold - Stevie Wonder
あの頃の若造が、今や れっきとした二重あごを備えた いい大人になっちまった。
悲しいわけじゃないけど、喜んでなんかもいられない。
フランシス・コッポラの「アウトサイダー( The Outsiders )」。で、その主題歌の STAY GOLD by Stevie Wonder。
"青春の蹉跌"なんて言葉があったけど、そんな映画だったかのなぁ? 覚えてもいない。途中から見たのかもしれないけど、ぜんぜん訳が分らなかった記憶がある。
フランシス・コッポラも たいしたイモだな~ なんて言い方をしてたね。唯一の得点は ダイアン・レインぐらいなものだったろう。それと もちろん Stay Gold 。
おぼろげな記憶だが この曲はたぶんレコードリリースされないという触れ込みだったんじゃなかったかな? それに釣られて ノコノコ出かけていったわけだが、さすがにいい曲だったス。
でも しっかり商売はしてたようだが。
フランシス・コッポラといえば なぜか『ワン・フロム・ザ・ハート』。主役じゃなかったのに とってもナスターシャ・キンスキー。
音楽は、もちろん トム・ウェイツ。
で ・・
Tom Waits - Take me home (One From the heart)
なんだけど~、最も印象に残っているシーンは、去っていこうとする女に 男が満員のエレベーターの中(だったかな?)で You Are My Sunshine を歌うところ。ベタだけど、心をこめて歌えば 最高のラブソングにまで昇華できる(というところか)。
ま、意外とつまんないところを覚えているもんなのヨ。
石川達三の「青春の蹉跌」が読みたくなるお話