家路に着くころは6時を回ったところ
5時40分頃はまだ明るさが残っているが
あっという間に暗闇状態の中お星さまが輝く

バスを降りて歩いていると天高く冬のお月様
なんと神々しいことか


ピンときた何かの記憶があるので

家に帰り早速、書棚の中の本を探した
あっ!この本だ、この中にあったはずと思いページをめくる
あったあった~~

本の題名は「百朝集」安岡正篤著
64 山中の月という題
我は愛す山中の月
炯然(けいぜん)疎林に掛かる
幽獨の人を隣むが為に
流光衣襟に散ず
我が心本(もと)月の如し
月も亦我が心の如し
心月両(ふたつ)ながら相照らし
清夜長く相尋ぬ
(宋)真山民
月と我が心、二つながら
相照らし、清い澄んだ冬の夜のなか
自然に抱え込まれてしまいました~

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