会社へ行く途中
真言を声を出しながら読む
まだまだたどたどしいが
力強い言葉の響きが体中に充満する
昨日は朝日がきれいだった
ちょうど「大日如来」のところだった
おん
あびらうんけん
ばざら
だどばん
朝日に向かって
大きな声を出すと気持ちがいい
意味は分からなくても続けてみよう
徒然草がだいぶ進んできた
読んでいると文章の運びが
小気味よくすらすら読める
江戸時代に多く読まれるようになったそうだ
松尾芭蕉も俳句にして読んでいる
ずいぶんと恋多き人
権威をふるまう人へは鋭い攻撃の筆法
ときどき落語の落ちのような唸る文章
兼好法師はこんな人というイメージ
いま半分くらいだが
大分徒然草の世界に慣れてきた
ずいぶん分厚い本だがもう半分まで
行ったのかという感あり
一日40分くらいの時間だが
進むものじゃね