祇園祭で賑わう京都、今日は宵宮で土曜日、
天気も大丈夫そうで、お囃子も加わり最高潮になり
鉾町・四条通界隈は人人人でしょうね。
14日の鉾山見物の折、伯牙山までやってきたところ、
飾り席が、大きな家の玄関先にあり、ここでも
ヒオウギが飾られております。なぜなのでしょうか?
『ヒオウギ』は扇状の葉を持つことから「檜扇」と名付け
古代、ヒオウギで悪霊を退散したという言い伝えがあり、
祇園祭の始まりは、災厄除去を祈る御霊会からで、
その厄除けの花として飾られるようになりました。
なお大阪の天神祭でも飾られております。
2014.7.17巡行
他の山鉾は新旧合わさり、装飾性に統一性は少ないのですが、
伯牙山は、唯一中国風に統一された珍しい山だそうで、
上下に詩文、中央に仙人遊楽図を配した有名な『慶寿裂』前掛が
昭和63年復元の慶寿裂
名前の由来は一説には中国周代の琴の名手『伯牙』が、
真に自分の琴を解してくれた友人が亡くなったことを嘆き、
琴の弦を断って再び弾くことがなかったという『禁断の友』の話と
晋の時代の琴の名手が、武陵王の召命を受けた時、
一介の楽人として召されるのを潔しとせず、
琴を割った故事によるという説があり、
明治4年までは、『琴破山』と呼ばれていたそうです。
御神体は手に斧を持ち、琴を今にも打ち破ろうと見おろされ、
怒りの内に悲しみを秘めた白哲高貴な容貌をされており、
お頭に『金勝亭賽偃子』寛政2年(1790)と墨書銘が。
この杉本家は、京都で最大の家で重要文化財指定されており、
14日~16日(10時半から21時)でも14日のみ午後4時半から
羊草八曲屏風(表装修理完成)やお庭が公開されておりますが、
残念ながら私には時間が、涙を呑んで後にしました。
その向い側の家に、飾り灯が良いですね。
少し行き、右折すると船鉾が見えてまいります。
2014.7巡行時
雨よけに覆われて、やや残念です。
横の町屋が、長江家住宅です。
驚いてはいけません、奥行きは60mにも、
2015年からは、ある会社が所有されるようになり、
立命大学との産学共同もあり、
頻繁に公開されているようですので、
長江家の紹介は後日させてください。
玄関先には、ちゃんと「ヒオウギ」が飾られておりました。
『災厄除去』の願いを。
天気も大丈夫そうで、お囃子も加わり最高潮になり
鉾町・四条通界隈は人人人でしょうね。
14日の鉾山見物の折、伯牙山までやってきたところ、
飾り席が、大きな家の玄関先にあり、ここでも
ヒオウギが飾られております。なぜなのでしょうか?
『ヒオウギ』は扇状の葉を持つことから「檜扇」と名付け
古代、ヒオウギで悪霊を退散したという言い伝えがあり、
祇園祭の始まりは、災厄除去を祈る御霊会からで、
その厄除けの花として飾られるようになりました。
なお大阪の天神祭でも飾られております。
2014.7.17巡行
他の山鉾は新旧合わさり、装飾性に統一性は少ないのですが、
伯牙山は、唯一中国風に統一された珍しい山だそうで、
上下に詩文、中央に仙人遊楽図を配した有名な『慶寿裂』前掛が
昭和63年復元の慶寿裂
名前の由来は一説には中国周代の琴の名手『伯牙』が、
真に自分の琴を解してくれた友人が亡くなったことを嘆き、
琴の弦を断って再び弾くことがなかったという『禁断の友』の話と
晋の時代の琴の名手が、武陵王の召命を受けた時、
一介の楽人として召されるのを潔しとせず、
琴を割った故事によるという説があり、
明治4年までは、『琴破山』と呼ばれていたそうです。
御神体は手に斧を持ち、琴を今にも打ち破ろうと見おろされ、
怒りの内に悲しみを秘めた白哲高貴な容貌をされており、
お頭に『金勝亭賽偃子』寛政2年(1790)と墨書銘が。
この杉本家は、京都で最大の家で重要文化財指定されており、
14日~16日(10時半から21時)でも14日のみ午後4時半から
羊草八曲屏風(表装修理完成)やお庭が公開されておりますが、
残念ながら私には時間が、涙を呑んで後にしました。
その向い側の家に、飾り灯が良いですね。
少し行き、右折すると船鉾が見えてまいります。
2014.7巡行時
雨よけに覆われて、やや残念です。
横の町屋が、長江家住宅です。
驚いてはいけません、奥行きは60mにも、
2015年からは、ある会社が所有されるようになり、
立命大学との産学共同もあり、
頻繁に公開されているようですので、
長江家の紹介は後日させてください。
玄関先には、ちゃんと「ヒオウギ」が飾られておりました。
『災厄除去』の願いを。
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