近所の公園の北側、日陰の土手際を歩いておりますと、
昨年5月下旬ある花が咲いていた同じ場所に
二つ並んだ蕾を見かけました。
常緑の蔓植物「スイカズラ(忍冬・吸葛)」で、
来週にでもと歩を進めると、土手に草刈りが終わった
開けた明るい場所には、黄色と白色の忍冬の花が、
鼻を近づけると微かな香りが・・・思い出しました。
黄色くなったのは受粉したからで、
昨年は刈り取られ、見逃してしまいましたからね。
この黄色と白色の忍冬を、別名『金銀花』と呼ばれ
『草刈にお手はと問はば金銀花』
横井也有
この場所は草刈りが済んでいますので、
茶花にでも・・・使えますね。
付記)
昨年”唐草模様のひとつに忍冬唐草模様が”と記しており、
古墳時代後期には渡来していたそうで、
飛鳥時代の法隆寺の玉虫厨子の蓮弁等に見られますが、
一例として西院伽藍から出土した軒平瓦の模様は、
忍冬の花の蔓や葉に形が似ていませんか?。
西院伽藍出土、法隆寺蔵
飛鳥時代に思いを馳せると、この忍冬唐草模様の由来は
六朝時代の中国、そしてペルシャ・ササーン王朝、
さらに古代ギリシャまでさかのぼれるそうです。
でも、法隆寺式唐草模様は日本独自の模様として発展し、
奈良時代の多くの寺院の瓦でも見ることが出来るそうです。
昨年5月下旬ある花が咲いていた同じ場所に
二つ並んだ蕾を見かけました。
常緑の蔓植物「スイカズラ(忍冬・吸葛)」で、
来週にでもと歩を進めると、土手に草刈りが終わった
開けた明るい場所には、黄色と白色の忍冬の花が、
鼻を近づけると微かな香りが・・・思い出しました。
黄色くなったのは受粉したからで、
昨年は刈り取られ、見逃してしまいましたからね。
この黄色と白色の忍冬を、別名『金銀花』と呼ばれ
『草刈にお手はと問はば金銀花』
横井也有
この場所は草刈りが済んでいますので、
茶花にでも・・・使えますね。
付記)
昨年”唐草模様のひとつに忍冬唐草模様が”と記しており、
古墳時代後期には渡来していたそうで、
飛鳥時代の法隆寺の玉虫厨子の蓮弁等に見られますが、
一例として西院伽藍から出土した軒平瓦の模様は、
忍冬の花の蔓や葉に形が似ていませんか?。
西院伽藍出土、法隆寺蔵
飛鳥時代に思いを馳せると、この忍冬唐草模様の由来は
六朝時代の中国、そしてペルシャ・ササーン王朝、
さらに古代ギリシャまでさかのぼれるそうです。
でも、法隆寺式唐草模様は日本独自の模様として発展し、
奈良時代の多くの寺院の瓦でも見ることが出来るそうです。
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