気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

さくらの花びらで春を惜しむ

2018-04-12 17:43:17 | 散策
相方の風邪をもらったようで、腰湯をして休みましたが・・・
咳で目覚ましました。嗽をして戻り遠慮がちにラジヲを点けると
NHKラジオ深夜便、石澤典夫アナウンサーの声から、
今日の誕生日の花は『シャガ』で花言葉は「私を認めて 反抗
と聞こえ、時間はまだ五時前、
薄明るくなる中もう一度眠りに。でも点けられたTVに起こされ、
”一週間も病んでいたのに、うつして元気そうね”と相方への
嫌味も口から出かかったのですが、ぐっと飲み込みました。
でも腰湯が効いて咳も少なくなり、具合が良くなったようで、
暖かく良い天気との予報で、散歩に出かけることに。
ところが雲の多い一日で、春はあけぼの?PM2.5なのでしょう、
遠くにぼっとした若草山を眺めながら近場の桜でもと。

北側の遊歩道、擁壁の前の花壇に藪茗荷とシャガの群生があった
はず、ところが藪茗荷はもう芽が出ている頃なのに無残にも。
ところが擁壁との隙間に『シャガ・著莪』の花が見られ、
今日の誕生日の花だったことも想い出しました。
 

本命の桜、遊歩道から眺めると左手前のソメイヨシノは葉桜に、
でも遅咲きの桜、枝垂桜や八重桜がまだまだ見れますね。
  

葉桜で実も出来た一本のソメイヨシノ、名残の花が咲き、
向こうに八重桜とのコラボレーションが・・・
  

さらに遊歩道を歩くと、昨日の嵐の名残の風が時おり吹き、
花びらが舞い散り、何ともいい気分に。

昨日の嵐のため、地面には花屑、横の川の花筏に目が、
面白いことに、なんと柵に雲の糸に絡まった花びらにも
  
『蜘蛛の糸さくらの花のプレゼント』 
              愚句
惜しみながら桜の春が過ぎていきますね。

過ぎるというと、いろいろありましたが、あと十日ほどで、
40回目の結婚記念日に。
うつされた風邪の代わりに、プレゼントでも・・・。

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