気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

「雲生山有衣」の掛る小山園

2018-08-23 13:05:30 | 散策
この夕方から台風20号がやってくるので、朝から出かけた
京都市内から早々に帰ってまいりました。
通過しても豪雨との予想、大事になりませぬように。

この火曜日、お稽古もなく、友人と一緒に抹茶を買いに伺う予定が
来られなくなり、だらだらしているともうお昼。
やはり出かけなくてはと、いつもの宇治『丸久小山園』さんに。

入り口を入ると、硝子越しの和室に、曼荼羅が
  

床には、軸が掛っています。


販売所に入り、床をみますと、鉄瓶からの湯気の向こうに
 

雲生山有衣
南禅寺管長 柴山全慶老師書


「月落潭無影 雲生山有衣」(人天眼目 巻4)より
読みは、「月落ちて潭に影なし 雲生じて山に衣あり」
月が沈むと渕には影が映らず、雲が出ると山は衣を着たようである

その他には「茶 養生仙薬」、「おかげさま・於可希左満」も 
  

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