鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

コロナ収束までの「独り遊び」・我が家の近くの神社巡り

2021年02月07日 | 独り遊び

コロナ騒ぎが収束するまで群れないで楽しめることを試みていますが「独り遊び」または家族だけでの時間の過ごし方はイロイロあり思い浮かべるだけでも楽しいものです。

私が地方の神社の宮司を引き受けているからかもしれませんがこの際、日頃は行くことのない近場の神社を尋ねたら?街なかでも神社の境内には木々が茂っているところが多い。

中には敷地中駐車場にして貸し出しているところもありますが、新しい住宅街などは地域の氏神さんにはまだ鎮守の森として自然が保存されている神社も沢山あります。

試しにグーグルマップで自宅を中心に神社を検索すると意外と多くの神社が出てきます。私も実家の近くのJR西大路駅を拠点にして検索したら結構な数の神社が出てきました。

日頃健康のためにウオーキングやジョキング、サイクリングなどしている人は神社巡りをルートに入れられたらいかがですか?

ついでにと言えば神様に失礼ですが参拝されて自分や家族の運気の向上を願われたらどうでしょうか? 武漢肺炎の早い退散を願われたら?

私の住むあたりの神社もグーグルマップで出してみました。驚いたことに私の知らない神社が出てきました。写真まで検索できてコメントまで載っていました。

私は市内西大路八条からこの地に移り住んだのは40年余前です。20年ほど前にこの辺りの大字の3社の神社を兼務されていた宮司が亡くなり私が引き受けていました。

恐らくその時もこの神社は祀られていなかったと思います、我が家からは離れたところですから誰も教えてくれなかったと思うのですが知ったからには調べてみます。

こんな発見も含めて自分の住んでいる地域の散策を始められたらいかがでしょうか? 暗ーい気持で家に引き込まず陽の光を浴びて神社巡りと新発見の「独り遊び」を勧ます。

追伸

要らぬお節介かも知れませんが神様にお参りするときの簡単な方法を教えます。(こだわることはありませんが私がしていることです。参考までに)

神前に立って2度お辞儀をして、続いて胸の前で手を合わせて2度柏手を打つ(2度手を叩くこと)打った手を合わせたまま心持ち頭を下げて言葉に出さず心のなかで唱えます。

「はらえたまえ。きよめたまえ。元気に活かしていただきましてありがとうございます。神様のご加護を感謝します。世のため人のためにご奉仕いたします。」ここまでが神様に対する日頃の感謝とあらためて神様との約束事をします。神道では世間の皆さんのために奉仕することが回り回って自分に戻ってくると考えています。だから、困ったから速攻で何とかしてくれと神様に頼むのではなく日頃からの善行を神様が見ておられて「困った時の神頼み」が効果を発揮するのです。まあ、日頃世のため人のために尽くしている人には大きな困りごとは起こらないものです。

続いて、お願いを心のなかでハッキリと唱えます。コロナ騒ぎのなかですから、「武漢肺炎(新型コロナウイルス)のまん延がおさまりますように。」でも何か願い事を唱えて頭を上げ神様に向かってもう一度軽く頭を下げて神前から離れます。

神様の前ですることはタッタこれだけです。これだけで胸がスーッと晴れたような気分になるのは私だけではないようです。この他にも神道書や儀式めいたものをとやかく言う人は沢山いますが気にすることはありません。コロナ騒ぎのなか手水舎で手と口をすすぐことや神前で鈴を鳴らすことなど神社によっては制限がありますが、まいる人の心が清浄であるならば気にすることはありません。

 

 

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