コロナ騒ぎがまだおさまる気配は見えませんが「独り遊び」をあれこれ考えながらローカル線の旅も面白いが今や新幹線が幹線だから東海道本線はローカル線?
東海道本線を鈍行列車で旅すれば立派なローカル線の旅ではないか? まずは卓上の旅を楽しもうとアマゾンでそれらしい本を注文しました。
本体付録
本体は地図と路線図、写真や説明、右の付録は行ったところを書き込めて塗りつぶしてゆくのですがもうそんな時間は無いのでどこまで書き込めるか?
途中の観光地や駅弁、列車や駅舎の写真など見ているだけでも期待感が溢れて楽しくなってきます。
JR路線大全・全国10路線の東海道本線の部
この2冊の本を眺めて列車時刻表を買って現実の列車の運行時間を入れてゆくと時間の経つのも忘れてしまいますね。早速列車時刻表を注文しよう。
何だか?昔を思い出しました。登山と同じなのです。特に山岳部の合宿計画などはリーダ達は山行計画を前もって完璧に近いものを作らねばなりません。
OB達の監督会の承認を得て顧問の先生のハンコをもらって学校当局(学生課だったか?)に提出して承認をもらいます。
計画の中には目標の山、ルートなど参加部員のレベルに合わせ、使う装備を表にまとめ、予備日も入れた食料計画や燃料計画を作ります。
その計画表に従って食料や燃料の買い出しを行い、パッキングをします。当時(60年前)は一斗缶に食料を入れるのが普通でした。
総量を参加部員に割り当てて各自のキスリングにパッキングさせます。ここまでが上級生のリーダークラスの苦労なのです。
一番の難関は監督会の承認です。他の運動部会との違いは合宿には部員の命がかかっているのでいい加減な計画では承認が得れません。
顧問の先生や学校当局も判断の基準は監督会の承認ですから監督会の先輩たちも日頃からの訓練も厳しく部員からは「鬼の〇〇」と呼ばれる先輩もあります。
これらをクリアしてキスリングを担いで部室を出て駅に向かうことが出来たら、もう半分山行は終わったように感じがしたものでした。リーダーたちは。
ヒマラヤなどの海外の遠征登山も2年も3年も前から資料集めや計画をつづけて出発です。しかし、山屋にとってはこの準備時間も登山の楽しみなのです。
登るルートや山が未踏ならその準備期間のワクワク感も高まります。当分、列車の旅の計画に没頭できそうです。(実行できる時間が残っているのかな?)
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