以前からローカル線の列車の旅を日帰りでと思っていました。我が家から一番近いJRの駅に車を置いて京都のローカル線京都丹後鉄道に乗る。
京都丹後鉄道には3路線あります。福知山から宮津の宮福線。西舞鶴から宮津の宮舞線。宮津から兵庫県豊岡までの宮豊線。
取り合えず京都丹後鉄道の取っ付き駅として福知山まで出かけて先の計画を建てようと一番近いJR駅鍼灸大学前駅まで30キロ。
10時56分の福知山行に乗るべく10時10分に家を出る、スタートが遅すぎたと感じて30キロの道のりをぶっ飛ばす。
マサカの30分で着いてしまった。先日駅前に駐車する場所をお願いしたところに駐めて無人駅鍼灸大学前駅で列車を待ちました。
最近はJRでは新幹線以外乗った覚えがないのでオロオロ、同じく列車を待っていた人に聞いて乗ってから切符を買う。
園部から福知山の列車はワンマンカーという放送があったのに何故か車内で切符を買う事ができた、しかも往復券を買ってしまった。
福知山で昼食をと思い街をウロウロするがあまり気が乗らず。丹後鉄道宮福線に乗って宮津に向かう、一両だけのジーゼル車。
懐かしいエンジンの響きと線路両脇に茂る木々の間を走り沢山なトンネルをくぐり、広がる景色の先には丹後の山々が。
車窓から
宮津駅で宮舞線に乗るまで1時間あまり宮津港の方に歩き食堂で昼食をとりました。
1両のワンマンカーです
色もデザインもマチマチ
最近見ない座席
宮津で乗った宮舞線の長すぎる座席、右の前の方に座っている老人客と私だけ、途中一駅ほど10人ほどの学生が乗ってきましたが降りたあとこの状態です。
手足伸ばして寝ていても誰も乗っていないから苦情は来ないでしょう。またこの線は車輪とレールが擦れる音がすごい、キーキー、ガッタンゴットン、
ガッタンゴットン、レールが短いから間隔が短い。電車のシートがまた思い切って温かい、このレトロな心地、病みつきになりそう。
西舞鶴からはJRで綾部に、綾部で福知山から来るJRに乗り換えて鍼灸大学前駅で下車、置いてある愛車に乗って我が家に5時半着。
朝10時過ぎに出て午後5時前に、約7時間、観光地へゆく列車の旅ではなく、列車に乗る旅でした。通勤通学時間を避けたので何処もどの列車もガラガラ。
春までに宮津から豊岡までの宮豊線に乗ってみて、春からは途中で降りてウロウロしてみます。大江山口内宮で降りて歩くことと、宮舞線の桜が咲く頃に行ってみたい。
ただ乗るだけで感触を楽しむ、こんな鉄道マニア、「何テツ」と言うのかな?コンナ趣味に付き合ってくれる奴もいないのでこれぞ「独り遊び」?
丹後のミニチュア富士山やね。
独立して綺麗にせりあがっている
昔確か市内から若狭迄みんなで歩いたことを思い出します。