今朝8時ごろ何時もの犬の散歩道でオリに獲物がぶつかる音がしたので犬が興奮したらうるさいので妻に先に連れ戻させて独りでコッソリ近づいて確かめに行きました。
私の姿を見てオリにぶつかり出しました。小振りなメス鹿が入っていました。
今日も市内に出る用事があったのですが急きょ中止・何時もの事です。入って欲しくない日に限って檻に入るのです。
今期まだ1ヶ月も経っていないのに三頭目です。昨日も千里の天神社での忘年会に鹿肉の時雨れ煮を作って持って行きました。
生肉のまま進呈したいのですが最近の主婦はあまりよろこんでくれません。私の出来る調理は時雨煮ぐらいですから(まあ、しぐれ煮にしておけば失敗はありません)これのワンパターンです。
鹿肉を解凍して口に入る大きさに角切りにして一度茹でてアクヌキをして湯を捨てて、たっぷりの日本酒と醤油、砂糖に土ショウガを刻んでたっぷり入れて水分が無くなるまで煮しめて出来上がりという簡単な物です。
鹿肉を使った料理もイロイロありますが今の所これだけです。だから味も一定していて大体美味しく頂けるようになりました。
今日解体した若い雌鹿はキット柔らかくて美味しいと思います。近い内に長男の台所に届けてやる予定です。
今年はマトモにオリを仕掛けたらどれぐらい入るか?
以前はシーズン(11月15日から2月15日まで)に二~三頭獲れたら充分でした。
ハンテイングとは自分たちがジビエを味わう為に楽しみとして始まった物でしょうが、特に山間部では今は害獣駆除が主な目的になってしまっています。
一日中雪の中を歩き回って獲物との出合いを楽しむ事もこの歳ではキツイですがそんな出会い頭を期待しています。
恐らくそんな行動が出来るのは今期が最後だと感じています。ベレッタの自動銃に3インチのマグナム弾を込めてぶっ放すチャンスを求めて。
僕が正月3日に玉せせり(→筥崎宮・博多近郊)に出場し終えた後、お世話になっている地元の家庭で 参加者達と一緒に その家の庭先で火を起こして作った 鹿肉の即席燻製食らいましたよ。メンバーの一人が猟する人です。
玄海颪の吹き荒ぶ中 あれだけ力水をぶっかけられながら玉を争奪しあったので、祭の後 風呂だけではカラダ温まりませんけれど、レアのヒレビーフステーキより美味い鹿肉の即席燻製と酒とでポカポカになりましたね。
それより、これから冬シーズンは 儺追(追儺ではない、尾張・国府宮)あり、大寒禊で海や滝に入ることあり だから、大祓詞の復習と カラダを鍛えての冷水慣れしてます。