日蓮上人の像
「国亡び人滅せば 誰れか仏を崇め 誰れが仏法を 信んずべけんや」日蓮上人 立正安国論
寺町御池を下がっていったら入ったところに本能寺の西の入り口にこの日蓮上人の像が立っています。
今まさに日蓮上人が言われたこの状態に日本は進んでいるのではないか?
グローバル化(=共産化)によって日本という国は滅びかけ、周辺敵国の侵入によって日本民族は滅びようとしています。
今こそ仏法が滅ぶ危機が迫っているのではないか、今の仏教界には当時の日蓮上人のように危機感を持った僧侶はいないのか?
今の宗教界は観光でしか維持できない状態になっていっるのではないか?特に京都は。
日本では「教え」で多くの人を救えるのは今のところ仏教しかありません。仏を崇め、仏法を広める役目を僧侶が果たしてきました。
残念ながら同じように宗教家と言われる神主には人を導くための教え(経典や聖書など)がありません。だから神道は宗教ではないと私は思っています。
だったら何だ?私は神様と信者(崇敬者)をつなぐ者だと思って奉仕しています。
この大きな国難の時、仏を崇め、仏の教えを信じる者(日本の国と日本人)のために僧侶(仏教教団)は立ち上がって欲しいと思います。
今日は偶然に日蓮上人の像を見てコロナ騒ぎの今こそ宗教(仏教)の出る幕ではないかと思った次第です。
もちろん神主も人々の願いを神様に伝える役割は果たさなければなりませんので日頃の精進潔斎は続けなければなりません。
戦後アメリカの占領政策によって日本民族は宗教の助けから切り離されて不浄が当たり前のような国になってきました。
そして日本人は不浄の最たるもの、金の亡者になって不幸の奈落の底に引き込まれ始めました。
コロナ騒ぎを契機に「神さま,仏さま、ご先祖さま」を崇め祭り、幸せな人生を歩み直してもらいたい。
日蓮上人の像を見てそんなことを考えた一日でした。
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