京都北山細野の神主

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

年老いて健康である事の大切さをつくづく感じる

2015年10月09日 | 健康

いくら日本人の寿命がのびた、男の平均寿命も80歳を越えたと言われても現実には私の同級生の男達はほとんど亡くなっています。

50代の頃からボチボチ始まり60代70代と、今、喜寿を迎えて気が付けば男達はほとんど居なくなってしまっています。

最近同級生の葬式が無いな?

そりゃ無いはずです。みんな亡くなってしまっていたからです。

特に子供の頃から長く付き合っていた友達は皆マジメに働いていました。経営者であったり、大きな会社の部長や重役になったり、それこそ仕事一筋の人生を送って来た人達でした。

若い頃に比べて役職が進むに従って精神的にも肉体的にも過酷になってきます。それをコナシて来たから地位が確保出来たのです。

年齢を重ねるほどに仕事が増え、体力は衰え、それをカバーするために栄養ドリンクや酒でごまかし、自分の体調不良は医者に任せっきりでクスリ漬けの人生を送って来たのではないでしょうか?

肥満や糖尿病の診断を受けてから運動不足や食い過ぎを悔いてももう遅いのです。(本当は遅くはないのですが惰性を打破出来ない事が手遅れの原因です)

自分の体調を自分で把握する習慣を若い頃から持つ事が大切です。どうしたら自分の体調を自分で知る事が出来るのか?

他人から見たら私の健康法などはバカバカしいかも知れませんがマジメに遊ぶ事に人生を掛けて来た私の健康法を書いてみます。

まず最初に私は病院が嫌いです。「病院に行けば病気がウツル」と思っています。その上子供の頃から注射が大嫌いでした、今でも。

健康診断も今は受けていません。もちろん人間ドックなどは入ったことがありません。何処も自覚症状が無いのに無理に隠れた症状を掘り起こす事は無いと思っています。

と言っても医者には絶対行かないと言う事はありません。最近歯が痛くなったので歯医者には行きました。

目が見難くなったり、耳が遠くなったのは歳のせいだと思っていますが諦めたわけではありません。自分で良くする方法を試みています。

身体の変化に敏感になれば自分で治す方法はあるモノです。悪くならないように日頃から心がける事が一番大切な健康法です。

これから冬場にかけて脚や手の皮膚が痒くなってきます。そのためにビワの葉を煎じて風呂に入れて薬草風呂を楽しんでいます。

朝晩、このビワの葉風呂に入って身体を温めています。ナカナカ治らなかった足の爪の水虫もスッキリ治っています。

一時は医者で治療してもらっていましたが治らなかったモノがビワの葉風呂に入っているうちに無くなっていました。

ビワの葉を刻んでナベに

庭でカマドで枯れ枝や枯れ葉を燃やして

今じゃ自然療法(民間療法)をいろいろ試みて成果が出ているので病院のクスリ漬けになる事はありません。

酒やタバコ、外食で飲み放題、食い放題で運動不足、ストレスまで医者とクスリに頼りっきりで健康などはあり得ません。

自分で試みて成果の出たモノを病気で悩んでいる人にも勧めるのですがマトモに言う通りには試みてくれません。

健康維持には節制が肝心です、節制出来なかったから病気になったのですから仕方が無いと言えば仕方が無いか。

政治もしかり、経済もしかり、健康もしかり、原因を他人のせいにしても解決できません。

空気が悪い、温暖化だ、と騒いでいるより空気のきれいな高原に住めば解決出来る事です。

自分で解決出来る事は自分でやる。健康もその通りなのです。

死ぬまで健康に生きる、これが人生の一番仕合せな事だと思っていました。

金が入れば幸せになれると言う錯覚が戦後の日本人を不幸にして来た原因だと思います。

日本人は神様の子供として幸せに生きるために生まれて来たのです。

 



最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2017-11-16 06:27:56
世界中の子供たちだと思う。

でも。みんな最初は子供だったんだから。

世界中みーんなが幸せならいいんじやない
返信する

コメントを投稿