正一位九頭大明神
何時も言っていることですが神道は宗教でないと私は思っています。
神道には創始者(その宗教を始めた人・仏教では釈尊、キリスト教ではイエスなど)が居ません。
教典(教え)仏典(お経)コーラン、聖書などもありません。そのうえ決まった信者さえ居ないのです。
日本人は「あなたの宗教は?」と尋ねられたら多くの人は「無宗教」と答えるので外国の人たちは
「信じられない!」と驚いています。この三つが無いと宗教と言わないのです。
では、宗教でない神道とは何か? それは、信仰です。信じ敬う対象を持つことです。
神道の基本は「敬神崇祖」(けいしんすうそ)神を敬い先祖をあがめることです。
神道では人は亡くなれば神さまになります。
近い先祖を仏としてまつり
遠い先祖を神としてまつる と日本では言われてきました。
山川草木すべてに神が宿る、八百万の神として信仰の対象としてきました。
仏陀はインドの神の一柱として、イエスやアラーの神は中近東の神々の一柱として敬ってきました。
外国の神だからと言って排斥するようなことはしない心の広い日本人だったのです。
「神さま仏さまご先祖さま」に日々感謝しご加護を願ってきました。
八百万の神を信仰する日本人は自力でどうすることも出来なくなった時には何時も神さまにお願いしてきました。
「困った時の神頼み」を、何故なら神さまは我々日本人の先祖だからです。
戦後最大の国難になるかも知れない「武漢肺炎(コロナウイルス)」の国内蔓延をふせぐために
国の医療機関の活動とともに国民が出来ることは「困った時の神頼み」で一人一人が神さまに願うことです。
そのうえで予防薬や治療薬がまだ無いコロナウイルスには各個人が病気に対する免疫力を高めることを心掛けなければなりません。
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