みなさん、こんばんは。
震災発生時、交通機関がストップしてしまうのは間違いないと思います。
家族みんなが出掛けている時は良いのですが、子供だけが出掛けていたら・・・
保護者が引きとりに来るまで学校で預かる、というのはとても安心なことですが、では迎えに行った後、もしくは通学途中で震災に遭った場合を想定した準備が必要だと考えています。
学校から自宅まで徒歩で帰ること、そして広域避難場所の確認をしておくこと、この2つを春休み中にやっておくつもりなんです。
電車内で震災に遭った場合、電車は最寄りの駅まで移動すると聞いています。
最寄りの駅で下車すると、電車内や駅構内に留まることはできず、駅員の案内か自力で広域避難場所に移動することになります。
本当は駅で待っててくれると分かり易いんですけどね。
広域避難場所は容易に確認することができるので、あとは実際に赴き、どの場所で待ち合わせるかの確認を子どもとしようと思います。
さて、学校から自宅まで歩いて帰る場合、最短距離で約26kmほどあります。
震災の規模によって通れる道が変わる可能性がありますが、ひとまず歩いてみることにしました。
・・・が、張り切ってみたものの、朝の支度が遅れてしまい、予定より短い中目黒→自宅のルートに。
中目黒駅から山手通り、駒沢通りと歩き、東横線が見えてきたら線路沿いに南下して目黒通りへ。
目黒通りから自由通りを経て自由が丘、奥沢と通過し、雪谷大塚で休憩しました。
雪谷大塚で入った洋食屋さんのハンバーグが美味しいの何のって!
ひたすら歩いた後、ということもあったかもしれませんけどね。
1時間ほど休憩して、多摩川に向かって歩き始めました。
東京都と神奈川県の県境。
実はこの橋が問題でして。
一昨年の震災では、丸子橋は通行止めになったんです。
ここまで歩いてきても、渡れなかったら・・・かなりショックでしょうねぇ。
ちなみに、JRと東横線、田園都市線で、多摩川を渡って通勤している人の数は、およそ40万人くらいだそうです。
従って、帰宅困難者が徒歩で神奈川県に向かうと、どうしてもこの橋は重要になります。
他にはガス橋や二子橋、246ですが、40万人が殺到すると、一体渡り切るのにどのくらい時間がかかるのでしょうか。
震災当日に、徒歩で神奈川県へ帰ることは、もしかしたら現実的ではないのかもしれません。
・・・で、東横線沿いに歩き続けて日吉駅に到着し、ここで休憩を取りました。
この時点で4時を回っていたため、今回はここまでとしました。
本当は、散々歩いてきたここからの5kmが一番しんどくて、やっておきたかったんですけどね。
結局、中目黒から日吉までで、歩いた距離は13kmということに。
これは、以前鶴見川沿いをウォーキングをした距離の半分くらいなんですが、疲れ方は同じかそれ以上。
おそらく、地面が固いことや、信号待ちで歩くスピードが一定でないこと、自転車や自動車を避けることで気持ちが集中できないことなど、色々な理由がありそうです。
つまり、学校から自宅まで1日で帰ってくることは想像以上に大変ということが分かりました。
ひょっとしたら、震災後であれば、自宅に帰りたい思いが強くなり、気持ちの張りに大きな違いがあるかもしれませんが。
今回の経験はきっと震災発生時に役に立つと思います。
できれば、今回歩いていない残りのルートも歩いてみたいですね。
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