”外断熱” ~人に勧めるなら自分から~

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指摘事項がいっぱい

2009-02-01 22:46:58 | 家ができるまで
みなさん、こんばんは。


思い立って、再来週ナオちゃんとスキー場に行ってこようかと思います。

平日で幼稚園のお休みがあるので。

テレビで雪国の温泉シーンが映っていて、それを見たナオちゃんがとても行く気になっているからなんですが、私も十数年ぶりのスキー場に行ってみたくなったんです。

スキーはせず、キッズ広場でソリや雪遊びをするだけですけどね。

その後、露天風呂に入って・・・う~ん、楽しみ!

ナオちゃんはスキーウェアを持っていないので、早速見に行こうと思います。


さて・・・A様邸の建築現場ですが。

いつ行っても、どこかしら気になるところを発見してしまうこの現場。

もう・・・しっかりやってよ!って感じです。

今日の気になる点はコレ。



防湿防水シートの重ね代。

グラスウールを充填断熱として使用した場合、内部結露防止のため、室内側に防湿防水シートを貼り付ける必要があります。

これは、室内側から外に向かって、透湿抵抗を低くしなければならないからなんですが、2×4工法の場合、外壁側に構造用合板を張ります。

この合板の透湿抵抗が高いので、室内側にそれよりも抵抗値の高いものが必要となるんですね。

ちなみに、合板より外壁側に貼るシートは、透湿防水シート。

合板よりも透湿抵抗の低いもので、かつ防水性の高いシートを使っているんです。

また、この防湿防水シート貼りは、高気密化に重要な役割を担うので、大変重要な作業となります。


画像の枠の部分は、この防湿防水シートの継ぎ目部分なんですが、住宅金融公庫標準仕様書には、重ね代を100mm以上取ること、となっています。

それが30mm程度の重ね代しかなかったんですが、この他の部分は全て石膏ボードが取り付けられてしまっているため、状況把握ができません。

メーカーはどうするんでしょうかね?

このシート、建売住宅なんかを見ていると、非常に薄いもの(0.1mm厚)が使われていたりします。

シートの厚みについては標準仕様書に謳われていないんですが、0.1mm厚だと実作業で非常に破れ易く、おまけに破れたって修復しない・・・なんてこともあります。

インターデコハウスでは0.2mmのシートが使われていて、とてもしっかりしていて安心感があります。

ただ・・・シートの貼り方が、もっとタッカーを打ってしっかりできないかね?と思いました。

良い素材を使っているだけに、施工がかなり気になってしまいました。


またその他の指摘事項として、石膏ボード張りにおいて、洗面所やトイレなどの水回りでは耐水ボードを指定しています。

ところが、想定していないところに耐水ボードが張られ、必要と思われる箇所には通常の石膏ボードが張られていました。

認識違いと言いますか・・・

あと、家具の転倒防止のための下地補強を忘れてしまっていたり。

今であれば修正できるので問題ありませんがね。

この後クロス貼りになりますが、施工事例として見せて頂いた建物のクロスの貼り方がとても雑だったので、施工業者を変えてもらいました。

コーナー部の処理や、点検口周りなどがとても汚かったんです。

何だかんだ言っても、こういった要望が柔軟に聞き入れて頂けるのが、このメーカーの良いことだと思います。

・・・と最後に持ち上げておきました!

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