みなさん、こんばんは。
立ち退き交渉の第4回目。
立ち退き料は前回の提示通りとし、24年1月15日をもって解約する、残置物の処分は家主持ち、ということで合意したいとの借主側からの回答がありました。
前回からだいぶ時間が経ちましたが、何でも弁護士に相談したとのこと。
弁護士からは、
「私に依頼すればもう少し立ち退き料をあげることはできるけど、弁護士費用を差し引くとメリットがないから、この条件をのんだ方が良いですよ」
と言われたらしい。
おまけに、「借地権と違って借家の立ち退き料でごねるのはおかしいですよ!」とも。
結局あきらめた、という印象ですが、こちらとしても正当な提案をしているわけですから、当たり前と言えば当たり前。
これで先方からの条件は決まったわけですから、後はこちらからの条件を付加して合意するのみ。
残置物の処分を引き受ける以上、知らないうちに建物内をゴミだらけにされてはたまらないので、次回、合意を交わす際に写真を撮って処分範囲を確実にしておく必要があります。
また、立ち退き日までに天災地変で建物が滅失する可能性もあるので、立ち退き料の支払い条件についても取り決めなくてはなりません。
いずれにしても立ち退きが成立する見込みになったわけですから、新しい建物の計画を進めようと思います。