震災対策技術展（パシフィコ横浜）

第16回震災対策技術展を見に行く。心遊会のＫ氏が地震工学会の事務局に勤めていた関係で、毎回このシンポジウムに参加していて、我々の仲間に教えてくれたので、見物に出かけた。もっとも午後にはみろくに事務所に用事があったので、そのついでに行ったのだが。
会場は横浜のみなとみらいの「パソフィコ横浜」。
2月2日（木）、3日（金）の2日間で、シンポジウムもあったが、聴講しなかった。
展示社が130社近くあった。昨年の3月に東日本大震災があったので、興味深い展示品もあった。
小生としては、耐震グッズ、防災装備キット、転倒防止品などに興味を持ってみた。
実をいうと小生の家では、まだ転倒防止はまったくしていない。これをみて、具体的なので、対策をすこしヤル気がでてきた。
全国家具金物連合会が「転倒防止」に関するパンフレットを配っており、参考になった。内容をすこし紹介する。
(言われてみると当たり前のことばかりだ)
----------------------------------------------------
対策1.家具には正しい置き方、正しい使い方がある

　　　1.絨毯や畳には、ノッポな家具を置かない
　　　2.前のめりより、後ろもたれ気味に置く
　　　3.下に重い物、上に軽いものを置く
　　　4.扉や引き出しには鍵を掛けておく
　　　5.ガラスには飛散防止フィルムを
対策2.
　　　1.耐震家具には、こんな種類と用途がある
　　　　　一番最後に載せた写真を参照してください
　　　2.正しく取り付けなければ、金具も役に立たない
　　　　○取り付け場所に注意、■芯材のある場所に取り付ける■なるべく堅い木に取り付ける
　　　　○木ねじは長めを使用する
　　　　○木ねじは正しく居使用する■木ねじはドライバーで■ねじ込み不足や締めすぎないように
-----------------------------------------------------

チラシ


展示企業一覧


耐震家具の種類と用途