ほはとの日誌

個人の日誌として利用

国立科学博物館

2008-09-06 | ウォーク
青春18切符が1枚余っていたので、東京上野にある国立科学博物館へ行く。大人の入館料金は600円と高い。高校生以下は無料。
9:30~14:30まで食事もしないで立ちっぱなしで見学する。
地球館と日本館に分かれていて、地球館で13時までいて、これで疲れて日本館はざっとしか見なかった。
地球に関する様々なことが分かりやすく展示されているのだが、用語がやはり難しくてとても覚えられない。
地球誕生が46億年前、太陽系もこのくらいか。
哺乳類、鳥類、被子植物など現在の生き物の原型のほとんどが6500万年前(恐竜が絶滅したときと一致)に発生している、人類の元の猿人がアフリカで600万年前に発生、そして現在の人類は100万年前に発生、そして日本の縄文時代が1-3万年前、等々をメモしたくらいだ。そして人類の文化の歴史はたかだか2000年。
と考えると人の一生100年など。ゴクゴク小さいものに思えてくる。

それはさておき、気がついたことが2つ。
一つは日本の回りの海底の状況をしめす地図があった。

日本の最西端:与那国島
    最東端:南鳥島
    最北端:択捉島(えとろふ)
    最南端:沖ノ鳥島
が、地図上で示されていた。最北端は宗谷と思っていたが、ロシアと国境紛争で争っている択捉島が最北端とはしらなかった。最東端が北海道と思いがちだが、そうではない。南鳥島なのだ、NHKが年始に放送するときは一番最初に年始を迎えるのは、鳥島なのだから、そこから放送をしてほしいものだ。

もう一つは「絵でわかる世界大地図」。これは図書室で見つけた。


子供向けだが、大人も分かりやすくて面白かった(1900円くらいなので買うつもり)
ここで日本の大きさ(37万平方km)が世界の中で何番目くらいか調べてみた(少し前に、山さんから質問されて答えられなかった)
真ん中くらいかと思っていたが、大きい方から並べて1/3なのだった。(大きな国59コ、小さな国128コ)
小さい小さいと思っていたが、そうではない。特にヨーローッパ大陸で、日本より大きな国は4コ、フランス、スペイン、スエーデン、ウクライナだけ。ドイツ(35万平方km)が日本より小さいとは知らなかった。