紙粘土で等高線の隙間を埋めるように稜線を作ってゆく。
等高線が10m毎なので、2~3mくらいの微妙な起伏は原図を見ながら補ってゆく。
すると小さな山なのに、山頂らしきものがあり(それも「峰」と見られるもの、「嶺」と見られるもの、そのほか小さな山頂たちなどイロイロ)、水が流れていたと思われるクレバスがあり、こんなに複雑な地形だったのかとあらためて知ることができた。
紙粘土ではいかにも紙っぽいのでさらにそこへ絵の具で色をつけてゆく。
「灰色」や「赤」などいろいろ試したが、結局「黄土色」が一番リアルだった。さすが「黄土色」(笑)。
現在ではみんなインフラが進んでいて、山から染みだす水は土砂崩れの元になりかねないからみんな埋設してしまう。谷の地形だけが残っていて川がどこにも見当たらない。
こんな不思議なことが珍しくない。
でもジオラマで再現したいのは江戸期の寺院。そのころ川をそっくり埋設できる技術なんて、なかったはずなのだ。
で、推測を交えながら川の流れを再現してみる。
すると、お山のジオラマにも少しづつ生活感が出てきた。
うん、いいかも・・・!
等高線が10m毎なので、2~3mくらいの微妙な起伏は原図を見ながら補ってゆく。
すると小さな山なのに、山頂らしきものがあり(それも「峰」と見られるもの、「嶺」と見られるもの、そのほか小さな山頂たちなどイロイロ)、水が流れていたと思われるクレバスがあり、こんなに複雑な地形だったのかとあらためて知ることができた。
紙粘土ではいかにも紙っぽいのでさらにそこへ絵の具で色をつけてゆく。
「灰色」や「赤」などいろいろ試したが、結局「黄土色」が一番リアルだった。さすが「黄土色」(笑)。
現在ではみんなインフラが進んでいて、山から染みだす水は土砂崩れの元になりかねないからみんな埋設してしまう。谷の地形だけが残っていて川がどこにも見当たらない。
こんな不思議なことが珍しくない。
でもジオラマで再現したいのは江戸期の寺院。そのころ川をそっくり埋設できる技術なんて、なかったはずなのだ。
で、推測を交えながら川の流れを再現してみる。
すると、お山のジオラマにも少しづつ生活感が出てきた。
うん、いいかも・・・!