放菴日記抄(ブログ)

これまでの放菴特集・日記抄から「日記」を独立。
流動的な日常のあれこれを書き綴ります。

ポニョ戦紀4

2008年11月17日 00時39分57秒 | あんなこと、こんなこと、やっちゃいました
 さて、前奏で四苦八苦している一方で、それ以降のパートはどんどん弾けるようになってきた。
 ・・・あんまり有難い展開じゃないんだな、これって。

 なるべく流して一気に弾けるようにしたいのに、どうしても弾きやすい部分からおぼえちゃっているということだ。そうなると、弾けるようになったパートから順にパズルのように結合しながら全体をおぼえてゆく作業になってしまう。
 これやるとつまづきやすくなるんだよなぁ・・・。どうしても一つのパートを弾ききった瞬間にほっとしてしまう。気が抜けるその瞬間、うっかり次のパートへつなぐのを忘れているのだ。頭の中にほんのコンマ1くらいの空白がポカっとできて指がとまってしまう。つまり演奏に不自然な継ぎめが出来てしまうのだ。
 だから順に流しながら弾くように練習したかったのに・・・。
 
 それもこれもクセのつよい前奏(しかもはやい!)がネックになっている。これを意地でもなんとかしなきゃ。
 しょっぱなからのオクターヴ奏法でダイナミックなんだけど、逆にここでコケると悲惨だ。
 一緒に歌うパパさんママさんにもメーワクかけちゃう。
 とにかく暗譜だ、暗譜。
 アタマでなく指でおぼえるようにしなきゃ。

 まるで舞台に上がる役者のようだ。演目を身体にとりこもうとして必死になる。保育園の出しモノごときで大げさなんだけどなぁ・・・、いやいや、ここは正直にカミングアウトしとこう。
 自分は「保育園の出しモノ」とは別の次元でこの曲に挑んでいる。多分ホンキでこの曲を攻略しようとしてる。理由?なんだかわからない。何かに挑みたかったんでしょ!?

 おそるべし「崖の上のポニョ」! 
 おそるべし久石マジック!
コメント
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