その日その時 写真で見る歳時記

気ままに写した写真に気ままな言葉たちの集まり

2009年07月10日 | Weblog

 

***

***

 

心の中にある

 

窓は

 

大きくなったり

 

小さくなったりする

 

そして

 

開け放てる窓と

 

開かない窓がある

 

本人が気がつかない

 

窓の開け閉め

 

今日は少し

 

意識して

 

もうすこし

 

心の窓を開けてごらん

 

すると

 

新しい風が入ってきて

 

空気が入れ替わると

 

何か新しい考えが

 

浮かぶかもしれないから

 

***

 

今日の写真は

窓にアクセント付けて・・

 

 


魔法瓶

2009年07月09日 | Weblog

 

***

魔法瓶

***

 

魔法瓶という名前は

 

すごく夢があって好きです

 

アラジンの魔法のランプのように

 

きっとすごい力があると

 

信じていた

 

ちっちゃなころは本当に

 

魔法瓶の中には

 

どんな魔法が詰まってるのだろうと思った

 

運動会の時

 

冷たいお茶を飲んでから走ると

 

かけっこは一等賞になれる

 

そういわれて

 

飲んで走ったら

 

自分でも驚くほど早く走れたが・・・

 

スローモーションで

 

テープを切る瞬間

 

転んでしまった

 

母が言った

 

魔法の調子が悪かったねと

 

母が大事にしていた

 

魔法瓶も

 

今もあるけれど

 

もうずいぶん使っていない

 

大きな願い事がある時

 

使ってみたくなる

 

でもこの魔法瓶は

 

母が言わないと

 

効き目がないらしい

 

もうその母もいない

 

だから大切にしまってある

 

***

 

今日の写真は

 

形が違うけれど

同じように母が好きだったもの

いまだ健在で冷たい水を入れています

 

 

 


帰れない

2009年07月08日 | Weblog

 

***

帰れない

***

 

お互いが

 

優しすぎて

 

どちらからも

 

「帰ろう」とは言えなくて

 

ずっと一緒にいる

 

風向きが変わったら・・・

 

こんなやさしい人ばっかりだったら

 

世界は

 

チョコレートのように

 

甘く

 

溶けてしまうかもしれない

 

***

 

今日の写真は

 

久しぶりに口にした

マーブルチョコ

ハートのマークを描いてみました

 

 

 

 


真夜中の電話

2009年07月07日 | Weblog

 

***

真夜中の電話

***

 

真夜中に

 

携帯で君と話した

 

どうでもいいようなことを

 

まるで子供のように

 

笑ってるのかと思うと

 

急に怒り出したり

 

おどどしたり

 

でもそんな あなたが好き

 

電話を切る

 

少しだけ考えてから

 

透明な空気に滲んでいった

 

***

 

今日の写真は

smile

 


キャンドル・ナイト

2009年07月06日 | Weblog

 

***

キャンドル・ナイト

***

 

最近景品でよく貰うことが

増えてきたものに

香りの付いたものやカラフルなキャンドルがある

随分たまったので

使わないと意味がない

そこで週末

今はやりのエコに協賛?

ささやかなエコタイム

電気を消して

キャンドルだけで

それぞれのその日の出来事や

今考えていることなど

話題がなくなれば

旅行の話とか

友人の話とか

枝葉が伸びて話題は続く

月一回ある

スタッフが集まるパーティーも

キャンドルパーティーに代えてもよいという意見に

全員賛成即決定(爆)

余分な電気を消すと

なんだかわくわくする不思議な空間

自然と話もロマンティックな話が増える

穏やかなそして素敵な時間が過ぎてゆきます

毎週週末集まれる人が集まろうということになり

週末はキャンドルタイムになった

人は人に餓えているんだね

エコな時間もメタボが忍び寄る

 

***

今日はちょっと技巧的な写真

キャンドルの明かりが素敵でしょう

 


なんでも喜ぶゲーム

2009年07月05日 | Weblog

 

***

なんでも喜ぶゲーム

***

 

「少女パレアナ」

少女パレアナ/エレナ・ポーター/村岡花子訳

アメリカ文学で

とても人気のある本ですが

ご存知でしょうか?

 

今日は少し長くなりますが

あらすじを・・・

ネットから引用します

「パレアナの少女のあらすじと感想」

http://www5b.biglobe.ne.jp/~michimar/book/026.htm

パレアナの母は、貧しい牧師と駆け落ちをした良家の子女でした。

家族とは絶縁状態に。

パレアナの両親の死後にパレアナを引き取ったのは、母の妹である叔母でした。

パレアナは叔母の屋敷の中で、粗末な部屋をあてがわれます。

歓迎される環境ではない家にたどり着いたパレアナは、

持ち前の明るさで必死に振る舞います。

そんなパレアナの影響を受けて、気難し屋だった叔母をはじめみんなが

変わっていくというストーリーです。

 

 貧しく何もないパレアナは、いつも「何でも喜ぶ遊び」をします。

それは、父親が聖書の中の言葉から考え出した遊びであり、

パレアナが両親からもらったただ一つの財産でした。

粗末な部屋をあてがわれたパレアナは、

「鏡がないのもうれしいわ。

鏡がなければ、ソバカスが見えませんものね」と言ってにっこりと笑います。

鏡がないことに喜びを見つけるのが、「何でも喜ぶ遊び」でした。

パレアナは、この「何でも喜ぶ遊び」で町中の人気者になります。

意固地で誰とも話をしなかった老紳士から、

ひねくれ者でねたみばかり言っている寝たきりの病人に至るまで、

みんなパレアナと友達になりました。

 物語は、パレアナの事故で大きく展開します。

パレアナは、自動車に跳ね飛ばされて下半身不随になりました。

ベッドに寝たきりになったパレアナは、

「歩けなくなったことに、どんな喜びを見つけられるの」と嘆きます。

それを聞いた村人たちは、パレアナを喜ばそうと、

見舞いにきてパレアナを勇気付けます。

パレアナは、村人たちを喜ばそうと村中を飛び回っていました。

そんなパレアナが事故にあったあとは、

今度は逆に、村中の人たちが、パレアナを喜ばそうと見舞いに来ます。

 「少女パレアナ」の面白さの鍵は、

登場人物たちがそれぞれの物語を持っていて、

パレアナの「何でも喜ぶ遊び」を軸に、

複雑に絡み合った登場人物たちの物語が、

それぞれのエンディングを迎えるところにあるのではないかと思いました。

たとえば、意固地な紳士は、パレアナの母との失われた恋を胸に秘めており、

パレアナの叔母は、

パレアナが友達となった紳士との秘められた恋に身を焦がしていました。

ストーリーは、パレアナの描写をとおして展開しますが、

読者はすぐにパレアナを取り巻くサブ・キャラクターたちが持っている

謎の存在を知ります。

そんなサブ・キャラクターたちの隠された物語は、

話が進むにつれて徐々に明かされていきます。

そして、パレアナの事故を契機として、

それぞれが一気に結末にたどり着きます。

 一方、はち切れんばかりの笑顔で跳ね回るパレアナ自身の物語は、

「少女パレアナ」のはじめのほうで、

わずかに2、3回、それも控えめに語られるだけです。

それは、風に吹かれながら1人で夕日を眺める少女の姿の描写であり、

夜、部屋の中で枕に顔を押し付けて泣くパレアナのうしろ姿です。

そんなパレアナの物語を垣間見せられた読者は、

過酷な環境にいても喜びを見つけて誰に対しても笑顔を絶やさないためには、

強靭な意志の力が必要なことを読み取ります。

けなげに振舞うかよわい少女の中に、生命の力を感じます。

そんな、ほんのわずかに語られるパレアナの物語が、

読者の心を捉えるのだと思いました。

 「少女パレアナ」は、

サブ・キャラクターたちの物語がそれぞれに終焉を迎えた後に、

下半身不随となったパレアナの新しい出発が語られて終わります。

 運命に立ち向かう孤独な少女、

その心に燃え上がる命の炎を垣間見せるような、そんなラスト・シーンでした。

・・・

以上がネットからの転載ですが・・

なんでも苦しみをすべて喜ぶという遊びにかえる

この発想がすこしでも

自分にも持ち合わせていたら

きっと 今までに

もがき苦しんだことも

もっと違った展開になっていたかもしれないと

深く考えさせられる物語でした

~~~

今日は少し長くなってしまいましたが

最後までおつきあいありがというございました

すこしでも心に響いて

これからの糧になればうれしいです

 

もう少し詳しい内容は…

『 少女パレアナ 』 あらすじ

http://fermat.sakura.ne.jp/meisaku/polly/polly_hanako.htm

 

***

 

今日の写真は

 

アメリカつながりの

アメリカディゴの花

 

 


よろこび

2009年07月05日 | Weblog

 

***

よろこび

***

 

だれかにあった

 

「いいこと」を

 

自分のことのように

 

喜ぶことができたら

 

あなたは

 

二人分(三人分、四人分~もっともっと)

 

うれしい気持ちになることができる

 

そして

 

あなたは毎日

 

幸せな気持ちで

 

生きてゆける

 

やさしいこころが

 

たくさんのしあわせを

 

つれてきてくれるんだね

 

 

***

 

今日の写真は

蓮の花びら

朝日に透ける花びらが美しいかった

 

 


道元禅師の言葉

2009年07月04日 | Weblog

 

***

道元禅師の言葉

***

 

道元禅師の言葉に

「あなたとの 出会いは 生きてゆくごほうび」

という言葉があります

この言葉についてたくさんの人が

それぞれの思いを書いてますが

人はどんなにひっそりと

生きていても

必ず幾人かの

「あなた」に出会う機会があります

その出会った「あなた」は

生きて行くご褒美なのだと

それは自分の勝手な思い込みでもよいわけで

初対面の「あなた」が

生きて行くご褒美だと思うことで

ぐんと距離が接近したように思える

特に直観的に苦手な人だなと

思う人でも

「ごほうび」なのだという

言葉を唱えるだけで

目の前の「あなた」の

好い所が見えてくる

初対面の人でも

わたくしの「ごほうび」なのだから

好きなところがあるはずだと

注意深く意識することで

全身全霊で「あなた」に

向き合うことができる

ご褒美はなにも人ばかりではない

音楽でも身の回りの

景色や花や木々動物に至るまで

多種多様なものが

「ごほうび」になります

それらを一つ一つ

天からの雫のように

感謝しつつ受け取ることで

決して多くはない人生経験の中で

向こう側からわたくしに

働きかけてくれる

「ごほうび」を

見逃さないようにしたいものですね

さて今日はどんなご褒美がもらえるのだろう

わくわくして朝が始まる

 

***

 

今日の写真は

意識して作った写真です

 


音楽という言葉

2009年07月03日 | Weblog

 

***

音楽という言葉

***

 

音楽を聴く方の

おおむね

楽しい時は明るい音楽

悲しい時には静かな音楽

自分を奮い立たせてくれる音楽は

皆様はどんな曲でしょう

わたくしは

「ボレロ」

(モーリス・ラヴェル の作曲した バレエ 音楽)

曲のイメージではなくて

流れる旋律がなぜか

わたくしの波長にあってる気がするんです

この曲を聴いていると

「がんばれ」「がんばれ」と

エールを送っているように聞こえてきます

その時々によって

聞く曲も変わりますが

心落ちつけたいときは

宗教的な音楽や

ジョージウエストンの

静かなピアノ曲を

普段あまり意識はしていなくても

音楽を取捨選択することで

気持ちをコントロールします

ボディーランゲージ

ジェスチャー

アイコンタクト

それに音楽という

新しい伝達方法があるんだと思う

 

***

 

今日の写真は

 

文章には関係がないのですが

わたくしの大好きな

桔梗が咲きました

わたくしの記憶に残る

たくさんの思い出ある花です

 

 

 


大切

2009年07月02日 | Weblog

 

***

大切

***

 

相手に

 

大切にされているなって

 

思ったことある?

 

きっと あなたも

 

相手を

 

大切に思ってるんだね

 

心と心の絆なんだね

 

***

 

今日の写真は

またまた・・蓮の花

蓮にはたくさんの花びらがあり

一枚いちまいしっかりとした

絆で結ばれているから

大きく開いても落っこちないのかな(笑)