その日その時 写真で見る歳時記

気ままに写した写真に気ままな言葉たちの集まり

避雷針

2009年07月16日 | Weblog

 

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避雷針

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わたくしの同級生が経営している会社に

面白い人がいます

彼は社長(友人)の甥に当たるのですが

あだ名を

「避雷針」といいます

体型がそっくり(笑)

彼は社長(友人)の怒りを

一気に受け持つ仕事(いつの間にかそうなったと・・)

成績が上がらないときとか

社員のうっかりで

ミスにつながったときとか

社長は彼を全社員の前で叱ります

社長の雷を

一人で受け持ってくれる

避雷針のような人だって

尊敬されています

社長も彼を大切にし

社員も彼が叱られないようにと

団結して

不況のなか増収増益を上げています

人扱いが上手な友人ならではのことかもしれない

しかし・・

避雷針とはよくつけたあだ名である

 

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今日の写真は

社長の雷ではない本物の雷

6月の初めに写したものです

雷は昔

神様が鳴ると恐れられたいて

「神鳴」

・・

あやまって農家の井戸に落ちた

農夫が蓋をしてしまい

天に帰りたい雷神は

自分は桑の木が嫌いだから

「桑原桑原」と唱えれば

もう二度と落ちないから

出してくれと頼みました

それが伝説になってるようですが・・

雷の季節です・・・

くわばらくわばら・・

雷が鳴ったら

逃げましょうね