その日その時 写真で見る歳時記

気ままに写した写真に気ままな言葉たちの集まり

あかちゃん

2009年06月06日 | Weblog

 

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あかちゃん

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朝日が昇る頃に電話がなる

何事?

なんと 巣ごもりしていた

カワセミの雛が7羽

巣穴から出たという知らせ

親鳥が餌を与えるシーンを

期待に胸ふくらませ

車を走らせる

しかし今日はあいにく

親が餌を与えるシーンは不発

餌をとる池の周囲を蛇がうろうろ

親鳥が警戒して寄り付かず

餌をくわえては巣穴の方へ飛び去って

雛を見ることはできたけれど

親と雛の一緒の写真には失敗

沢山のカメラマンが集まって

カワセミ談義

カメラの数を見にいった様な朝でした

 

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今日の写真は

カワセミではなくて

アシカの赤ちゃん

今年もまたアシカの赤ちゃんが先月誕生

産毛も抜け始めています

 

 

 

 

 


Promise

2009年06月05日 | Weblog

 

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Promise

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大好きな人との約束

それは

こころをわくわくさせてくれる

約束があると思うと

すこしぐらいいやなことがあっても

しっかり頑張れる

うれしさは

会う前から始まってるんだね

約束できること

それは

とっても幸せなことなんだね

 

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今日の写真は

 

スイレン

スイレンが

水に美しい姿を写しています

太陽とともに花を開き

夕方花を閉じるまで

人々の目を楽しませてくれます

 

 


アジサイに会える道

2009年06月04日 | Weblog

 

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アジサイに会える道

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6月に入るときゅうに

それぞれのお庭に

アジサイが目につきます

朝少し早起きして

散歩してみましょう

普段何気なく見ている庭や公園の花壇にも

見事にアジサイが咲いています

アジサイはボリュウム感があるから

遠目でもよくわかります

「あんな所にもアジサイがあったんだ」

雨が降っていても

散歩できる

花を愛でながら雨の散歩

三歩で帰ってもいいから

朝一度外に出てみると

意外な発見があります

シャッターが下りている商店街ではなくて

アジサイの花が咲いていたり

表通りから一歩裏に入ってみると

意外とたくさんの花を目にできます

まるで知らない遠い街に来たような新鮮さがあります

アジサイの美しい青色に目も覚めて

心さわやかな一日が過ごせますよ

 

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今日の写真は

そのアジサイです・・

咲き始めたばかりで

まだ濃い青でないところが

優しさにあふれています

 

 

 

 


燕(つばめ)

2009年06月03日 | Weblog

 

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朝からツバメが元気良く飛び交っています

ここ数年カラスの被害を受けて

ツバメが巣を作らなくなった

燕という漢字が思い出せなくて

漢和辞典を引いていて

なぜツバメは・・

鳥という字が使われないのだろうと

ふと疑問に思った

烏も鵜も鶯も

鳶も鷹も鶴も鷺も

みな鳥という字が使われてる

すると横から

雀も雉も使ってないよと

あぁあそうか・・なるほど

だから余計気になって

漢字辞典を調べてみたくなった

漢和辞典では

ツバメが飛ぶ姿からとある

しかしどう見ても

文字から想像しにくい

そしてふとマンションの軒下に

スーッと飛び込むや一斉に雛鳥が

大きな口をあけて餌をねだる姿を見て

ふとこの光景が

燕という漢字に似てる気がした

中心に大きな口を広げる雛

左右に広げるひ弱な羽

そして雛たちの足がしっかりと

落っこちないように巣に捕まる

その姿こそが

漢字の「燕」なんだと

そう勝手な解釈して

納得して散歩から帰ってきました

 

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今日の写真は

そのツバメの雛達です

黄色い大きな口を一斉に開けて

餌をねだります

見ていると

餌をもらえる雛となかなか餌にありつけない雛がいます

均等に餌を与えていると思ったら

違うんですね

一番餌にどん欲な雛が先なんです

当然餌をたくさん食べるから

早く大きくなって早く巣立ちするそうです

つまり狭い巣にいるから

外敵たとえばカラスなどが最近最も多い

それらから身を守るために

早く巣立ちする必要があるんだそうですね

だから元気な鳥から早く餌をあ与えて

結局うまくすべて巣立ちできるんだと

家の方が教えてくれました

新たな発見でしたが真実かどうかは知りませんが

納得する話でした

 

 

 


衣替え

2009年06月01日 | Weblog

 

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衣替え

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制服のある学校や職場では

一斉に夏服になります

なんだか急にすがすがしく感じますね

服装が変わるだけで

そうだ 六月なんだと思えます

そして

また十月になると

再び衣替えで冬服に

この洋装が始まったのは

明治時代からだそうですが

もともとは

平安時代の宮中で

今でいう衣替え

当時は「更衣(こうい)」を

4月1日と10月1日に

行っていました

4月1日はそれまでの

綿入りのを袷(あわせ)から

裏のない単衣(ひとえ)になったので

「綿抜(わたぬき)」とも呼ばれていたようです

最近は季節感もなくなっているから

早い時期から夏服の人もいれば

冷房のため冷え対策で

夏服にしない人までいます

季節感のないのも仕方がないけれど

なんだかメリハリがないのは

困ったことのように思えますね

いずれにせよ

学生のころや入社したての頃は

6月1日には

らしい恰好で準備したものです

さわやかな恰好で

リフレッシュして

さっそうと玄関のドアーをあけて

「今日の第一歩を踏み出しましょう」

 

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今日の写真は

卯の花

日本原産ユキノシタ科の

落葉低木

別名 空木の花

これは幹が中空であることが由来だそうです

卯の花は

陰暦「卯月」に咲く花からだそうです

空木の花には種類も多く

同属別種だそうです