咲初小藤(さきぞめこふじ)
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きみの つぶらな瞳を見ていると
きらきらと・・
明日への輝きに 満ち溢れているね
いつまでも いつまでも
輝いていてね
・・・
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小さな明日を用意して
七月の誕生色は
梅雨明けの夏の光りに輝いた
紫露草の淡い紫です
昔からある露草は
藍色の小さな花を咲かせますが
紫露草は藤色の花で
明治の初め頃入って来た露草の
園芸種が野生化したものだそうです
どちらも
花の命は一日
散るのではなくて
まるで溶けるようにしぼんでしまいます
そして、その養分は
次の花を咲かせるために使われるそうです
かといって
弱く、はかない花ではありません
強い生命力を持った
たくましい花です
一日でしぼんで
小さな蕾をたくさん用意して
次々に咲かせます
いつも
明日の蕾を持っている・・・
それが輝いて見える秘訣なのでしょう
今日も藤色の花が咲き始めました