いやぁ~、昨日のニュース驚きましたね。
1億5千万円の大間のクロマグロ。凄すぎ !
一切れ15gくらいでいいから、小売して貰えないでしょうか。(笑)
しかし、捌いてた日本刀みたいなマグロ包丁は恰好良いですねぇ~。
わたしも一本欲しくなっちゃったわ。
でも、捌く魚が、25cmの真鯵やメバルでは捌き辛そうだけど。(爆)
そんな1億5千万円の非現実的なお魚は置いといて、900円の赤い宝石を堪能しましょう !
平金目 ( ナンヨウキンメ )のムニエル
平金目のお料理、第三弾はムニエルと塩焼き。
1.8キロの大きなお魚だったので、たくさんお料理できて楽しいわ。
しかも、とても美味しいので、御機嫌です。
今まで掲載して来たのは、こちら
ナンヨウキンメの胃袋の葱塩炒め + 潮汁
ナンヨウキンメのお刺身
この赤い皮目はとても綺麗で、お料理が華やかに見えるわね。
こんな赤いお魚が食卓に並ぶと、とても豪華に見えて素敵だわ。
ウロコは硬く大きいのですが、皮は意外に柔らかく、注意しないと焼く時に破れてしまうわね。
食べるには、口に残るという事も無く食べ易いですけどね。
わたしの場合、ムニエルやソテーの時、片面焼きで一気に火を通す短時間焼きが基本なの。
その方が魚肉がふわふわに仕上がり、美味しく仕上がります。
でも今回は、魚肉に厚みがあるので、片面焼きでは難しいので一旦ひっくり返す両面焼きにしています。
とはいえ、火を通すのは極短時間で仕上げる事を心がけてます。
平金目の魚肉は、とてもしなやかで旨味もありとても美味しいです。
柔らかくてぷるぷるの食感も良く、わたしの好みのタイプだわ。
本キンメよりやや落ちるという評価が、信じられないくらい美味しいと思います。
ほっこりした魚肉をパチリとシャッターを切ったら、その一秒後には、わたしの口にパックリ収まってしまいましたとさ。(笑)
今日の仲好さん、ブナシメジのガーリック炒め~アンチョビフィレソース。
同席の仲好こよし、その2。椎茸と深谷葱の豆板醤炒め。
ナンヨウキンメの塩焼き
皮目に軽く振り塩して、2時間ほど放置してグリル焼きしています。
水っぽい魚肉ではないですが、冷蔵庫から出して常温で二時間くらい放置した方が味覚が締まり美味しいわね。
わたしは、いつも皮目側に降り塩するだけで、魚肉側には塩を降らないの。
魚肉に塩味が滲み付くと繊細な味覚のお魚だと、その風味を少し消してしまう事になるのが嫌なの。
良く大量生産品のやり方みたいに、塩水に付けで乾かしてから焼く人もいますけど、
確かに均等に塩味がつくけど、繊細なお魚は、その方法は避けた方が無難だと思います。
焼いてから塩味が不足してたなら、ピリ辛の岩塩をちょこんと付けて食べているわ。
そして肝心の塩焼きの味覚なんだけど、すっごく美味しくて仰天でした。
想像以上の味覚に、残りも全部塩焼きにしようか、と思うくらい美味しかったわ。
ナンヨウキンメの塩焼きは、最高です !
きっぱり断言しておきましょう。