柳ガレイの一夜干し
柳ガレイ ( ヤナギムシガレイ )
- Tanakius kitaharai (Jordan and Starks,1904 ) -
今日は、お出かけなので簡単な焼き物で場を取り繕いましょう。(笑)
小柄の白柳を、降り塩して、吊るして一夜干し (実際は、二日干し)。
それを単純にグリル焼きしただけ。
超手抜きでありまする。。
せめて、キャベツを刻んで敷き詰めたいところだけど、キャベツが値上がりしてて買えなかったのよぉ。(^_^;
それに、わたしとしては珍しく、柑橘系もストック切れ。。、とほほ。。。、情けないぞぉ~
したがって添え物も、お伴もいなくて、白柳さん、少し寒々としてて寂しそう。(^_^;;
魚食ブログにあるまじき、情けない画ヅラになってしまいましたぁ。。
ヤナギムシガレイは、北陸・山陰で漁獲量の多いカレイ。
柳ガレイ、白柳ガレイという名前で流通してます。
山陰ではかなり高価な高級カレイとして取り扱われ、笹ガレイというブランド名がつけられたりしてます。
価格は地域差が激しく、大振りになるとナメタガレイを凌ぐような超高級品になったりします。
基本的に北陸物の小型なのは安価で流通していて、うちの方ではさほど高級カレイという印象は無いのですけどね・・・。
最も廉価でベーシックなカレイの黒柳(ヒレグロ)と、この白柳が余り価格差が無く入手できるのは、逆に珍しいのかもしれないけど。
一夜干しにして、焼いて味わうと、とても美味なカレイであるのは広く知られてます。
好みはあるけど、焼き物で味わうと、数あるカレイの中で一番美味しいとわたしは思ってます。
今回の個体は、まだ産卵には早いけど、既に立派な卵巣も備えてました。
皮目の風味の良さがとても素敵です。
縁側部分もパリパリに焼けて香ばしくて素敵だわ。
20センチ程の小型で、柳の葉のように薄いカレイなんだけど、とても美味しかったわ。
柳ガレイ、その美味しさは、さすがです !
御馳走様~。。
そんじゃあ、ちょっくら遊びに出かけて来まぁ~す。
では、また。
■ 2013年にブログアップした魚介類、16種類目。
2013-016 ヤナギムシガレイ