平金目の兜煮
おはようございます。
お休み呆けが抜けずに、気が抜けた仕事始めになってしまいました。
こんなことでは、いけませんね。
少しは、気合いを入れないと !
大きな兜を半分に割って、煮付けに処しました。
わたしは刃渡19と14センチの二本の出刃を持っているのですが、いつも使うのは14センチばかりです。
大きいのより、力が入り易くて使い易いんですよね。
1メートルのスズキの時も、この14センチの小出刃で全部捌いちゃったわ。
200キロオーバーのクロマグロを1億5000万円で入手したら、その時は立派なマグロ包丁を買うつもりです。(笑)
この平金目はとても兜が大きいので、半割にして、カマの周辺だけでも、たっぷり食べ応えがありました。
煮汁は、辛口のサラサラした濃度のあっさり系。
味醂と砂糖はほんのちょっとだけにして、お酒はドボドボ。(笑)
繊細でとても上品な味覚なので、こんなサラサラ煮付けが良さそうね。
素敵な出汁が染み出した煮汁をたっぷり吸った葱や茸の美味しい事 !
兜煮の魅力は、何と言っても、カマと、目玉の周辺。
特に、巨大な目玉の周辺は、トロトロのゼラチン質でコラーゲンがたっぷり !
明日の朝は、お肌がツルンツルン、プリンプリンよ !