ニシンの梅肉煮
今日の食卓は、ニシンの梅肉煮。
ニシンは、晩秋から厳冬期にかけて頻繁に味わっているお魚なの。
ベリー・スペシャル・ワン・パターンの塩焼きオンリーと言った感じね。(笑)
ワンパターンの簡単調理といっても、やっぱりニシンの塩焼きは、とっても美味しいですからね。
時には、酢〆にしてお刺身で味わう事もあるけど、
これは余興ですよね。
水っぽくて、小骨も気になり、お刺身向きではないですね。
今日は、梅干し三個を使って梅肉煮にしてみたの。
この調理法は、イワシやサンマではお馴染みですけど、ニシンでは珍しいと思います。
ニシン特有の複雑な小骨の列が、この手の調理に向かない要因になってます。
焼いたり、揚げたりすれば、余程神経質な人でない限り、この小骨は余り気にならなくなります。
でも、煮付けとかだと、どうしても小骨が口に残り易く、そこが減点ポイントなんですよね。
魚肉自体は、やや水っぽいけど、ジューシーで旨味もたっぷり。
煮付けても、とても美味しいお魚なんだけど・・・、ちょっと残念。
今回の煮付けは、梅肉の酸味が際立つようにサラリとした濃度の煮付けにしています。
梅肉煮や、生姜煮とか香味や酸味を効かせた煮付けには、余り濃度の高いこってり系でない方が合いますよね。
煮付けに使ったのは、深谷葱の千切りと、スティックセニョール。
そして、わたしの好みで、檸檬を絞り、刻んだ大葉の味覚も効かせて味わったのよ。
かなり爽やかで、サッパリした酸味がとても素敵でした。
美味しかったわ。
御馳走様~ 。 m(_ _)m
■ 2013年にブログアップした魚介類、17種類目。
2013-017 ニシン